洞沢 由美子(ほらざわ ゆみこ、1964年11月19日 - )は、日本の女性アニメーター、漫画家。 来歴[編集] 東京都出身。学生時代に一旦漫画家を目指し漫画誌に投稿するも、中学卒業後はアニメーターを志し国際アニメーション研究所に進む。しかし授業内容や校風に対する考え方の違いからすぐに中退し、1980年にアニメーションスタジオ亜細亜堂に入社する。 1984年にフリーとなり『魔法の妖精ペルシャ』で初作画監督を務める。当時まだ19歳だったが、統一感の取れた流麗な人物描写で頭角を現し、『ぴえろ魔法少女シリーズ』のメインスタッフの一人となる。二十歳そこそこで菊池通隆の原画に全面修正を入れるなど天才肌とも言える徹底した仕事ぶりはフィルムにも際立って表れたが、ゆえに演出内容や作画水準を巡って衝突を繰り返し、1980年代末に漫画家に転身した。こうした経緯の一端は自作漫画の巻末などにも記されている。 漫画