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本日はうちの大学院生の一人が学位審査を受け、とりあえずステップがまた一つ進んだところ。 研究者人生双六において、結構、試練が続く期間。 大学によって基準は異なるが、論文投稿、学位申請、第一次審査、論文再投稿、などなど……。 なので、抱えている大学院生が多ければ、教育(=科学人材育成)にかかる時間も多い訳で、それが教員としての本務の中ではプライオリティーの高い事項となる。 さて、本日の「研究者のアウトリーチ活動」の例は、科学雑誌を介して。 日本の科学雑誌といえば、今なら「Newton」と、「日経サイエンス」(日本語版Scientific American)が二大巨頭だろうか。 (今、ウェブサイトを見たら、紅組と青組だったのが面白い) 個人的には「Newton」よりも岩波書店の「科学」や「日経サイエンス」を読むことが多い。 かつては「科学朝日」「Quark」「科学と学習」の「〜年の科学」などが
研究者のアウトリーチ活動を考える(その4):タダで行ってばかりでいいの?(追記あり) 2010年 11月 04日 研究者のアウトリーチ活動についての事例の続きを。 昨年の政権交代を受け、本年6月19日付けで科学技術政策担当大臣および総合科学技術会議有識者議員の名前において「〈国民との科学・技術対話〉の推進について(基本的取組方針)」が提出されたことを受け、検討会が発足し、その委員を仰せつかっている。 本検討会は、「科学技術と社会との対話(研究者のアウトリーチ)」に関する問題意識を、行政・科学技術コミュニティ・市民・産業界が共有し、望ましい方向を模索し、これらの成果を政策等のあり方などに反映させることを目標としています。 私の立ち位置としては、 3,000万円以上の公的研究資金を獲得した研究者に国民との科学・技術対話(アウトリーチ活動)を義務づける なんて乱暴なことにならないように議論の行く
はてな匿名ダイアリー:ダメ修士課程学生の研究テーマ決定 ここまで来て方向性を見失った。山のような論文のコピーとリストは手元にあるが、何をしていいかわからない。有名な学会のJournalに載るような研究に、アホ学生、しかもこれから修士号を取ろうというレベルで何か出来る気がしない。輪講とかで論文紹介するのが精一杯だ。自分でこいつらよりcoolなやり方を考えましたとか論文を書ける気がしない。 論文の新規性という言葉がわからない。意味はわかる、他の人の真似をしたんじゃだめだということだろう。じゃあどうすればいいのか皆目見当も付かない。 まだ誰もやっていなければとりあえず何でも良いのでは? 売り:新規提案(0を1にした) 貢献:〜の観点から必要とされていたが、未だ**は存在していない。なので**を開発/構築/実現した。 説得方法: 「〜の観点から**は、??という条件を満たしていなければならない。し
愚痴です。 テーマが決まらない指導教員はやりたい事をやりなさいという。色々読んで自分の興味に近くて自分でも出来そうなことを考えて報告してみた。そんなことはとっくにやり尽くされていると言われた。そんなことの繰り返しで半年以上gdgdやっている。 スペック中堅理系私立大学院修士課程。来年から就職予定なので修了したい。中退や留年は避けたい。 やったこと研究の仕方を調べるぶっちゃけ何も知らなかったから研究方法から調べる。学部の卒論は指導教員がいくつか手頃なテーマを与えてくれて、その中から選んだ。授業のレポートの延長みたいなもので、やるべき事をやるだけだったから乗り切れた。今回は完全放置。 他の研究室の人は先生から入るべき学会とか論文の読み方とか色々指導を受けているらしい。俺は放置されている。俺がアホなのか、指導教員が面倒見が悪いのかわからないけどとにかく困っている。誰に相談していいか分からない。大
ソフトバンクモバイル株式会社が、Android端末向けの電子書籍販売サービス「ソフトバンク ブックストア」を、2010年12月上旬以降に開始すると発表しています。 書籍、コミックなど幅広いジャンルの電子書籍が楽しめる!「ソフトバンク ブックストア」を提供開始(2010/11/4付けプレスリリース) http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20101104_07/ 電子書籍配信ストア「ソフトバンク ブックストア」開始(2010/11/4付けINTERNET Watchの記事) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101104_404549.html 参考: ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社が電子書籍配信で新会社設立へ http://current.ndl.go
