![Amazon.co.jp: 屍者の帝国: 伊藤計劃, 円城塔: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b74c8437c8c9f7763252b615502c927f3d0b34e7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41OdBW8sUYL._SL500_.jpg)
またまたお久しぶりです。約6ヶ月ぶり、本年3記事目の執筆となります。 本記事は、aliliputさんのブログ 「民間企業は図書館の運営には向かない」論のウソ - 図書館学徒未満 を読んでの感想です。 まず、上の記事を、「圧縮新聞」並みにもの凄く論旨を端折ると以下のとおりとなるかと思います。これは端折りすぎているので、きちんとした内容は元記事の方をお読みください。 公共案件には絶大なブランド力とそれによってもたらされるステータスとがあるこそ、一度重大な失敗をしたらその分取り返しが付かないというリスクを認識しながらも、業者は頑張って札入れし、受注する。図書館の指定管理、業務委託も同様である。 とは言え、問題業者を引いたり業務に問題が生じたりするのは調達をかける側の能力(要件定義能力?)にも問題があったりする。 そして委託とか指定管理では専門性が持てないという説を図書館の人は主張するが、何故その
アニメ聖地巡礼関連Webサイトはどのように使われているのか? : 鷲宮町商工会ホームページ、CATS叢書第1号のアクセスログ分析
古河市が計画する総合文化施設建設をめぐり反対派住民で組織する「文化センター建設に反対する市民の会」(香取保彦代表)は24日、白戸仲久市長の解職請求(リコール)運動を来月スタートさせると発表した。 香取代表らによると、署名を集める受任者はすでに1万人を超え、8月上旬にも請求代表者証明書を市選管に申請。選管の確認証明を経て31日間の署名活動に入る。同市の選挙人登録名簿は11万8285人(6月2日現在)で、3分の1にあたる3万9429人以上の署名が集まれば住民投票を求めて本請求できる。 香取代表らは「本来なら(施設建設について)住民投票で是非を決めるべきだった。施設はあまりに高額で、財政的にも建設の必要はない」などとしている。 同市西牛谷に来年度着工予定の文化施設は1300人収容の大ホールや図書館、会議室などを併設し、総額約130億円。平成28年の完成を目指している。 白戸市長は来年10月15日
国際図書館連盟(IFLA)が「メディア・情報リテラシーに関するモスクワ宣言(Moscow Declaration on Media and Information Literacy)」を発表しました。2012年6月24日~28日にロシア・モスクワで開催された「知識社会に向けたメディア・情報リテラシーに関する国際会議」において採択されたものです。 Moscow Declaration on Media and Information Literacy(IFLA) http://www.ifla.org/en/publications/moscow-declaration-on-media-and-information-literacy Just released: The Moscow Declaration on Media and Information Literacy(IFLA 2
国際図書館連盟(IFLA)がウェブサイトで「典拠データの機能要件(FRAD)」および「主題典拠データの機能要件(FRSAD)」最終報告書の韓国語版を公開しました。 Now available: FRSAD in Korean(IFLA 2012/7/24付けニュース) http://www.ifla.org/en/news/now-available-frsad-in-korean Now available: FRAD in Korean(IFLA 2012/7/24付けニュース) http://www.ifla.org/en/news/now-available-frad-in-korean 参考: IFLA、「主題典拠データの機能要件(FRSAD)」の最終報告書を公開 | カレントアウェアネス・ポータル – http://current.ndl.go.jp/node/16557 IF
