本年の2月1日に拙著「科学立国の危機」を世に出させていただき約3か月が経ちました。今まで専門書や教科書を書いたことはありますが、このような一般の人の触れる本を書いたことは初めてなので、どのような反応が起こるのか心配でした。この間に、何人かの皆さんから書評をお書きいただき、あるいはアマゾンのコメント欄に感想等をお書きいただきましたが、今までのところ、大方の皆さんからは良い評価をいただいているようで、ほっとしています。書評、そしてコメントをお書きいただきました読者の皆さんに、心から感謝いたします。 中でも、思いがけずも総合研究大学院大学の学長をお務めになっている長谷川真理子さんに書評(朝日新聞)を書いていただいたことについては、とてもうれしく思っています。その書評は「好書好日」のウェブサイトからも見ることができるので、下に引用させていただきます。 ***********************