恵那市大井町の恵那高校の生徒が、オリジナル商品「新感覚からすみ」を開発した。地元特産の和菓子「からすみ」を手軽に楽しんでほしいと、一般的なサイズよりも小さいのが特徴。クリームチーズやカレーなど多彩な種類を考え、市内の和洋菓子製造販売「恵那川上屋」の協力を得て商品化した。恵那川上屋が二十八日に開く「工房感謝祭」で販売する。(安江紗那子) 商品名は「ぷちえある」。小さいという意味の「ぷち」と、ギリシャ語で春を意味する「えある」を組み合わせた。一般的なからすみと同様の山を模した形だが、大きさは長さ五センチと小さめ。ベーコンこしょう、抹茶、カレーチーズ、クリームチーズナッツの四種類を用意した。...