中南信地方の自治体や有志らでつくる武田信玄狼煙(のろし)会は30日、伊那谷、塩尻市、諏訪地方、甲府市をつなぐ「武田信玄狼煙リレー」を行った。戦国武将武田信玄の生誕500年に合わせ、山梨県を含む過去最多の27市町村の66カ所を経由。約300キロの距離を約2時間20分でつないだ。 のろしは非常時の情…
朝日新聞社が1940年、初代神武天皇の即位から2600年とされたこの年に東京―米ニューヨーク間の無着陸飛行を計画し、設計した長距離飛行機「A26」。初公開となる当時の飛行映像や、機体の設計図面、関連資料などを集めた企画展「もっと遠くへ~長距離飛行に挑んだA26~」が、岐阜県各務原市の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で開かれている。 戦前の航空業界は、各国で冒険飛行や記録飛行が盛んで、日本では新聞社が開発競争をリードしてきた。 A26は2機製造されたが、2号機はドイツへ向かう途中で消息を絶った。1号機はその後、非公式ながら長距離飛行の世界記録を樹立した。 企画展では、長距離飛行をめぐる各国の研究や実績をパネルや模型で紹介。朝日新聞社が提供したA26の飛行映像や機体の設計図面、技術報告書などの資料を展示した。 2号機は43年、各務原飛行場で重装備離陸試験(過荷重試験)をしていて、当時の結果報告書
笑顔で戻る選手たちを、一人一人強く抱き締めた。三十日、サッカーJリーグのYBCルヴァン・カップ決勝を制し、名古屋グランパスを初優勝に導いたマッシモ・フィッカデンティ監督(53)。「選手たちが報われた」。就任から二年。出身地イタリアで磨いた緻密な守備戦術と、勝利に懸ける強い情熱を注ぎ込んでチームを立て直し、クラブ史に新たな一ページを刻んだ。 チームを託された二〇一九年九月。初のJ2降格からJ1に復帰して二年目の名古屋は、前年に続き下位をさまよっていた。「あらゆるものを変える必要があった」と改革に着手。課題だった守備の整備を図ると同時に、ひた向きに勝利を目指す強い気持ちを持つよう選手に求めた。
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
1日から広覚寺で写真やはがき展示 志賀町富来地区ゆかりの哲学者・戸坂潤(1900〜45年)を研究する真宗大谷派・広覚寺(同町里本江)の粟津啓有(けんゆう)住職(83)は、戸坂の功績や足跡を発信しようと、生い立ちや交友関係を伝える写真などを集めた初の回顧展を、11月1〜7日に同寺で開く。マルクス主義哲学や唯物論研究にとどまらず、仏教も深く研究した事実を知ってほしい願いを込める。(室木泰彦) 戸坂は旧東京市神田区生まれ。母久仁子の実家だった志賀町の戸坂家は、加賀藩前田家と縁があり、広覚寺の門徒だという。戸坂は五歳まで志賀町で過ごし、以後旧制第一高等学校、京都帝国大(現京都大)、同大学院を卒業。法政大で講師を務めマルクス主義を研究した。戦中の思想弾圧でたびたび投獄され、終戦間際の昭和二十年八月九日、四十四歳で獄死した。 粟津さんは五十年以上、戸坂の著作や手紙などを研究。戸坂家は代々信仰心があつく
新型コロナウイルスの流行が長期化する中、薬にまつわる貴重な資料を展示している各務原市川島竹早町の「内藤記念くすり博物館」で現在、企画展「日本人を苦しめた感染症と新型コロナウイルス感染症」が開催中だ。今年、開館五十周年を迎えた博物館。ウィズコロナの時代、今に生かせるヒントはないだろうか。館長の森田宏さん(69)を訪ねた。 (浜崎陽介)...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く