業界のパワーバランスとして小売業が強くなっていることを考えると、「広告主であったメーカーが広告宣伝費をおさえて販売促進費に回さざるを得ないから」という回答の方が、「ネット広告へ流れているから」という回答より正解である度合いが高い気がするんですが、どうですかね? 小売業ではここ10年間、GMSの巨大・寡占化、「家電量販店」の品揃え増加(=一般量販店化)と寡占化が進んできた 小売業は基本的に過当競争。寡占化してバイイングパワーを増したGMS・量販店はメーカーから販促費をより多く徴収して利益に充当させている メーカー側も、結局GMS/量販店で買われるんだったら、高額なCMを一本打つよりGMS/量販店に販売奨励金を回した方が「刈り取れる」と考えるところが続出 という構図の方が実感できるんですが。変?