アライド・ブレインズ株式会社が実施した、公立図書館のウェブサイトの調査の結果が公表されています。アクセシビリティ、ユーザビリティの観点からサイトの品質を評価したもので、調査対象は、都道府県、政令指定都市、中核市、東京都内市区町村の中央図書館のウェブサイトのうち独自ドメインを有する139サイトで、うち128サイトについて調査結果が公表されています。 調査は、画像代替・構造化などの「基本レベル評価」と、ナビゲーションやリンクなどの「配慮レベル評価」から構成されています。各地域の自治体公式ウェブサイトよりも到達レベルが低い団体が多い結果となったとのことです。 A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 図書館編第1回 http://www.aao.ne.jp/research/cronos2/2010_library/index.html 公立図書館 Web サイトの多くがアクセシビリティへの配
国立国会図書館が1949年から提供している「雑誌記事索引」の収録記事件数の合計が、2010年11月4日に、1000万件を突破しました。現在の採録対象は約1万誌となっています。 「雑誌記事索引」の記事件数が1,000 万件を突破しました(2010/11/4付け国立国会図書館のニュース) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1190235_1531.html (プレスリリース) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/__icsFiles/afieldfile/2010/11/04/pr20101105.pdf 雑誌記事索引採録誌一覧 http://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_index.html 国会図書館、「雑誌記事索引」の収録記事件数が1000万件を突破(2010/10/5付け
学校開放図書館の例:札幌市立前田北小学校(2010年9月) 図書館開放日時を示す標識(札幌市立苗穂小学校) 札幌市学校図書館地域開放事業(さっぽろしがっこうとしょかんちいきかいほうじぎょう)は、札幌市教育委員会が中心となって実施する、札幌市立の小学校等の学校図書館を児童生徒の他、地域住民にも開放してサービスを提供する事業である。 学校図書館地域開放事業は子どもおよび地域の読書活動を盛んにし、読書を通じて子どもと大人、大人相互の交流の場を広げ、地域社会の教育力の向上に役立てることなどを目的として1978年に札幌市立みずほ小学校[1]で開始されたのが始まりで、その後着実に実施館が増え、2013年5月20日現在で小学校・中学校併せて104校で実施されている。開放されている学校図書館(以下「開放図書館」と称する)のほとんどが小学校であるが、わずかながら中学校でも実施されている。 各学校の開放図書館
2010年11月1日、米国で児童・学生用の電子書籍を手掛けるI Save a Tree社が、米国内のすべての公立学校に対して、同社の電子書籍“iBook”と電子図書館ソフトウェア“Virtual Library”の提供を発表しています。その規模は8,000万ドルとのことです。同社のiBookの特徴としては、各タイトルへの同時アクセス数の制限がないこと、学校だけでなく生徒の家からも利用可能であること、プロジェクタへの投影や電子黒板に対応していること等が挙げられています。なお、今回の提供の背景には、学校予算の削減に対して支援するという目的があるようです。 Free Virtual Library & iBook Giveaway (I Save a Tree) http://www.isaveatree.com/publicschoolsusa/Nationalgiveaway.pdf I S
科学技術政策研究所と一橋大学イノベーション研究センターが共同で実施した、日本の研究者を対象とした科学における知識生産プロセスに関するアンケート調査の報告書『科学における知識生産プロセスの研究 ― 日本の研究者を対象とした大規模調査からの基礎的発見事実 ― 』が公開されています。この調査は、2001年から2006年の論文で、日本が関与しているものから、被引用数が上位1%(トップ1%論文)とそれ以外の論文(通常論文)を抽出し、その著者に対して論文を生み出した研究プロジェクトについてアンケートを行ったものとのことです。なお、調査対象者7,652名のうち、回答数は2,081名(回答率27.2%)とのことです。報告書では、トップ1%論文と通常論文とを比較して、科学研究における多様な人材や研究マネジメントの重要性、科学研究の不確実性の度合い、研究プロジェクトが生み出す特許出願や共同研究・受託研究等がま
