スマートフォンが操作できなくなり、画面に「罰金を支払え」などと表示される――。「ランサム(身代金)ウェア」と呼ばれるウイルスによる被害を愛知県警が確認し、18日発表した。スマホで、この種のウイルス感染の被害を警察が確認するのは全国で初めて。県警は「解除できるので安易に支払わないで」と呼びかける。 県警サイバー犯罪対策課によると、14日に同県岡崎市の40代男性から「スマホの画面がロックされ、使えなくなった」と相談が寄せられた。「オンライン海賊行為防止法に違反した」などの表示が出て、ロックを解除するには、1万円分の電子マネー「iTunes(アイチューンズ)ギフトカード」を買って、そのシリアル番号を入力するよう誘導される。同課が解析したところ、ウイルスを検出した。 男性のスマホは、基本ソフトに米グーグルの「アンドロイド」を使う機種。男性はサイトを閲覧中に、基本ソフトのアップデートを装う不正アプリ
北海道とアイヌ文化と狩猟、いろいろなエッセンスが詰まった「ゴールデンカムイ」、人気ですね。僕にとっても興味のある分野を取り上げた漫画で、面白く読んでいました。ただ、自然の描写……特にカジカについて個人的に非常に気になる点があったので、メモ程度に書き残しておこうと思います。 ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 野田サトル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/02/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る 作者:野田さんへのインタビュー記事 konomanga.jp 「ゴールデンカムイ」でのエゾハナカジカ描写 僕が引っかかってしまったのは、ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)第13話「憑き神」で、「エゾハナカジカのキナオハウ(野菜がたくさん入った汁物)」を作る場面での描写でした。ここでは、カジ
小保方晴子氏が発見した「STAP現象」が、アメリカの研究者グループによって報告されていた。2015年11月27日に英国科学雑誌「ネイチャー」姉妹版のオープンアクセスジャーナル「ネイチャー・サイエンティフック・リポーツ」に掲載された。 それは、米テキサス大学医学部ヒューストン校のキンガ・ヴォイニッツ博士らが、負傷したマウスの骨格筋から幹細胞になる新規の細胞集団を発見したと論文で発表したものだ。題名は『損傷誘導性の筋肉由来幹様細胞』で英文の頭文字「injury induced muscle-derived stem cell-like cells」からiMuSCsと名付けられ、それを証明したものはヴォイニッツ論文と呼ばれている。キンガ博士は同論文の要旨をこうまとめている。 「我々は最近、損傷を受けたマウスの骨格筋のなかに、新しい幹細胞の集団を発見しました。このiMuSCsは、分化した筋原性細胞
名古屋市議の報酬引き上げを巡る問題で、市議会は18日、年800万円を4月から8割増の1454万円に増額する条例案について、河村たかし市長が拒否権にあたる「再議」をしたが、自民、民主、公明などの賛成で再可決した。市民並みの議員報酬という最大の「看板政策」を失ったことで市長の求心力低下が浮き彫りとなり、圧倒的な民意を背景にした「河村流」に陰りが一気に押し寄せた。 「めちゃくちゃなことをするな。ひどすぎるぞ」。条例案が再び可決されると、河村市長は激高し、議長席に迫った。2011年3月の出直し市議選直後の市議会で、議員報酬が半額の年800万円に決まってから5年。市長の主要政策が幕を閉じた瞬間だった。 この日、議会は市長が提案した800万円を恒久化する条例案を否決。その後、再議を受け、総務環境委員会で審議した。市長与党の減税日本と、共産は「市民の理解を得る努力を怠っている」と強く批判。一方、3会派は
