■県立図書館、原画やポスターなど 「東京国際マンガ図書館(仮称)」を開設するため明治大が集めているコレクションのうち、アニメ関係の資料を展示した「アニメが描く希望と未来」展が、鳥取市の鳥取県立図書館で開かれている。同大と県の連携企画で、「アトムから初音ミクまで」のサブタイトルが示すように、日本アニメの黎明期から現在に至る“成長”を、原画やセル画など100点以上で紹介している。 ◇ 県が進める「まんが王国とっとり」建国事業の一環で、同図書館での開催は23日までだが、10月13日からは同県境港市の夢みなとタワーに会場を移し、11月11日まで開かれる。 紹介されている初期のテレビアニメは、“国産”初の本格的作品となった手塚治虫原作の「鉄腕アトム」(昭和38年~)や「鉄人28号」の横山光輝原作の「魔法使いサリー」(同41年~)など。さらに、「マジンガーZ」(同4