ベンチャー企業は「労働時間制度を適用除外することを引き続き検討していくべき」──ネット企業が多く加入する経済団体・新経済連盟(代表理事:三木谷浩史 楽天会長兼社長)は、政府が「ホワイトカラー・エグゼンプション」(残業代ゼロ制度)を盛り込んだ労働基準法改正案を閣議決定したことを受け、コメントを発表した。 ベンチャー企業は(1)多くの従業員が企画型の業務を行い、ストックオプションをもらっていることも多く将来的リターンも大きい、(2)知識と情報を源泉とした高付加価値型サービスの提供が中心的な企業では、従来の時間という評価軸がなじまない──とした上で、「健康管理の枠組みを担保しつつ、労働時間制度を適用除外することを引き続き検討していくべき」と提言した。 労基法改正案については「多様で柔軟な働き方を認めていくうえで一歩前進」と評価した上で、ネット化で24時間のグローバル対応が求められている現在、「現
愛知県岡崎市で5日、恒例の「家康行列」が行われた。 徳川家康四百回忌の記念事業となった今年は徳川宗家18代当主の徳川恒孝(つねなり)氏を始め、徳川四天王の酒井忠次、井伊直政、本多忠勝、榊原康政の子孫の当主らが特別参加した。 行列には、幼年時代から成人まで5人の家康が勢ぞろいし、例年より多い総勢800人の甲冑(かっちゅう)姿の武将や供の武士らが“参陣”。一行は、家康ゆかりの伊賀八幡宮で出陣式の後、午後1時半にスタート。中心街の康生通から明代橋を経て乙川河畔までの約3・5キロをゆっくり歩き、約10万人の市民や観光客が盛んに撮影していた。 今年は、オカザえもんも高校生手作りの甲冑姿で登場し、地元の在日韓国人団体による朝鮮通信使一行も行列に加わった。ただ、雨のため、姫たちはバスでのお披露目となり、河川敷での戦国模擬合戦などは中止となった。
野生のシカとイノシシが、人にも感染する寄生虫に高い割合で感染しているとの調査結果を岐阜大学などのグループがまとめた。 ジビエ(野生鳥獣肉)料理として全国的に利用が広がる中、加熱の徹底など取り扱いに注意を呼びかけている。 調査は、2013年から今年にかけ岐阜県の長良川と揖斐川水系で捕獲されたシカとイノシシを調べた。 人が体内に取り込むと食中毒症状を起こす恐れがある住肉胞子虫は、シカで食用部位の背ロースとモモからそれぞれ90%(60頭中54頭)と88%(59頭中52頭)の高い割合で検出された。イノシシではそれぞれ46%(26頭中12頭)と43%(21頭中9頭)だった。住肉胞子虫が原因とみられる健康被害は、11年に滋賀県でシカ肉のステーキを食べたグループが下痢や嘔吐(おうと)を訴えた事例がある。
スポーツ用品大手のアシックスは6日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と国内最上位スポンサー「ゴールドパートナー」契約を結んだ。日本選手団にスポーツアパレルや競技用具を独占的に提供するほか、ボランティアにもウェアやシューズを供給する。同社は、20年末まで大会エンブレムや大会の呼称を使ったマーケティング活動を日本国内で展開できる。今年1月から始まったスポンサー募集は、1社あたりの協賛金が約150億円を目安とするゴールドパートナーだけで、NTT、アサヒビール、キヤノン、NEC、富士通、JX日鉱日石エネルギー、東京海上日動火災、日本生命、野村ホールディングスに続き、10社となり、昨年4月に上方修正した1500億円の収入見込みをクリアした。
「STAP細胞」の研究で不正があったと認定され、昨年12月に理化学研究所を退職した小保方晴子元研究員の弁護団が、NHKに対して「偏向に満ちた報道がなされた」と抗議する声明文を送ったことが4月6日、わかった。弁護団の三木秀夫弁護士が同日、内容証明郵便で発送したという。 声明文は、今年3月のNHKの報道を問題にしており、「事実を正確に報道しないことによって誤った印象を流布したものであり、許容できるものではない」と非難している。 また、理研にも同様の抗議文を送り、非公開のはずの調査委員会のヒアリング内容が報じられた点について「情報管理のあり方に対し強く抗議をする」と記している。 ●「事実を正確に報道しないことによって誤った印象を流布した」 抗議声明によると、小保方氏の弁護団が問題視しているのは、NHKが今年3月20日にテレビ等でおこなった報道と、3月24日にウェブサイト「NHK NEWS WEB
ユニ・チャーム フード事業部長 稲葉洋恵さん(49) お皿に盛られた粒状のドッグフードを口に入れる。肉や魚といった素材の味は生かされているか。硬すぎず、軟らかすぎないか。ペットフード事業の責任者として味をチェックするため、自ら試食を重ねる。 おむつや生理用品など衛生用品大手のユニ・チャームが、ペットフードに参入したのは1986年のことだ。業界では後発だった。96年、企画管理部門からペットフードのマーケティング担当になった。衛生用品とは畑違いの商品の担当に戸惑いも覚えたが、もともとイヌやネコは大好きだった。 開発を主導した商品はこれまでに30種類超。イヌやネコの飼い主の家庭を訪ね歩き、ペットとの生活についてじっくり話を聞き、商品の開発に役立てる。話を聞いた飼い主は3千人以上、新商品のペットフードはすべて食べてみる。これまでに試食した数は4千食以上にのぼる。 担当になった当時、ペットフードは大