2012年7月23日付けで、Flavorwireが、“Famous and Fabulous Library Cats”と題する記事を掲載しています。記事では、米国の公共・大学・学校図書館の有名な図書館ネコ12匹を紹介しており、2006年にその生涯を終えたスペンサー公共図書館のデューイ・リードモア・ブックス(Dewey Readmore Books)や、オクラホマ科学・芸術大学(University of Science & Arts of Oklahoma)図書館のアディソン・ナッシュ(Addison Nash)等が取り上げられています。 Famous and Fabulous Library Cats (Flavorwire 2012/7/23付けの記事) http://www.flavorwire.com/311716/famous-and-fabulous-library-cats
世界中の研究者に対して一意な識別子を与えることを目指す国際的組織“ORCID”(Open Researcher and Contributor ID)が、2012年10月に“ORCID Registry”を稼働開始する予定だと発表しました。ORCID Registryは研究者情報を蓄積するデータベースで、それぞれの研究者は自身のIDを登録し情報を管理することができるようになっています。稼働開始時に実装予定の諸機能についても発表されており、APIの公開も予定されています。現在、テストとフィードバックをおこなうパートナー(Launch Partners)を募集しています。 ORCID Launch Plan Announced(ORCID 2012/7/17付けニュース) http://about.orcid.org/content/orcid-launch-plan-announced OR
2012年7月1日付けで、米国ハーバード大学バークマンセンターから、“E-Books in Libraries: A Briefing Document Developed in Preparation for a Workshop on E-Lending in Libraries”という文書が公開されています。これは、2012年2月24日に、バークマンセンターの主催で開催された“E-Books in Libraries”というワークショップの準備のために作成された文書とのことです。 ワークショップでは、電子出版のビジネスモデルと図書館における電子出版物へのアクセス提供がメインテーマとされていたことから、文書では、ライセンスや貸出サービス、電子出版ビジネスモデル等、電子出版と図書館に関わる様々なトピックがまとめられています。また、巻末には、参考文献がまとめられており、今後の議論や調査等に
2012年7月23日に、Online College.orgが、大学の講義のオンライン化によって受講生のカンニングが増えているのかどうかをまとめたインフォグラフィックスを公開しています。 “Do Online Students Cheat More Often?”と題したそのインフォグラフィックスでは、オンライン講義の概要、オンライン講義が講義室での受講と同等の教育効果があると考えている人の割合、オンライン講義の受講と講義室での受講のそれぞれの場合においてカンニング経験があると答えた人の割合、オンライン講義でカンニングさせないために教員が行っている工夫がまとめられています。 なお、カンニング経験ありと答えた人は、講義室での受講と比べ、オンライン講義の方が高い割合を示していたものの、講義室での受講においても30%程度の人がカンニング経験があると認める結果となっています。 Do Online
科学技術振興機構(JST)では、5月1日より電子ジャーナル発信プラットフォーム「J-STAGE」に新しいシステムを導入していますが、このJ-STAGE3におけるJATS-DTD 準拠のXMLジャーナルの第1号として日本遺伝学会発行の機関誌Genes & Genetic Systems(Vol.87 No.2)が公開されたとのプレスリリースが、レタープレス株式会社より公表されています。 Ref. 国際標準XML でのJ-STAGE 全文搭載開始についてのお知らせ ~国内プラットフォームから世界へ向けたJATS-DTD XML ジャーナル公開開始~(2012/7/23付けプレスリリース) http://www.letterpress.co.jp/news/2012/news20120723.pdf Genes & Genetic Systems https://www.jstage.jst.g