Wikipediaを運営するWikimedia財団は、米国の大学と共同し英語版のWikipediaの公共政策分野での記事を充実させるためのプロジェクト“Public Policy Initiative”を行っています。ジョージタウン大学、インディアナ大学、ハーバード大学など9つの大学の2010-2011年度の公共政策関連のクラスにおいて、カリキュラムの一環として、Wikipediaの記事の作成や更新を行い、財団はそれを支援するとのことです。プロジェクトに参加している教授からは、当該分野の記事が改善されるという点だけでなく、学生の訓練となるという点が期待されているようです。 Public Policy Initiative http://outreach.wikimedia.org/wiki/Public_Policy_Initiative Professors Shore Up Wikip
2010年11月2日に開催された、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の2010年第10回会合の配布資料が文化庁のサイトに掲載されています。 配布資料には、著作権の権利制限の一般規定(いわゆる日本版フェアユース)に関する報告書案の重要部分(導入する必要性、導入する場合の検討課題)が含まれています。 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第10回)議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h22_shiho_10/gijiyoshi.html 日本版フェアユースの報告書案を公表、12月にも最終まとめ――文化審(2010/11/4付けIT Proの記事) http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101104/353747/ 参考: E1014 – 「日本版フェアユース」についての
お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。 202407« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»202409 どもー。LiSAたにです。 あと8回金曜日が来たら今年も終わる今日この頃、 皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私は相変わらず卒論のためキーボードをぱたぱた打つ日々です。 さて、先日第7期LiSA顔合わせが開催されました。 今期も応募数40名を超えたということで、 LiSAも着実に認知されてきてるなーと、嬉しい思いです。 で、実はその場をお借りして、新しいLiSA企画の紹介をさせていただきました。 その名も・・・ kumori@お茶の水女子大学 です。 ↑もうキノ
「電子書籍に関する言説は出版業界に限定して話されているように感じる。総じてネガティブな話題だが、電子書籍を巡る状況と、さまざまな利害関係者の思惑をポジティブなものに変えたい」――小説「限りなく透明に近いブルー」で群像新人賞・芥川賞を受賞した村上龍さんが電子書籍制作・販売会社を立ち上げることが11月に入って明らかとなり、その設立記者会見が11月4日、都内で開催された。 11月5日付けで設立されるこの会社は、「G2010」。村上さんのメールマガジンを運営・配信しているグリオと村上龍事務所が50%ずつ出資し、グリオの船山浩平氏が代表取締役社長を、村上さんとグリオの中村三郎氏が取締役を務め、今後1年で20作品を刊行し、初年度の売り上げは1億円を目指すという。 現時点でG2010に賛同している作家は村上さんのほか、よしもとばななさんと瀬戸内寂聴さん。村上さんは今後、自らの作品の電子書籍版はすべてG2
「電子書籍をめぐる状況を、ポジティブに変えていきたい」――作家の村上龍さんが11月4日、電子書籍を制作・販売する新会社を5日付けで設立すると発表した。自著のほか、よしもとばななさんなどの電子書籍を刊行。制作コストや利益配分を公表することで、電子書籍ビジネスの公平なモデルを示したいという。 社名はG2010(ジーニーゼロイチゼロ)。社長は、村上さんの小説「歌うクジラ」の電子化を手がけたIT関連企業・グリオの船山浩平社長が兼任し、村上さんは取締役を務める。資本金は1000万円で、グリオと村上龍事務所が折半出資する。 音楽や写真などリッチコンテンツを使った電子書籍アプリを中心に制作・販売。「歌うクジラ」の電子版をグリオから引き継いだほか、よしもとばななさんの書き下ろしエッセイ集をNTTドコモのAndroid向け電子書籍トライアルサービスに配信中。瀬戸内寂聴さんの新刊も同サービスに配信予定だ。 村
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