中日新聞主筆の小出宣昭・前社長(73)が13日、名古屋市内であったシンポジウムで、愛知県東部・三河地方出身の大村秀章知事に言及した際、「三河に行くと、大村さんみたいに保守かリベラルか、性同一性障害みたいな知事が出る」と発言した。 小出氏はその後、中日新聞を通じて「言葉の選択として間違っていた」として、発言を撤回した。 小出氏は立憲民主、民進、希望の3党幹部がパネリストを務めたシンポジウムに、コメンテーターとして出席していた。会場には大村知事も姿を見せ、野党結集を呼びかけたが、この発言の前に退席していた。