各務原市川島笠田町の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」で18日、カピバラの専用飼育施設「カピバラテラス」の新設を祝う催しがあった。新たに加わったカピバラ4匹もお披露目され、来園者でにぎわった。一般公開は19日から。 水族館によると、カピバラはアマゾン川流域を中心に生息する水辺の動物で、2008年に2匹の飼育を開始。しかし、飼育施設の老朽化やカピバラの高齢化が進み、昨年末に栃木県の「那須どうぶつ王国」で生まれた雄のカピバラ4匹を新施設で飼育することになったという。新施設は延べ面積55平方メートルで、これまでの倍近い広さ。カピバラが泳いだり潜ったりできるプールもある。 催しでは市内の川島東保育園の園児らがえさをやった。年長の尾関翔哉君(6)は「モフモフしていてかわいかった」と笑った。
先月実施された東京都立高校入試の理科の天体の問題を巡り、都教育委員会がホームページ(HP)で示した解答の解説を17日に撤回したことがわかった。天文学者らから問題や解説に異議があがったため。都教委は「問題は間違っておらず、受験生に不利益は生じていない」とし、採点上の措置はとらない方針だ。 出題された問題は、月と火星、金星の観察図などを手がかりに、宇宙での金星の位置を図から4択で選ぶもの。正解は「イ」で、配点は4点だった。 試験後、天文学者が問題の不備を指摘する報道があり、都教委が4日、HPで図に補助線を引くなどした解説を掲載し、問題の正当性を主張した。 この解説に対し、高校の地学担当教諭や塾講師などから異論が噴出。都教委には学者を含む15人から電話があり、多くは補助線の引き方に疑問を呈したという。都内の大手塾の理科講師は朝日新聞の取材に「受験指導では地球の中心から線を引いており、解説のように
静岡県と浜松市が、同市西区の遠州灘海浜公園に整備を目指す県営野球場。県議会がその野球場関連費用を除く修正予算案を可決し、先行きが見通せない状況となったことを受けて、地元の浜松市では戸惑いと反発が広がっている。 産業界からは強い非難の声が上がった。スズキの鈴木修会長は「県東部と中部にあって、西部にだけない県営球場は、浜松市民の悲願だ」と語る。鈴木会長は浜松市の鈴木康友市長とともに、川勝平太知事に球場建設を求めてきた。「われわれ県民が知事に建設の陳情をするのに、県議会の許可がいるのか。地元の要望にケチをつける筋合いはあるのか」と疑問を投げかけた。その上で「科学的な根拠もなく反対する県議会の可決は納得いかない。再三再四、陳情を続けていく」と、地元産業界として今後も建設を求める考えを強調した。 浜松商工会議所の大須賀正孝会頭は「浜松を元気にしようと活動してきたのに、はしごを外された」と怒りをあらわ
第三セクター・長良川鉄道(関市)の美濃市駅に十八日、四月二十七日から運行される観光列車「ながら」が、改装を終えて帰ってきた。早朝、食堂車と観光車となった二両がトレーラーに載せられて到着。地元住民や県内の鉄道ファンら三十人が集まり、線路上の台車にクレーン車で移す作業を見守った。 午前八時半過ぎに駆け付けたのは、美濃市曽代の西部克己さん(67)。深みのあるロイヤルレッドの外装に「高級感があって良い」と喜んだ。若い頃は同鉄道の前身の国鉄越美南線で、郡上おどりやスキーにも出掛けたといい「当時を思い出しながら食堂車で旅をするのもいいなあ」と笑顔を浮かべた。 二〇一四年八月に「ときどき駅長」として同鉄道から辞令を受け、イベント列車の発車合図などで活躍する雄のゴールデンレトリバー「雪之丞」も、駅長帽をかぶって登場。ながらをバックにポーズを決めた。飼い主の多治見市下沢町、香住輝雄さん(66)は「ながらでも
原子力規制委員会は18日、九州電力川内原発(鹿児島県)周辺の放射線量計について報じた朝日新聞の対応をめぐり、朝日新聞に口頭で抗議した。 規制委は、朝日新聞が14日付朝刊1面で「川内原発周辺の放射線量計 避難基準値 半数測れず」と報じた記事などについて、「誤解を生じるおそれがある」と指摘。「住民をすぐに避難させる判断指標に注目した記事である」とした17日付朝刊社会面の朝日新聞の見解に対し、規制委は「鹿児島県では、住民避難の判断に必要十分な線量計が適切に配置されている」とする見解を示していた。 規制委の松浦克巳総務課長は18日の記者会見で、抗議した理由を、「14日付の記事が明確に修正されていない」「立地自治体などへの釈明もない」と説明。さらに、原子力規制庁職員への取材時に合意のもとで行っていた録音について、提出を求めたが応じなかったことも理由にあげた。 会見で朝日新聞記者は、田中俊一委員長が1
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