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ブックマーク / www.sankei.com (52)

  • 保守層多いアイオワ州でハリス氏が逆転 地元有力紙の世論調査 女性の支持増

    【ワシントン=大内清】米中西部アイオワ州の有力紙デモイン・レジスター(電子版)は2日、大統領選最終盤の州内での同紙世論調査で、民主党候補のハリス副大統領(60)が支持率で共和党候補のトランプ前大統領(78)に逆転したと伝えた。共和党が優勢なアイオワ州ではトランプ氏の勝利が固いとみられてきただけに、調査結果への驚きが広がっている。 アイオワ州の選挙人数は6人と少なく、大統領選全体への影響は限定的だ。ただ、大統領選の候補者選びで最初の党員集会が開催される地であることからも、アイオワ州での調査は世論の全体的動向や近隣の中西部各州の結果を占う上で注目される。 デモイン・レジスターによると、調査は10月28~31日に実施。ハリス氏の支持率は47%で、トランプ氏の44%を上回った。トランプ氏は9月の調査ではハリス氏を4ポイント上回っていたが、逆転を許した。高齢層や無党派層の女性有権者の間でハリス氏支持

    保守層多いアイオワ州でハリス氏が逆転 地元有力紙の世論調査 女性の支持増
  • 麻枝准さん「泣きゲーは継いだもの。天才の背中を25年間、追いかけて追いかけて…」 沼る 夢中の極み 「泣きゲー」インタビュー(上)

    「泣ける」ことが映画・ドラマの売りとなって久しいが、ゲームの世界でも感動でプレーヤーを魅了する「泣きゲー」が長年人気を博している。その立役者の一人が、「AIR」「CLANNAD」(クラナド)などの人気美少女ゲームを手掛けたシナリオライター・作曲家の麻枝准(まえだ・じゅん)さんだ。今月2周年を迎えたRPG「ヘブンバーンズレッド」(ヘブバン)でもメインシナリオを担うなど活躍を続ける麻枝さんが、四半世紀にわたり「泣きゲー」を作り続けてきた理由とは―。 自分は「はずれ」ライター扱いだった子供の頃からパソコンを通じてゲーム作りに親しんできた麻枝さん。美少女ゲーム業界へと歩みを進め、後日「泣きゲーの元祖」と呼ばれるようになる始祖的作品の一つ「ONE~輝く季節へ~」(平成10年)のシナリオを手掛けた。 「やはりクリエーターとしては、人の心に残るものを作りたい。それには、その人の感情を強く揺り動かす必要が

    麻枝准さん「泣きゲーは継いだもの。天才の背中を25年間、追いかけて追いかけて…」 沼る 夢中の極み 「泣きゲー」インタビュー(上)
  • <独自>安倍派複数議員「中抜き」 パーティー収入不記載拡大、10億円超か

    自民党の派閥のパーティーを巡る問題で、最大派閥・安倍派(清和政策研究会)の複数の所属議員がパーティー収入のノルマ超過分100万円以上を安倍派に納入せず、政治資金収支報告書に記載しないまま「中抜き」していたことが16日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は安倍派からのキックバック(還流)に加えて、中抜き分についても政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)の疑いで捜査を進めているもようだ。 安倍派は平成30年~令和4年分のパーティー券の販売ノルマ超過分を収支報告書に記載せずに還流し、不記載額は収支合わせて10億円に上る恐れがある。中抜き分を加えれば、不記載額はさらに膨らむ可能性がある。 特捜部は、安倍派の議員への任意での事情聴取も開始。今後、対象を広げていく。特捜部はパーティー収入の一部を不記載にした経緯について安倍派や議員の関連団体の会計責任者だけでなく、議員人の関与を慎重に調べている

    <独自>安倍派複数議員「中抜き」 パーティー収入不記載拡大、10億円超か
  • 枝野幸男さんが語る紅白 なぜ櫻坂が復活し、日向坂が涙を飲んだか~夜の政論(番外編)