2012年7月20日にNature Publishing Group(NPG)が発表したところによると、NPGが4月に開始したLinked Data Platform上で公開中のRDFの数が2億7千万件を突破しました。NPG刊行ジャーナルのメタデータや引用情報、オントロジーなどが含まれているそうです。 NPG expands Linked Data Platform to over a quarter billion triples(NPG 2012/7/20付けプレスリリース) http://www.nature.com/press_releases/ldp.html NPG Linked Data Platform http://data.nature.com 参考: Nature Publishing GroupがLinked Dataに対応、“data.nature.com”を公開
Ex Libris社が始めているサービス“bX Hot Articles”の今月分が公表されています。 Dewan, Pauline Are books becoming extinct in academic libraries? New Library World; 2012; vol 113; iss 1/2 Barnes, Susan B A privacy paradox: Social networking in the United States First Monday; 2006; vol 11; iss 9 Ashcroft, Linda Ebooks in libraries: an overview of the current situation Library Management; 2011; vol 32; iss 6/7 van Zyl, Anria Th
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
そろそろ毎日続けてきたので,冒頭のネタが切れてきました。不忍池の蓮の葉が鮮やかですね。 ▼今日は試験の採点が終わったら,ちょっとマジメな話として昨日のフォローでもするかなと思っていたのですが,学籍番号順に解答用紙をソートしている段階で,何か涙が出てきたので,昨日の話の続きはまた今度と言うことで。(なおこちらの出題ミスとか私がポカした話ではありませんのでご安心ください…。詳しく聞きたい方は個人的にどーぞ) ▼たぶん試験開始前にもかかわらず,通勤電車の中で,一人サイレント芝居「最後の夏〜届かなかったワンアウト〜」の脚本・上演案を練っていたのが悪かったのだと思うので,次回はもうちょっとマシなネタを考えることにします*1。 ▼閑話休題。今年の夏は新規開拓の科目(いわゆる担当経験の無い科目を初めて担当すること)が1つあります。私の友人の研究者はキャリアから考えると,いろいろ驚くようなコマ数を担当して
友人の研究者が図書館と民間の問題に正面から切り込むポストを投稿したので,私も何か投稿しないとと,非常勤の移動中の電車で考えたりしました。 - ▼まず,彼の問題が学校図書館というフィールドでどう扱えるかを考えると,おそらくは同じロジックでは論じられないだろうとは思うのです。語弊があるのを承知で書くと,そういう構図を描くまでの土台がないというのが本当のところ。公共図書館が3210(2011年),小中高等学校の数が35732(2011年)。学校図書館は学校教育法施行規則の第1条で各学校に確実に設置されている施設なので,本当なら10倍近い数の差が付いているのにも関わらず。 ▼本当は正規VS非正規のような対立関係はあるにはある*1のですが,そもそも人がいなかったり,ちゃんと機能していなかったりするので,各種のフォーラムとかでも,この問題に至るまでの間に議論が拡散してしまうと言うのが私の感触です。ぶっ
「検閲」問題が今熱いのかどうかは知らないが、 私が出版史を意識するようになった図書館就職後以降だけ見ても、 「検閲」の本は最近結構出ている。 検閲と文学--1920年代の攻防 (河出ブックス) 作者: 紅野謙介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (15件) を見る風俗壊乱―明治国家と文芸の検閲 作者: ジェイルービン,Jay Rubin,今井泰子,大木俊夫,木股知史,河野賢司,鈴木美津子出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2011/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 89回この商品を含むブログ (10件) を見る検閲・メディア・文学―江戸から戦後まで 作者: 鈴木登美,堀ひかり,宗像和重,十重田裕一出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2012/04/01メディア:
