武生高校探究進学科2年の滝波奈々さん(16)が、横断歩道で手を上げることで、手を上げないときよりも車の停止率が高まることを研究で明らかにし、データを県警に提供した。横断時に歩行者に対して手上げや会釈などを実践する運動を呼び掛けている県警では、運動の推進に貢献したとして滝波さんに感謝状を贈った。 滝波さんは登下校時に横断歩道で危険を感じたことがあり、歩行者優先が守られているのか疑問に思い研究に着手した。県警に「どうしたら停止率が上がるのか」を問い合わせると、「手を上げることが効果的だが、県警ではデータを持っていない」との回答があり、調査することにした。
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