    立憲民主党の枝野幸男前代表と、東京・四谷の老舗焼肉店「龍月園」を訪れた。枝野さんは政界随一のアイドルオタクという一面も持つ。話は、今年のNHK紅白歌合戦で、秋元康さんプロデュースの「坂道シリーズ」の下克上に及んでいく。なぜ櫻坂46は復活し、日向坂46は涙をのんだのか。そして今年の紅白のトリは誰か。 乃木坂は別格オーダーしたマッコリ「辛口虎」が、話を大きく脱線させていく。 枝野さんの番記者を務める児玉佳子記者がラベルを向けながら「おめでとうございます」と祝意を伝えた。枝野さんは、政界きっての虎党、阪神タイガースファンだ。38年ぶりの日一に酔いしれ、国会の議員会館事務所には「神戸新聞の号外が貼ってある」という。 そもそもなぜ阪神ファン? 枝野さんは、巨人のテレビ中継ばかりだった関東・栃木県の出身のはずだ。 「アンチ読売は、行きつくところ虎にいく」 松学野党キャップが「反骨心なのか」と問う。

    枝野幸男さんが語る紅白 なぜ櫻坂が復活し、日向坂が涙を飲んだか~夜の政論(番外編)
  • 2次元姉妹が現実世界に突撃! Vチューバー「おめシス」、技術力と発想力で人気

    「頭は2次元、体は3次元バージョン」のおめがシスターズ。姉のおめがレイさん(左)と、妹のおめがリオさん 仮想空間上のキャラクターをアバター(分身)として動画配信を行う「バーチャルユーチューバー(Vチューバー)」。その中で、仮想と現実を自由に行き来する異端の存在が「おめがシスターズ(おめシス)」の2人だ。キャラクターの顔と実写の体を組み合わせるなど、高い技術力と柔軟な発想力で実現した次元越え。「ユーチューバーとVチューバーのいいとこ取り。私たちは技術で面白いことをやっている」と笑う。 姉が赤いリボンの「おめがレイ」さん、妹が青いリボンの「おめがリオ」さん。Vチューバーを始めたきっかけは、平成28年にブームの火付け役となった美少女Vチューバー「キズナアイ」に憧れたこと。3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)の技術を持っていたレイさんがリオさんを誘い、「ブームに乗って」30年にチャンネル

    2次元姉妹が現実世界に突撃! Vチューバー「おめシス」、技術力と発想力で人気
  • <独自>「森元会長に200万円」青木前会長供述

    東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、紳士服大手「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲(ひろのり)容疑者(83)=贈賄容疑で逮捕=が東京地検特捜部の調べに対し、大会組織委員会の会長だった森喜朗元首相(85)に「現金200万円を手渡した」と供述していることが31日、関係者への取材で分かった。青木容疑者は、現金を渡したのは森氏が会長だった時期と説明しており、特捜部は現金を渡したとされる経緯や賄賂性の有無などについて、慎重に捜査しているもようだ。 関係者によると、青木容疑者は調べに対し、2回に分けて森氏に現金を直接手渡したと供述。趣旨については「がん治療をしていた森氏へのお見舞いだった」としている。 森氏は組織委が発足した平成26年1月、会長に就任。女性蔑視と受け取れる発言をした責任を取り令和3年2月に辞任した。組織委の理事や会長は「みなし公務員」と規定されている。 関係者によると、青

    <独自>「森元会長に200万円」青木前会長供述
  • 霊感商法被害、3万人の1千億円超を確認

    旧統一教会の信者が購入した教や壺など。信者は同様の教に3千万円を支払うこともあったという =大阪市北区 安倍晋三元首相の銃撃事件では、山上徹也容疑者の供述内容から、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)による霊感商法に注目が集まった。霊感商法は事件化などによって被害人数は減少したものの、いまもなお続いており昨年は約3億円の被害が確認された。 不安をあおり、壺(つぼ)や置物などに超自然的な霊力があるように思わせ、不当に高い値段で売り込む霊感商法。昭和60年ごろから社会問題化し、全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、旧統一教会による霊感商法の被害は62年には約164億円にのぼった。 同会の渡辺博弁護士によると、霊感商法を行っている団体は他にも存在するものの、全国で大規模に行っているのは旧統一教会だという。平成21年には不安をあおり高額の印鑑を購入させたとして、警視庁公安部が特定商取引法違反

