名古屋グランパスは24日、C大阪からDF木本恭生(27)を完全移籍で獲得すると発表した。同じC大阪のFW柿谷と同日の発表。木本はグランパスを通じ、「名古屋グランパスでプレーさせてもらえる機会を与えていただいたことに感謝しています。チームにとってプラスの存在になっていけるよう全力で頑張っていきます」とコメントした。 静岡県出身の木本は、2016年に福岡大からC大阪に加入。ボランチでのプレー経験もあるセンターバック(CB)で、5季でJ1通算102試合(2得点)に出場をした。堅守が武器のチームにはCBで今季全試合フルタイム出場をした中谷&丸山がいるが、選手層拡大に向けて2人と競争できるハイレベルなDFの補強に動いた。