愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地で13日、航空祭があり、空自のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が昨年に続いて展示飛行した。約6万6千人の航空ファンらでにぎわう一方、反対する団体による抗議行動もあった。 ブルーインパルスは25分間、6機で編隊飛行を披露。サクラの花や大きなハートを煙で描いてみせると、観客から歓声が上がった。近隣住民への配慮から危険度が高いとされる急降下などは行わなかった。同県豊田市の平井裕一郎さん(28)は「機体が格好良く、技術がすごいと思った」と喜んでいた。 ブルーインパルスの飛行をめぐっては、県平和委員会と、地元の市民らでつくる「春日井市飛行場周辺対策市民協議会」がそれぞれ反対の申し入れをしていたが、計画通り行われた。 県平和委は、基地前で「ブルーインパルスの飛行を許さない」などのプラカードを掲げて抗議した。 (中日新聞)
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