    霊感商法被害、3万人の1千億円超を確認
  • 新型コロナ後遺症「ブレーンフォグ」記憶力や集中力低下

    新型コロナウイルスの流行「第7波」のなか、後遺症の一種「ブレーンフォグ」への注目が集まっている。「ブレーン」は「脳」、「フォグ」は「霧」。文字通り頭の中に霧がかかったような状態で、集中力や記憶力の低下といった症状がみられる。現時点で治療法は確立されておらず対症療法しかないという。専門家は感染者数の増加に伴って患者は増えるとして、警戒感を示している。(深津響) 「まさか自分がなるとは…」 ブレーンフォグを発症した、熊県の女性(64)はこう振り返る。 女性は、沖縄県の息子夫婦の家を訪れていた5月6日、孫を経由して新型コロナに感染したとみられる。発熱やのどの痛みなど目立った症状はなかったが、検査の結果は陽性だった。 異変を感じたのは、自宅療養期間が終わってからだ。睡眠を十分にとっているはずなのに、日中、頭が重く眠気に襲われる。感染以前は、時間を忘れ、日に3~4時間も趣味の切り絵に没頭していたが

    新型コロナ後遺症「ブレーンフォグ」記憶力や集中力低下
  • 【参院選】自公、改選過半数の勢い

    第26回参院選は10日午後8時までに投票が締め切られた。即日開票され、11日未明に大勢が判明する。自民、公明の与党は参院全体(248議席)の過半数の125議席を超え、改選議席(124)の過半数の63議席も確保する見通しとなっている。岸田文雄政権は昨年10月の衆院選に続き国政選挙2連勝となり、政権運営の基盤がさらに強まりそうだ。 非改選の70議席を有する与党が参院全体の過半数を確保するには55議席が必要で、これを超える。 自民は改選55議席から大幅に増える公算が大きい。公明は改選14議席の維持が微妙な状況になっている。 立憲民主党もふるわず、改選23議席を下回りそうだ。共産党(改選6議席)や国民民主党(同7議席)も勢力維持が見通せない。主要野党は過去2回の参院選で全国32の改選1人区全てで候補者を一化して事実上の与野党一騎打ちの構図を作ったが、今回は足並みがそろわず、一化は12選挙区にと

    【参院選】自公、改選過半数の勢い
  • 日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」

    銀行の黒田東彦総裁は6日、東京都内で講演し、商品やサービスの値上げが相次いでいることに関連し、「日の家計の値上げ許容度も高まってきている」との見解を示した。さらに、持続的な物価上昇の実現を目指す上で「重要な変化と捉えることができる」と指摘した。 家計が値上げを受け入れ始めた背景として、黒田総裁は「ひとつの仮説」と断った上で、新型コロナウイルス禍による行動制限で蓄積した「強制貯蓄」が影響していると指摘。「家計が値上げを受け入れている間に、良好なマクロ経済環境をできるだけ維持し、賃金の格上昇につなげていけるかが当面のポイントだ」と述べ、強力な金融緩和を継ける考えを強調した。 講演中、対ドル円相場は1ドル=130円台後半で推移。黒田総裁は「安定的な円安方向の動きであれば、わが国経済全体にはプラスに作用する可能性が高い」との見解を改めて示した。 10日には、訪日外国人客の受け入れが再開され

    日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」
    minesweeper96
    minesweeper96 2022/06/06
    そ、そうか……
  • 「最初ネコかと…」 京都市中心部にサル出没 

    31日朝、京都市中心部の住宅街にサルが出没した。近隣住民が撮影した動画には、住宅の屋根に上った1匹の姿が写っていた。すぐに姿を消したが、撮影した会社役員、栗栖義臣さん(44)は「最初はネコかと思った。街中で見るのは初めて」と驚いていた。 栗栖さんが目撃したのは31日午前8時ごろ、京都市下京区の住宅やホテルなどが立ち並ぶ地域。JR京都駅から1キロほどで、近くには国道1号も通っている。近所に住む男性(60)も、ごみ袋をあさるサルを目撃した。サルは男性に気付くと、屋根や電線を伝って逃走。男性は「腹が減っていたのだろう」と話した。

    「最初ネコかと…」 京都市中心部にサル出没 
    minesweeper96
    minesweeper96 2022/03/31
    会社役員氏〜
  • 京王線刃物男「人を殺して死刑になりたかった」

