ＦＷ起用のＦＣ岐阜・柏木選手 前線からの守備のスイッチで貢献：中日新聞WebサッカーＪ３・ＦＣ岐阜の柏木陽介選手は、１―１で引き分けた第１９節のＡＣ長野パルセイロ戦で今季初めてＦＷ起用された。下がってボールを配球するボランチでのプレーとは異なる輝きを見せ、よりゴールに近い位置でプレーした。 守備時は４―４―２の２トップの一角でＦＷンドカ・チャールス選手と前線からのプレスで貢献。攻撃時はボランチとンドカ選手の間でボールを受けて攻撃にリズムをつくった。後半１３分には左サイドのＭＦ窪田稜選手のクロスにニアで飛び込み、頭でシュートを放った。惜しくも枠の左にそれたが、積極的にゴール前に顔を出していた。 後半１５分にＦＷ田中順也選手と交代。試合は終盤に先制したものの、後半４４分に追いつかれて痛み分けとなった。試合後、「守備で自分がスイッチを入れることで役割を果たすことができた。『こういう風に相手を追う』という姿勢をＦＷの選手に見せることができた。それが先制点にもつながった」と
