京都、桂川のほとりにある「桂離宮」。回遊式の庭園をもつ17世紀に建てられた日本を代表する名建築です。 室内の壁、床、天井、家具、調度品の関係性、そして庭を構成する草木、そして庭の向こうに見える景観までが、一連の美しさを構成し、一切の装飾を排した簡素な建築美はモダニズム建築の造形美に通じると評価されて、海外にも知られています。 その桂離宮が、コルビジェやライトなどの翻訳本や研究書を手がけてきた建築関連の専門出版社として有名な集文社より、縮尺1/100の精密なペーパークラフトして登場しました。 このペーパークラフトでは、外観はもちろん、その内部の構造を精密に再現。組み立て完成後にも、屋根を取り外して室内の構成を見ることができます。 また庭に配置させた生け垣、そして有名なキリシタン灯籠、十五夜の月の出方向、東南29度に配置された月見台なども模型として再現。 黄金比(1対1.618比)によって構成
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