朝食無用之介!issinnの絶対健康法! 人間とは何か・生きるとは何か 大自然と共に・宇宙の秩序に従い みんな仲良く・助け合い 限りある一生を楽しく・愉快に 大笑いして過ごしましょう。 純米酒・焼酎・泡盛大好きです。 手造り甘酒は自然発酵して ドブロクになります。 にほんブログ村 ◇喉頭がんで声帯摘出手術を受けたことを明らかに 近畿大学(東大阪市)のOBで、音楽プロデューサーのつんく♂さん(46)が4日、同大学で行われた入学式に出席、がんのため声帯を摘出する手術を受けたことを明らかにした。昨年10月、喉頭がんで手術を受けたことを公表していた。 つんく♂さんは昨年に続いて式の演出を担当。ステージ上の字幕で声帯を摘出する手術を受けたことを明らかにし、「声を捨てて生きる道を選びました。私も声を失って歩き始めたばかりの1回生です。こんな私にしかできないことを考えながら生きていこうと思います」とのメ
【ローマ=青木佐知子】イタリア北部ミラノで開催されるミラノ万博は5月1日の開幕まで1か月を切った。 だが、汚職捜査などによる建設作業の大幅な遅れで開幕に間に合わない展示館が複数あるなど、国内からは「我が国のだらしなさを見せる機会になりかねない」(伊紙スタンパ)と懸念の声が上がっている。 ミラノ万博公社のジュゼッペ・サラ代表は3日、記者会見で、「もし準備が間に合わなければ、私の責任だ」と大見えを切った。この一方で、ロシアやトルコなど少なくとも4か国の展示館の完成が開幕後にずれ込むことを認めざるを得なかった。 昨年5月、万博の会場整備にからむ汚職疑惑が発覚。10人以上が拘束され、今年3月にルピ建設相が辞任する事態になった。これが、建設作業の遅れの一因となっている。
飯田市座光寺の元善光寺で5日、7年目に1度の御開帳が始まった。寺によると、初日は県内外から約5千人が参拝。雨の中、参拝に訪れた人たちは、本堂前に置かれた回向(えこう)柱に触れ、無病息災などを祈っていた。 本堂では午前9時、前立(まえだち)本尊を安置する厨子(ずし)の扉が開かれ、本多秀賢(しゅうけん)住職(73)ら天台宗の僧侶8人が「阿弥陀(あみだ)経」を読経した。続いて前立本尊の右手と「善の綱」で結ばれた回向柱の前で「般若心経」も上げた。 一連の儀式が終わると、見守っていた参拝者たちは一斉に回向柱の下に。前回よりも約1・5メートル高くなった回向柱を手でさすったり、脇に立って記念撮影したりしていた。 都内から訪れた福元朗(あきら)さん(34)は「雨のしっとりとした雰囲気もあってよかった」。前回も参拝したという木曽郡上松町の織田蔵(おさむ)さん(59)は「気持ちが落ち着いた。(長野市の)
何のため、誰のための高みなのか。運動会で10段、高さ7メートルもの人間ピラミッドをつくる組み体操への疑義を2月、オピニオン面の「耕論 体育で何を鍛えるか」で紹介しました。寄せられた反響を元に、再び考えました。 読者の反響、多くは懐疑的・批判的 読者からの反響の多くは、現在の組み体操や運動会のあり方について、懐疑的・批判的なものでした。 熊本市在住の女性は、公立中学に通う長男が組み体操で腕を骨折した経験から「学校に強制的に曲芸をやらされてのけがに、納得がいきませんでした」「子どもに曲芸をさせて『感動』する保護者の気がしれません」と書いています。 2人の子をもつ40代女性は、小学校の運動会の大型ピラミッドを「すごいなと思う半面、怖いなとも思った」「6年生の運動会の組み体操のために5年生から逆立ち等の練習を学校で始めていた。家でも練習をやって下さいと言われ、驚いた」と回想しています。 埼玉県の男
新幹線の高架にえちぜん鉄道が乗り入れるため、仮線工事が進む現場。福井先行開業に向けた課題の一つでもある=福井市日之出5で 与党が今夏までに可否の判断を示す北陸新幹線金沢-福井間の2020年度先行開業。九頭竜川、手取川の架橋工事をはじめ、ハードルは高い。福井駅周辺で進むえちぜん鉄道の高架化事業との調整もその一つ。本当に先行開業は可能なのか。
岐阜市は絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト「レッドリスト」を初めて作成し、アユを「準絶滅危惧」に選定した。アユは鵜飼(うか)い漁などで、岐阜市を流れる長良川のシンボルだが、野生生物としては、存続の基盤が弱く、生息環境の変化によっては、絶滅危惧に移行するという位置づけだ。4月中にも市のホームページでリストを公表する。 アユは川で産卵し、孵化(ふか)した仔魚(しぎょ)は海まで下って沿岸域で成長し、再び川を遡上(そじょう)する。その生活サイクルが、河口から5・4キロに1995年に完成した河口堰(かこうぜき)によって阻害されていると専門家は指摘する。 リストの作成で魚類を担当した岐阜大学の向井貴彦准教授(魚類生態学)は今回の選定について、「アユだけを特別視したわけではない」と強調する。2009年度から5年間の自然環境基礎調査で市内の魚類の分布状況は網羅され、その結果をもとに、生態や放流、開発の
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