2011年7月25日付けの米国各紙で、ニューヨーク公共図書館(NYPL)が同日に開始したサマープログラムを紹介しています。記事によると、NYPLには、15ドル以上の罰則を受け貸出禁止となっている17歳以下の利用者が、143,000人(同館の貸出カードを持つ子どもの利用者の約30%に相当)いるとのことです。しかし、NYPLとしては支払われる見込みのない罰金を待つよりも、子どもに図書館を利用して本を読んでほしいと考えているため、夏休みの読書プログラムとして、15分読めば1ドル罰金を減額にする今回の企画を始めたとのことです。このプログラムは、2011年9月9日まで行われるようです。 Summer Reading: Read Down Your Fines (New York Public Libraryのウェブサイト) http://www.nypl.org/readdown New York
johokanri.jp 2018 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
今までは仮説にすぎなかったんですね 最近のゲームを見ていると、まるで本物の人間と見まごうような、リアルなCGキャラクターもちらほらと見かけるようになりました。でも、あまりにもリアルなキャラクターを見た時に、ふと「リアルすぎて気持ち悪い」と感じてしまったことはありませんか? 人間への類似度と、それに対する感情的反応の相関関係を表したグラフ(Wikipediaの「不気味の谷現象」より引用) 私たちは普通、ロボットやCGキャラクターの外見がリアルであればあるほど、つまり本物の人間に近ければ近いほど親しみを覚えます。しかし、それがあるラインを越えると、親しみやすさのグラフが突然反転し、逆に「恐怖」や「不気味さ」を感じるようになる。これがいわゆる「不気味の谷」と呼ばれる現象です。 これは日本のロボット工学者である森政弘氏が提唱した概念であり、今まではあくまで「仮説」とされていましたが、カリフォルニア
Is there really a crisis in access to the scientific literature? The answer is largely a matter of perspective. If you ask librarians, the answer would be a resounding, “Yes!” Faced with stagnating and declining acquisition budgets and a growing production of scientific literature, librarians have been forced to make hard decisions on what to keep and what to cancel. As someone who conducted three
(承前) さて,揺れが収まって最初に考えたことは「どうやってこの建物から出ればいいのかな?」です。J書店の入っている百貨店は数年前に建て替えられた建物なので,この揺れに耐えられたのであれば,これからすぐに倒壊することはあるまいと思ったものの,何しろ9階なので早めに地上に降りたいところ。溜息をひとつふたつついたあと,何とか笑顔を作って周囲を見渡してみると,そこかしこにお客さんが2人3人寄り集まって,今体験したばかりの地震の凄まじさを語り合っているようです。中には座り込んで泣き出してしまった若い女性の背中をさすっている若い男性の姿も。 デジカメは常に持ち歩いていますので,とっさに何枚か写真を撮ります。 ややあって,男性の声が聞こえてきました。 「落ち着いて行動してください! 建物の中は危険ですので,階段を使って建物の外に出ます。誘導しますので,指示に従い,落ち着いて行動してください。」 細部の
johokanri.jp 2018 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
松山市 伊予市 東温市 砥部町 久万高原町 松前町 新居浜市 今治市 四国中央市 西条市 上島町 宇和島市 大洲市 八幡浜市 西予市 内子町 伊方町 松野町 鬼北町 愛南町
2010年にハーバード大学図書館長のダーントン(Robert Darnton)氏が発表した「全米デジタル公共図書館」(Digital Public Library of America:DPLA)という構想に関するインタビューが米Boston.com紙に掲載されています。ダーントン氏が「このプロジェクトを開始したきっかけは?」「DPLAはどんな姿をしていて何をしてくれるものですか?」「(DPLAには)ライブラリアンを置くんですか?」など12の質問に答えています。 A bookshelf the size of the world (Boston.com 2011/7/24付け記事) http://articles.boston.com/2011-07-24/bostonglobe/29810463_1_google-books-robert-darnton-digitization 参考:
米国のネットワーク機器開発会社Cisco社が“The Internet of Things”というインフォグラフィック(情報やデータを視覚的に表現したもの)を公開しています。この図は、インターネットに接続された「もの」をテーマとしているそうです。2010年の時点でインターネットに接続されている「もの」のなかには牛が含まれており(オランダのSparkedというベンチャー企業が、病気や妊娠のチェックなどを行うために牛に無線センサーをつけている)、今後接続される「もの」の種類は増加し、2020年には500億の「もの」がインターネットに接続されているだろうと予想されています。 The Internet of Things [INFOGRAPHIC] (Cisco Blog 2011/7/15付け記事) http://blogs.cisco.com/news/the-internet-of-thin
英国ケンブリッジ大学図書館の写本専門家コークリー(Chip Coakley)氏が、5世紀ごろシリア語で書き写された聖書の写本のなかで、世界最古となるクエスチョンマークの例を発見したそうです。この記号は2つの点が上下に並んだコロンのような形をしており“zawga elaya”という名前で知られているそうです。2011年6月に米国で開催されたカンファレンスでコークリー氏が「クエスチョンマークはシリア語の発明である」という学説を発表したところ、それより古い例を誰も示すことができなかったそうです。 The riddle of the Syriac double dot: it’s the world’s earliest question mark (Cambridge University Library 2011/7/22付けニュース) http://www.lib.cam.ac.uk/new
「デジタル・アーカイブ」は、すでに10年を超えて人文科学とコンピュータ研究会が中心にすえてきたテーマである。その蓄積は多くの成果を生み、さまざまな形で文化資源の流通の一端を担ってきた。それら、多くの成果を受け、いかにこれらの「デジタル・アーカイブ」が人文科学研究に寄与してきたのか、さまざまに問いなおす議論も生まれてきている。それは、アーカイブ(ズ)の本質的な意義を問いなおす動きや、人々の記録・記憶をどのように取り扱うか、という問題設定がより大きく現れてきた状況に規定されているといえよう。 そこで、本シンポジウムでは「「デジタル・アーカイブ」再考」をテーマにすえたい。本研究会が今まで培ってきたデジタル・アーカイブをはじめとする、人文科学へのデジタル技術の応用研究の必要性がますます増している。 たとえば、今回の東日本大震災とそれに連なる災害は、同時に多くの文化遺産・資料を窮地に陥らせた。それは
東日本大震災は筆舌に尽くしがたい大きな被害を引きおこした。4カ月たった現在も多くの人が避難施設で過ごし、がれきなどの整理、復興の目途は立っていない。そういった中で子供たちは勉強をしたい、本を読みたいと思い、また大人は健康問題、家事や住居など種々の問題で調べものをしたいと思っている。 役場の人たちも新しい事態に直面し、種々の参考になる資料が必要となるが、それらはすべて流されてしまって手元にはないという状況である。全国から多くの本が送られてきているが、それらを適切に整理して各地に振り分けるのは大変だし、それらを置く図書室はなく、また貸し出しなどをする図書館司書もいない。 このような状況において電子書籍が見なおされている。電子読書端末をもっていれば必要なものを直接読むことができるからである。 したがって国として出版社に呼びかけ、過去10年、20年の出版物を電子書籍として1カ所のデータベースに集め
閲覧係の鎌田さんが、第7回学術情報ソリューションセミナー 2011「学術情報サービスの今とその先に見えるもの」に参加してきたので、報告してもらいました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第7回学術情報ソリューションセミナー 2011「学術情報サービスの今とその先に見えるもの」 6月30日(木)明治安田生命ビル4階 丸の内MY PLAZAホール ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回のセミナーに参加した主目的は、「GakuNin(学認)について理解を深めること」でしたので学認の活動、シボレスを利用した認証の仕組み、導入することのメリット等について詳しく説明があり、概要について学習することが出来ました。 導入のメリットとして、 ・いつでもどこでも、簡単・セキュアに個人認証される ・ID/PW管理の軽減化 ・ライセンス契約に沿った適正な利
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く