「子供の夏休みの自由研究をどうしようか」と頭を悩ませている家庭は多いだろう。時間がなく、大半を親がやってしまった、という事態にならないよう、今夏は計画を立て子供自身の考える力を養う「調べ学習」にチャレンジしてはどうだろうか。全国の公立図書館では、図書館司書らが無料で自由研究の補助を行っている。(清水麻子) ◇ ◆探求心を引き出す 東京都千代田区立千代田図書館では夏休み中、小中学生の調べ物の手伝いをしてくれる「調べ物戦隊レファレンジャー」が待機し、自由研究や読書感想文の選書を補助している。 同館によると、10人のレファレンジャー全員が図書館司書の有資格者。子供たちの探求心を引き出す努力を重ねているという。 平成21年に始まったこの取り組みは今年4年目。過去の事例では、「アパルトヘイト(人種隔離)について調べたい」という小学2年生を援助したり、6年生の「原子
新しい仕事に就いて、3ヶ月半が経過した。 図書館とはかけ離れた環境で、毎日慌ただしい。 職種は営業事務。小さな会社なので、受発注を代理でしたり、様々な仕事をする。 図書館の仕事とは、時間の流れ方が全く違う。 営業を補佐していると、病院図書室にいたとき、もっとこういうふうにすれば良かった、と思うことが沢山ある。 例えば、病院に図書室の予算を出してもらうよう交渉するとき。 他の図書室とネットワークを広げ、他の病院図書室の予算などがどのくらいあるのか、製本費などどこから出るのか、誰がどのように決定して管理しているのかなど、アンケートでもしてだいたいでも平均を出し、病院の医療の質を保つには、最低限このくらいは必要なんですよ、と経理にみせるとか。 実際は病院によって規模も括りもマチマチ過ぎて、平均は出せないかもしれないが、説得材料をつくるために、なんらかのデータ集めをし、実績のない図書室に尊厳をもた
今年度も4ヶ月を過ぎようとしています。 図書館内の月ごと展示はどのように決めていらっしゃいますか。 展示をしすぎると別置ばかりになり、図書館で本を探す、という勉強ができないじゃないか、というおしかりも受けそうですが、前任校ではあまり読書がさかんではなかった&生徒用の蔵書検索端末がなかったので、埋もれた本に光を当てる目的で展示を行っていました。 あたらしい本以外にも、面白い本は多いのです。 頻度としては月1、3〜5ヶ所作成していたので、ネタに困ることが多かったです。 でも、生徒からの評判は上々で、やればやっただけ足を止めてくれました。 意外なところでは他の教職員です。 図書館は閉ざされた空間なので、来館しなければなにをしているのかを見ることができません。 たまたま来館した時に展示が多彩であれば、図書館に対しても興味を持って貰える良いチャンスとなります。 まずは、学校行事に関わること。[司書的
MyLibraryというサービスを皆さんの大学の図書館では提供しているでしょうか?もしかするとそのルーツにあたるのはこんなお話です。 たしか今日みたいな蒸し暑い日。"電子図書館"の次の展開を考えていた上司を助けるつもりで、かねてから注目していた米・ノースカロライナ州立大学の"MyLibrary"サービスのトップページを印刷して、「こんなサービスがありましたよ」とかるく説明したのが始まりでした。 2001年7月、1ページにおさめろと言われたのに2ページになっていた企画書と、モックアップだとかワイヤーフレームだとかいう言葉も知らず鉛筆と筆ペンで描いた落書きを人数分コピー。本社からやってきた"電子図書館部隊"と呼ばれるスーツの男性たち(当時はクールビズなんてない)に配布。上司が資料にそって説明を始めるかに見えたその5秒後、「では説明は部下から」と顔をくるりとこちらに。いまでいうところの無茶ぶりで
大学図書館問題研究会の全国大会は、8月4日(土)〜6日(月)に 開かれるのですが、2日目は、分科会が主体となったプログラムです。 分科会、というのは、大学図書館員が興味を持ちそうなトピックを選び(今回は12トピック)、それぞれの担当者がそのトピックに関して興味を持った人達と意見交換をしたり、進んだ事例を持つ図書館の人に発表してもらったりして大いにそのトピックについての理解を深めることができる、という会です。 私は第10分科会(研究支援、文献管理ツール)の担当です。 文献管理ツールというのは、研究者が論文を書いたり研究をしたりすることを助けてくれるツールです。 論文を書く前には、研究者はたくさんの論文を読むのが一般的です。論文のコピーの山。一体何をどれだけ読んだのか?そして、自分が論文を書く時にはどの部分でどれを引用したかを明示しなければならないし、最後にリストとして付ける必要があります。そ
