練馬区立光が丘図書館(練馬区光が丘4)が現在、4月1日から試行的に始める「雑誌スポンサー制度」のスポンサーとなる民間事業者などを募集している。 年間利用者数が延べ80万人を超える同館が定期購入している雑誌を、図書館に代わって民間事業者などが購入し、定期的に最新号を寄贈する制度。図書館経費を効率的に運用し、図書館サービスの向上を図るのが目的。 事業者は雑誌最新号のカバーに広告を掲載できるほか、図書館ホームページや館内で図書館を支援している事業者として紹介される。雑誌は約300冊の中から選ぶことができ、利用者が区内および近隣住民という図書館の地域性を生かした高い広告効果が期待できる。 図書館が作成した、練馬区公式アニメキャラクター「ねり丸」がプリントされた「練馬区立光が丘図書館雑誌スポンサーとして地域に貢献しています」と記したポスターを、事業者の店などに掲示することもできる。 「会社のイメージ
東京都内の公立図書館などで2月、アンネ・フランクやユダヤ人迫害に関する書籍が相次いで破られた問題を受け、神戸市立図書館11館は「アンネ本」のコーナーを設けた。「悲しい事件だが、今こそ彼女の生涯を知ってもらおう」とあえて書籍を集めたという。「アンネの日記」のほか、15年の生涯がつづられた伝記なども並び、貸出数は急増している。(長嶺麻子) 中央図書館(中央区)によると、震災関連や著名作家の追悼でコーナーを設けるケースはあるが、事件を機に開設するのは珍しいという。アウシュビッツ強制収容所や、多くのユダヤ人の命を救った外交官杉原千畝(ちうね)に関する書籍など、それぞれの館の職員が選んでいる。 新長田図書館(長田区)では1日、約30冊の蔵書を並べてコーナーを設けたところ、1週間もしないうちに10冊余りが貸し出された。中央図書館でも、コーナーの冊数が乏しくなったため、アンネが創作した童話なども書庫から
図書館総合展運営員会が主催、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が企画・運営する“Library of the Year”の2014年の候補の推薦募集が開始されています。募集期限は2014年5月31日となっています。 Library of the Year 2014 候補推薦ページ http://www.iri-net.org/loy/loy14recommend.html ※2014年3月10日オープン 参考: 2012年の日本の“Library of the Year”候補の推薦の募集が開始される Posted 2012年5月17日 http://current.ndl.go.jp/node/20866
第5回「全米移動図書館の日」が2014年4月16日に予定されていますが、その開催を動画により祝う企画“Why We Love Our Bookmobile”が実施されるそうです。作品の募集を3月11日より開始すると、米国図書館協会(ALA)がアナウンスしています。 募集する作品は、(1)移動図書館をサポートするパトロン(利用者)、(2)移動図書館サービス、(3)図書館の2014年全米移動図書館の日の祝賀会、の3つのテーマのいずれかとのことです。 #NBD2014: Why We Love Our Bookmobile Video Celebration http://www.ala.org/offices/nbd2014-why-we-love-our-bookmobile-video-celebration National Bookmobile Day 2014 http://www.
2014年3月12日、国立国会図書館が、「国立国会図書館デジタルコレクション」に、14,000点の資料を追加しました。資料の内訳は、米国戦略爆撃調査団(USSBS)文書約2,200点、極東軍文書約600点、プランゲ文庫の社会科学分野及び人文科学分野の図書約1,500点、プランゲ文庫の児童書約8,100点、図書1,800点です。このうち、インターネット上でご覧いただけるのは、米国戦略爆撃調査団(USSBS)文書約2,200点(一部を除く)で、その他については、国立国会図書館の施設内でご利用いただけます。 また、上記の公開にあわせて、2013年3月に提供を開始した極東軍文書のうち約650点をインターネット公開しました。これにより、デジタル化資料の総数は約231万点(うちインターネット公開は約48万点)となりました。 日本占領関係資料(国立国会図書館デジタルコレクション) http://dl.n
School Library Journal誌(オンライン)で、2014年3月10日、AWE社の“Early Literacy Station”を導入した、米国クリーブランド公共図書館の事例を紹介する記事が掲載されています。“Early Literacy Station”は2歳から8歳の子供を対象とするコンピュータと学習ゲームソフトのパッケージであり、ソフトとしては60点ほどがインストールされてそうです。記事によると、同地域では、リテラシーの習得の遅れのある子どもが多いことが問題となっているようであり、同館では、幼少期の子供たちのリテラシー向上のため、同製品を27分館に54台を導入したとのことです。 Cleveland Public Library Pushes Out 54 New Literacy Stations(School Library Journal, 2014/3/10付け
2014年2月28日、米国アイオワ大学図書館が、“Data Management at the University of Iowa: A University Libraries Report on Campus Research Data Needs”と題する、研究者がデータ管理のために必要としているサービスに関する調査レポートを公表しました。2012年の夏にキャンパスの研究者に対して行われたオンライン調査と、その調査で得た784の回答を元にして、2013年夏に行われた約40件のインタビュー調査の結果とのことです。調査結果は「データ管理計画」や「データ保存」等、データ管理に関する5つの領域における課題として提示されているとのことです。 Data Management at the University of Iowa: A University Libraries Report on
