【研究 – 生活】 ・・・というわけで、あっという間に2010年も過ぎ去ってしまいそうな感じですね。 いつも当blogで論じている日本の基礎研究体制の問題2010年度版については、既に以下のエントリ群で論じてありますので、改めて是非そちらをお読みいただければ幸いです。 もっと金が欲しいわけじゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言 日本の大学・研究機関が「ニュージーランド的破滅」を免れるためにやるべきこと ついに国が「基礎研究体制の改革・合理化」に動き出した:持続発展可能なサイエンスを未来の子孫のために残そうという運動 粘り強く「社会からの理解の促進」を目指そうという個人的な意思表明:「合理化」と「本業利益創出」は経営の両輪 「科研費の単年度主義」撤廃が始まった:基金運用によって年度をまたいだ繰越が可能に 勝って兜の緒をさらに締めよ:科学技術