武雄市議会は18日、臨時議会を開き、市図書館の運営をレンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」の運営会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」に委託する指定管理者選定議案を賛成多数で可決した。契約期間は来年4月から5年間。指定管理料(5年で5億5千万円)の債務負担と改修のための設計委託料1千万円を盛り込んだ一般会計補正予算案も可決した。 ツタヤと公共図書館の組み合わせは、全国の注目を集めた。指定管理者選定議案に対して賛成、反対討論に各4人が立ち、賛成討論では「民間活力で経費を節減し、その分を福祉サービスに回せる。行政サービスを少ない金額で効率的にやろうとするのが今回の計画」などと賛同。一方、反対討論では「雑誌、文具の販売、カフェの導入は営利であり、図書館サービスから逸脱。司書の専門性蓄積の面からも疑問がある」と批判した。採決の結果、16対8の賛成多数で可決した。 樋渡啓祐市長は
オレの宇宙はまだまだ遠い 作者: 益田ミリ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/07/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 95回この商品を含むブログ (26件) を見るあの益田ミリさんが、書店員を主人公にした作品を描いたということで早速購入。しかも今回は益田作品ではとても珍しい男性が主人公。 土田新二、32歳、独身 手取り25万円 定年まであと、28年 このまま何ごともなく働きつづけられたとして オレ、どんなオヤジになってんだろう? 結婚して、子供を大学に入れてマンションのローン払って そういうことができていたらいいよなー って思ってるオレは 夢がないのか それとも贅沢なのか という、いつもの益田ワールドが繰り広げられている。いつもの、って書いたけど、今回は益田ミリ本人が作品の中に登場してきたりしてちょっと珍しいことになってる。特に最後の番外編にはビック
著作権分科会法制問題小委員会パロディワーキングチーム第1回議事要旨が公開された。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 権利制限の一般規定ワーキングチーム(議事要旨) | 平成21年第1回 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h24_parody_01/gijiyoshi.html 前にも批判したことがあるが、ワーキングチームでの検討内容は今回のように議事要旨では公開されるものの、その議事要旨を読んでも、どのような検討が行われたのかが全く分からないものである。 今回公開された議事要旨は ・ 本ワーキングチームのチーム員及び事務局の紹介が行われた。 ・ 事務局より本ワーキングチームの今後の進め方について説明があった。 ・ 上野チーム員より著作物のパロディの取扱いに関する論点整理の説明があ
昨日の読了 ・田中芳樹『蘭陵王』 ・青柳碧人『浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ ふえるま島の最終定理』 ・竹内洋『丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム』 ・北川智子『ハーバード白熱日本史教室』 ・橋爪大三郎『永遠の吉本隆明』 ▼夏休みのにっき,というつもりでだらだらさくっと書ける場をいただいたら,まあありがたかったねえ.三日目にしていきなりブクマ80超えとか,ありがたいことです.また,友人けんきう者の id:librarius_I とか友人のこわーいシャチョーの id:aliliput とかまなめはうすさんとかから色々反応があってありがたい限り. ▼しかしid:librarius_Iと日記の書きあい?してると,だんだん「おれのとったカブトムシのほうがでかいだろー」という自慢合戦になりつつあるような…(^^; ▼さて.今日は高座(非常勤のことをシャレでこう読んでますw).某大学に
7月19日に販売開始した楽天(Kobo)の電子書籍リーダー「Kobo Touch」だが、あまり良い評判が聞こえてこない。本稿では、その原因や課題などを考えたい。 7月19日に販売開始した楽天(Kobo)の電子書籍リーダー「Kobo Touch」だが、あまり良い評判が聞こえてこない。「楽天みんなのレビュー」でも、☆1つのレビューが最多というのが本稿執筆時点の状況である(現在はメンテナンス中としてレビューが見れなくなっているようだ)。本稿では、Kobo TouchまたはKoboのサービスで起こった混乱について、筆者が考える課題などをまとめたいと思う。 使い始めるまでが大変 Kobo Touchを使い始めるためには、パソコンに「Kobo Desktop」というアプリケーションをインストールし、アクティベーション(端末認証)する必要がある。ところがこのKobo Desktopがうまくインストールで