英国の読書関連団体Booktrustが、2014年3月11日、英国の成人の読書習慣に関する調査報告書“Booktrust Reading Habits Survey 2013”を公開しました。この調査は、Booktrustが調査会社のDJS Researchに委託して実施したもので、1,500人に対する電話調査の結果をまとめたものです。サマリーでは以下のような数値が示されています。 ・18%が本を読まず、まだ71%が電子書籍を読まない。 ・20%が本を購入しない。 ・36%は本を読み始めてもすぐに飽きる。また35%は読む時間がない。 ・56%は、インターネットやコンピュータが今後20年のうちに本にとって代わると考えており、特に18歳から30歳の年齢の人は64%がそのように考えている。 ・27%が本を読むよりインターネットやソーシャルメディアを好んでおり、特に18歳から30歳の年齢の人は56
日本で8月に最もよく売れたWiley(Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む)の理工書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。 1位 Sequence Stratigraphy Edited by Dominic Emery, Keith Myers ISBN: 978-0-632-03706-3 Paperback / 304 pages / August 1996 地層学の有力な手法として近年急速に重要性を増した「シーケンス層序学」に関する古典的教科書です。British Petroleum (BP) で使われた研修用教材を基に編纂されたもので、シーケンス層序学の基本的な概念とテクニック、応用法を解説します。 2位 Advanced Analysis of
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
東京都内の図書館や書店で、「アンネの日記」などの本300冊以上が破られているのが見つかった事件で、被害があった書店に不法に侵入した疑いで逮捕された都内の30代の男が図書館で本を破ったことを認めるような供述をしていることが、警視庁への取材で分かりました。 警視庁は、供述の裏付けを進めるなど事件への関わりを慎重に捜査しています。 この事件は、都内の8つの自治体の公立図書館で、「アンネの日記」やアンネ・フランクの伝記などの本、合わせて300冊余りのページが破られているのが見つかったほか、東京・池袋の大型書店でも、先月21日とその1か月ほど前にアンネの日記1冊ずつに被害が見つかったものです。 警視庁で器物損壊事件として防犯カメラの映像を分析したりするなどした結果、被害があった池袋の書店で、都内に住む30代の無職の男が先月、売り場を行き来する様子が写っていたほか、2冊目の被害が見つかった翌日の先月2
本が好きなので司書を目指していたけれど 「本が好きなので司書になりたい」という学生にしばしば会います。大学選びまでは、好きなものを極める、という目的で、すいすい進んでこられたのですが、その先がどうなっているかまではたいてい理解していません。Sさんも、本好きで司書を目指していた一人でした。 「高校の先生に相談したら、図書館司書の資格が取れるからって勧められて、それで入ったのが今の大学なんです。でも、入学したら、資格が取れないことがわかって、あまりにショックで落ち込みました」 高校の先生が嘘を教えたわけではないのです。確かに、以前は資格が取れましたし、昔々をたどれば図書館司書になった先輩もいました。しかし、近年の大学のカリキュラム改編に伴って司書資格は取得できなくなったことを、進路指導の先生も知らなかったのです。 確かにSさんは本の虫でした。ジャンル問わず、活字を読むのが苦にならず、休日の本屋
いま所属している研究所では研究不正にかかわる講習をうけることが研究者全員に義務付けられている。これはNSFという機関からお金をもらっている機関はすべてそうみたいである。 私の受けたその講習では主に画像処理のかんがえかたとImageJ(というかそのバリエーションのFIJI)というレタッチソフトの使い方を中心に説明を受けた。フリーソフトだから利用者も多いからである。 とりわけ興味を引いたのは、研究画像の不正というのはやはり増えている傾向らしい。それはImageJやPhotoshopを始めとするレタッチ画像処理ソフト*1を利用した、研究画像データのデジタル処理が全面化した時期と相即するのだという。疑わしいと報告され研究画像のうち、1993-1994には4.1%が調査の結果認定されていたのが、2007-2008には68%に増加している、と。 この傾向はたくさんの要因が絡んでいるだろうが、なんといっ
疑惑の論文…小保方さん、博士号剥奪も 早大「厳密調査中」 STAP細胞の論文を執筆した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が2011年に早稲田大に提出した博士論文が米研究所の文章と酷似している件で、早大は12日、スポニチ本紙の取材に「過去に学位取り消しの例もある」とし、調査結果次第で博士号が取り消される可能性が出てきた。現段階で「学位論文に値しない。盗用だ」と指摘する専門家もおり、“リケジョの星”である小保方さんが、自身の言葉で全ての疑念を晴らしてくれることが求められている。 小保方さんの博士論文は、骨髄から採取した細胞がさまざまな細胞に変化できることを示したもの。約100ページの英語論文のうち、幹細胞研究の意義や背景を説明している冒頭部分約20ページが、米国立衛生研究所の「幹細胞の基礎」というサイトとほぼ同じ記述だった。 早大では「現在、論文の内容を確認している段階。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く