これまで長い間、Microsoftにとっては順調な道のりであった。同社のWindowsおよびOffice部門は、数十億ドル規模の利益を呼び込む稼ぎ頭となってきており、WindowsとOfficeのCDやDVDを生産する部門は、ただひたすら需要を満たすために次々とディスクの生産を続けるのみで十分であった。 しかしながら、このほどMicrosoftが米証券取引委員会(SEC)に提出した財務報告書で指摘された内容を考慮すれば、もはや同社にとって順風満帆の事業など消え失せようとしているようだ。TechFlashも報じている点だが、新たにGoogleのAndroidがMicrosoftに対抗する存在として浮かび上がったばかりか、2008年にはMozillaのみが特筆すべきライバルに挙げられていたのとは対照的に、Apple、Opera、Googleのブラウザも新たなライバルとして重要視されている。 と