ブックマーク / leeswijzer.hatenadiary.com (4)

  • 「雑誌が買えなくなりました(orz)― 後日譚」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    前記事「雑誌が買えなくなりました(orz)」(2013年7月29日)の続き —— 農環研次年度購入雑誌に関する二次調査アンケートを返信完了.Wiley の一括購読を中止することになった.残された予算枠での “復活折衝” がこれから始まるが,かなり多くの進化学・体系学・系統学・統計学・生物地理学関連のジャーナルにアクセスできなくなりそう.購入雑誌の所内選定基準が所内での利用実績(ダウンロード数)あるいは引用数によって大きく左右されるので,所内的なマイナーな研究分野の場合どうしても購入希望が「かき消されてしまう」傾向はしかたがない.とりあえず,ぜひとも “復活” してほしい雑誌だけコメントを返したが. 初回アンケート時の研究員の「声」をざっと読むと,雑誌購読費の削減への対抗策はそれぞれ苦労してやりくり算段しているようすがうかがえる.研究所経費がなければ,研究室経費,それもダメなら私費購入も.こ

    「雑誌が買えなくなりました(orz)― 後日譚」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    min2-fly
    min2-fly 2013/10/08
    こちらはワイリー切りか…うーむ…
  • 「研究者コミュニティの「限界集落」化について」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    先日の所内領域会議でも話題に出たことだが,来たるべき(と思うけど)独法再編にともなって,農水省系の独法研究所がどういうふうになるのかの具体的なプランは「何もない」のが現状らしい.「上」の方でミーティングはやっているようだが.シミュレーションなしの夢物語だけ.過去に繰り返された組織改編でも似たような状況だったので,下々は誰もが「ああ,またか……」という諦観の空気がすでに流れている.下の方でいろいろ意見を出したり,案を作ったりしても,天上から降ってくる鶴の一声ですべてが決まるということ.この件に関してはあまり深くコミットしてもしかたがないという智慧を誰もが身に着けてしまった. ただ,身の回りの研究環境の着実な変化(研究資金・物的資源・マンパワーの劣化)を考えたとき,かなり切実に研究者コミュニティーの「限界集落化」をひしひしと感じ始めている.国立大学もそうだろうが,独法研究所も研究員の平均年齢は

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  • 「研究上のライブラリーはいかにして生き延びられるか?」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    大学・研究機関で購入している学術雑誌の「査定」が年々厳しくなっている.もちろん,寡占している出版数社が年々購読料を上げていることと,大学・研究機関の図書予算が減っていることの相乗作用が原因.ここでもまた典型的研究分野のジャーナルは安泰だが,非典型的研究分野は風前の灯.農環研の場合,次年度の公費購入雑誌を選定する際の基準は「購入費」・「利用者数」・「他機関所蔵状況」.とくに,利用されないジャーナルは無慈悲なほど切り捨てられる.非典型的分野の場合,もともと利用者数が少ないので,「数の勝負」に出られるとけっして勝ち目はない. ワタクシの表看板の「統計学」のジャーナルは農環研ではちゃんと購入されてきた(かつての農技研・物理統計部の伝統).しかし,最近では購入の可否を決める図書利用アンケートにちゃんと答えないと(うっかり忘れると),購入中止になるケースが出てきた.少数派の悲哀.ジャーナルによって年間

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  • 『現代の図書館 vol. 48, no. 4』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    (2010年12月25日発行,日図書館協会現代の図書館編集委員会,東京,ISSN:0016-6332) 最新号がやっと届いた.特集〈分類新時代〉がとてもおもしろい. 特集〈分類新時代〉石田栄美:テキストの自動分類をめぐる現況(pp. 211-216) 藤倉恵一:『日十進分類法』新訂10版をめぐって(pp. 217-223) 和中幹雄:主要典拠データの機能要件(FRSAD)の概要(pp. 224-230) 中島正明:中学生の知識世界の構築・体系化のプロセス - 分類理解に関する聞き取り調査をもとにして(pp. 231-237) 鳥海恵司:音楽作品の主題検索 - 主題,ジャンル,形式をめぐって.(pp. 238-244) 研谷紀夫:Digital Cultural Heritage における分類と新しい情報知識体系の可能性(pp. 245-252) 原田美佳:韓国十進分類法(KDC:Kor

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