  • 呼吸困難でも搬送拒否 都内医師「医療崩壊起きている」

    12日に4度目の新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言から1カ月を迎えた東京都。新規感染者は急増し自宅療養者も重症者も増え続ける。医療機関では対応が追いつかず、自宅療養中に症状が悪化して入院が必要な患者が入院できない事態も起きている。医療の最前線の現場からは「救える命さえも失われかねない」と切迫した声が上がる。 「先生、救急車が帰っちゃいました。入院させてもらえないんです」 10日、豊島区西池袋の池袋大谷クリニック。院長の大谷義夫医師は電話口で患者の家族の悲痛な叫びを耳にした。医師歴30年を超えるが、こんな事態は初めてだった。 患者は40代男性で、陽性が判明してから自宅で療養していたところ、血中の酸素濃度「酸素飽和度」が91%まで悪化。一般的に健康な人の酸素飽和度は98%程度で、90%以下になると生命を維持するのに必要な酸素が体に入っていない「呼吸不全」の状態とされる。 すぐさま家族が救急車

    呼吸困難でも搬送拒否 都内医師「医療崩壊起きている」
  • 香港国安法違反の52人保釈 「政治的迫害」と民主派

    香港の民主派が香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で一斉に逮捕された事件で8日、香港警察は6日に逮捕した53人のうち52人を保釈したと明らかにした。いずれも起訴はしておらず、起訴に向けて捜査する。香港メディアによると、保釈された民主派の立法会(議会)前議員らは「民主を求める人々を、でっち上げの罪名で政治的に迫害している」と批判した。 警察は、民主派が立法会選に向けて昨年7月に実施した予備選を問題視。予備選による候補者調整により立法会選で過半数を獲得後、財政予算案を否決し、行政長官に辞職を迫る目的があったとして、国安法の国家政権転覆罪を適用した。 予備選を取り仕切り、主犯格の扱いを受けている戴耀廷元香港大准教授は保釈後の7日深夜、「香港は寒い冬の時代に入った。だが香港人は激しく冷たい風に逆らい進んでいく」と語った。(共同)

    香港国安法違反の52人保釈 「政治的迫害」と民主派
  • 周庭氏、重罪犯収容の刑務所に移送か 警備厳重に 香港紙報道

    香港紙、蘋果(ひんか)日報の電子版によると、香港の民主活動家で、デモ扇動の罪などで禁錮10月の判決を受けた周庭(アグネス・チョウ)氏(24)が31日までに、重大事件の囚人が収容される大欖(たいらん)女子懲教所(刑務所)に移送されたという。 報道によると、来は殺人や麻薬密売などの重罪を犯した「甲級犯」を収容する刑務所で、周氏には不相応との声が関係者の間で上がっている。同刑務所では独房に収容され、移動の際は常時、2人の係官が配置されるという。 関係者によると、11月23日から収監されている周氏には最初は12人部屋、その後、新型コロナウイルスの感染防止対策として、2人部屋が割り当てられていた。 12月25日、移送前の拘置施設に面会に行った知人によると、周氏は寒さのため服を7枚重ね着していた。昼間は所内の工場で受刑者らの衣服を洗濯、自由な時間には東野圭吾氏のなどを読んでいるといい、最近始めた韓

    周庭氏、重罪犯収容の刑務所に移送か 警備厳重に 香港紙報道
  • ウイグル人強制労働防止法案に「反対」 ナイキなどロビー活動

    【ワシントン=塩原永久】ナイキやコカ・コーラなどの米大手企業が、中国の新疆ウイグル自治区での強制労働を封じるため米議会が審議中の法案に、反対するロビー活動を展開していると報じられ、波紋が広がっている。人権問題に熱心な名門企業が、中国での抑圧阻止に後ろ向きだとして、与野党から落胆の声が上がっている。 米紙ニューヨーク・タイムズは先月29日、9月に下院を通過した「ウイグル強制労働防止法案」について、ナイキやコカ・コーラ、アップルが議員に働きかけ、法律発効時の効果が弱まるように条文を修正しようとしていると伝えた。 法案は新疆ウイグル自治区で、少数民族ウイグル族を強制的に働かせているとみられる中国企業の工場からの製品輸入を、米企業に禁じる内容。下院ではほぼ全会一致で可決し、今後、上院通過と大統領の署名を経て法案は成立する。 同自治区の強制労働の実態を調べた米議会機関の3月の報告書は、問題がある工場