「kobo Touchのアクティベーションができない」――楽天が鳴り物入りで投入した電子書籍サービスに、発売当日から不具合が続出した。担当の執行役員は「申し訳ない」と陳謝。顧客の声を聞きながら、スピーディに改善していきたいという。 楽天子会社のカナダKoboが7月19日に発売した電子書籍端末「kobo Touch」。7980円という挑戦的な価格が話題を呼び、三木谷浩史社長が店頭でトップセールスするなど鳴り物入りで登場したが、発売当日に手に入れたユーザーの一部は、「アクティベーションできない」「電子書籍が正常に表示されない」など不具合に悩んだ。楽天の直販サイトの端末レビュー欄には批判が殺到し、炎上状態になった。 一連の問題はなぜ起きたのか。楽天は、問題にどう対処していくのか。そして、直販サイトのレビューが閲覧できない状態になったのはなぜか――楽天デジタルコンテンツ推進室の本間毅執行役員に真相
HOMEホームページ紹介Youtube動画公開・和田敦彦氏×江上敏哲氏・ジュンク堂トークセッション「国境を越えた知の流通 過去・現在・未来―海外の日本図書館から考える」 江上敏哲『本棚の中のニッポン 海外の日本図書館と日本研究』(笠間書院)刊行記念として行った、ジュンク堂トークセッション・和田敦彦氏×江上敏哲氏「国境を越えた知の流通 過去・現在・未来―海外の日本図書館から考える」ですが、YoutubeのチャンネルjunkuTVで公開されました。以下で御覧下さい。 『本棚の中のニッポン―海外の日本図書館と日本研究』 (江上敏哲著 笠間書院)刊行記念 国境を越えた知の流通 過去・現在・未来 ―海外の日本図書館から考える ■2012年7月14日(土) 19:30~ 和田 敦彦(早稲田大学教授・図書館副館長)× 江上 敏哲(国際日本文化研究センター) 海外には、日本について学ぶ学生や、日本について
※わたしは図書館の指定管理受託をしたことがない一民間人であり、以下の記事には推測が多分に含まれます。ご了承の上お読みください。 ※本稿は個別の委託問題、たとえば武雄市図書館におけるCCCの受託問題などに踏み込んで論じたものではなく、あくまで一般論です。武雄市の件についてご意見のある方は Twitter@liliput まで、あるいはこちらまでお願いいたします。 id:yuki_0さんの記事「そろそろ民間は図書館にはそぐわない,って単純にいうのはやめようぜ」に便乗します。 よく「民間企業は利益追求が最優先だから、図書館のような公共性の高い施設の運営には向かない」といった説が主に直営図書館の中のひとから聞かれますが、図書館の中のひとにも民間人が何を考えて公共案件を受けるのかを知ってもらえればと思い、本エントリを書く次第です。
めづらしく社会経済的な議論 ネット上にをる図書館クラスターで、めづらしく工学でない社会経済的な議論が噴出してをる。まあ、指定管理者の導入をめぐる議論といっていい。 そろそろ民間は図書館にはそぐわない,って単純にいうのはやめようぜ - yuki_0の日記 http://d.hatena.ne.jp/yuki_0/20120723/1343003611 でこれを受けたのがこれ。 「民間企業は図書館の運営には向かない」論のウソ - 図書館学徒未満 http://d.hatena.ne.jp/aliliput/20120724 で、わちきは指定管理者の是非についてここで述べるのはちと避けるのぢゃが*1、この議論に関連して、ある事を書いておきたいと思ふ。 →画像はイメージ:大正14年ごろの新聞業界誌「新聞及新聞記者」 むかーしむかし、あるところで… むかーしむかし、ギョーカイなるものに参入したことが
たしかに私は1年ほど前、三田市役所に電話したことがある。三田市だけでなく他の自治体にも同じ内容で問い合わせをした。それは、以下の報道を受けて、実態がどうなっているのか、自宅研究のため、各自治体に取材を試みたものであった。*1 漏洩元のうち岐阜県飛騨市は、情報が流出した一人一人に事情を説明して謝罪し、記者会見で事実を公表した。 しかし、他の13団体は「不特定多数の目に触れておらず漏洩ではない」(海陽町)、「他自治体からさらに外部へは流出していない」(渋谷区)、「すぐに削除された」(愛知県尾張旭市)などとして具体的な措置はとらなかった。 すべての自治体は独自に個人情報保護条例を持ち、「正当な理由」のない個人情報の提供を禁じる。条例は(略)本人以外から個人情報を得ることを禁じている。総務省は各自治体の判断を尊重するとした上で、「省庁で同じことがあれば漏洩として対処する問題だ」とした。 個人情報の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く