    ウイグル人強制労働防止法案に「反対」 ナイキなどロビー活動
  • 歌舞伎と狂言で「宗論」 13日に動画配信 市川弘太郎らの「不易流行」

    歌舞伎と狂言を、一度に見られるオンライン公演「不易流行」が13日、有料で配信される。企画したのは歌舞伎俳優の市川弘太郎。「伝統を守るべきところは守り、新たな時代に対応すべきところは対応し、新たな表現を模索したい」。コロナ禍が続く今だからこそ、できる表現を模索する。 配信されるのは、狂言「三人夫」▽狂言「宗論」▽歌舞伎「鶴亀」▽歌舞伎「宗論」▽市川弘太郎と狂言師、善竹大二郎のトーク。注目は、歌舞伎と狂言それぞれ上演される「宗論」だ。 法華僧が旅の途中、犬猿の仲の浄土僧と道連れになり、互いをけなす宗論争いとなり、それぞれ勤行をするうち、うっかり相手の唱え言を言ってしまう-という狂言。目先にとらわれ争うばかばかしさを描く。歌舞伎では、能「石橋」と狂言「宗論」をもとに舞踊「連獅子」が生まれ、「宗論」は「連獅子」の間狂言として上演される。 弘太郎は今年4月、新型コロナウイルス感染のため亡くなった狂言

    歌舞伎と狂言で「宗論」 13日に動画配信 市川弘太郎らの「不易流行」
  • バイデン氏が「勝利」とCNN報道 ペンシルベニア制し過半数確保 米大統領選 

    【ワシントン=塩原永久】米大統領選で米CNNテレビは7日午前(日時間8日未明)、民主党のバイデン前副大統領(77)が東部ペンシルベニア州での勝利を確実にし、当選に必要な過半数の選挙人の270人を確保したと報じた。共和党のトランプ大統領(74)の陣営は、同州などで法廷闘争を展開しているほか、同州を含む接戦州の一部では、正確を期すため票数を数え直す再集計が実施される見通しで、最終的な勝者の確定までは時間を要する可能性がある。 バイデン氏は、選挙人の過半数獲得を目前にした6日夜に演説し、「政治の目的は終わりのない戦争ではない」と語った。開票が続く州で法廷闘争を拡大しているトランプ氏に、決着がつけば「停戦」を受け入れるよう呼びかけた。 一方、バイデン氏の演説に先立ちトランプ氏は、声明で「絶対に諦めない」と強調。不正を招くと主張する郵便投票を念頭に「不法投票は集計されてはならない」と指摘。訴訟を通

    バイデン氏が「勝利」とCNN報道 ペンシルベニア制し過半数確保 米大統領選 
  • 【漫画漫遊】「僕の心のヤバイやつ」桜井のりお著 秋田書店

    ■目に映る全てが事件だ 先日、14世紀イタリアの物語集「デカメロン」を読み、「身分違いの恋」の多さに感慨を覚えた。社会構造は違えど、今も昔も人の悩みや創作のテーマはそう変わらない。現代も多くの生徒が目に見えない教室内の身分制度「スクールカースト」に悩まされている。「デカメロン」から連想した作は、そのカースト上位の女子と下位の男子の交流を描いた物語。2人の不器用で真っすぐ、時に不純なやり取りを味わっていると、自身の中学生の頃の思い出が不意に鮮やかに蘇(よみがえ)ってくる。 主人公は中学2年生の市川京太郎。クラスメートである学校一の美人、山田杏奈が気になっており、「僕が今最も殺したい女」と妄想している。読者は最初、「ヤバイやつだ…」と思うだろう。しかしそのモヤモヤした衝動は殺意ではなく、恋心だったことに気づく市川。見た目は完璧なのに隙だらけで、「陰キャ」(根暗なタイプ)の自分にも優しく接して

    【漫画漫遊】「僕の心のヤバイやつ」桜井のりお著 秋田書店
  • 産経・FNN合同世論調査、委託先社員が不正

    産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、調査業務を委託していた調査会社「アダムスコミュニケーション」(社・東京都)が再委託した「日テレネット」(社・京都市)の社員が約1年間にわたり、計14回分の調査の一部で不正なデータ入力を行っていたことが19日、分かった。 産経新聞社とFNNは昨年5月、合同世論調査の業務委託先について、それまで長年契約していた調査会社との契約終了に伴い、アダムス社に変更した。変更後の調査は昨年5月から今年4月までが1カ月に1回、今年5月が2回の計14回。6月はまだ実施していなかった。 世論調査は全国の18歳以上の男女約1千人を対象に電話によるアンケート形式で実施。アダムス社は14回分すべてについて、無作為に選んだ固定と携帯の電話番号約1千件の約半数を日テレネットに割り振っていた。 産経新聞社とFNNの調査によると、日テレネットが請け負っ

    産経・FNN合同世論調査、委託先社員が不正