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ブックマーク / essa.hatenablog.com (23)

  • 将棋が強い人が正義でいい、本当に強ければ - アンカテ

    将棋のソフト指し疑惑について、第三者委員会の調査結果が発表されました。 将棋:ソフト使用疑惑「不正の証拠ない」 第三者委 - 毎日新聞 私は、この問題について三の記事を書いています。 渡辺竜王に私心はない! - アンカテ 将棋のソフト指しに見る逆転の構図 - アンカテ 「千田率」によって裁かれる恐怖 - アンカテ いずれの記事でも、不正の有無について直接的な言及は避けていますが、内心では「不正は間違いなくあった」と考えて書いており、普通に読めばそのニュアンスを汲み取れる文章だったと思います。 現時点では、この点については、自分の認識が間違っていたと考えており、第三者委員会の「不正は無かった」という調査結果は充分信頼のおけるものだと思っています。このような記事を書いたことについては、三浦九段および関係者の方におわびします。 ここでは、自分のこの間違った認識がどうして起きたのかについてふりか

    将棋が強い人が正義でいい、本当に強ければ - アンカテ
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    minonet 2017/01/04
  • 「千田率」によって裁かれる恐怖 - アンカテ

    (2017/01/03 追記) この記事内の不正の有無に関する見解について私は後日考えを変えました。詳しくは下記の記事を参照ください。 将棋が強い人が正義でいい、当に強ければ - アンカテ (追記終わり) 将棋ソフト問題はいよいよ混迷を深め、渡辺竜王の告発の正当性が疑われる事態となっている。なかでも、不正の疑いの根拠の一つとしてあげ(て後に撤回し)た「一致率」という数値が統計的な根拠の薄いものだという批判が多いようだ。 確かに、千田五段の公開したデータは、対象となる手が恣意的に選択されていて、三浦九段の過去の対局や他の棋士のデータとの比較がなく、分散も考慮してないので、統計的にはナンセンスである。「千田率」と揶揄されてしまうのも仕方ないかもしれない。 しかし、もし三浦対渡辺の竜王戦が行なわれていたら、多くの将棋ファンがこの数値を目にすることになっただろう。技巧はフリーで公開されており、多

    「千田率」によって裁かれる恐怖 - アンカテ
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    minonet 2016/11/04
  • 将棋のソフト指しに見る逆転の構図 - アンカテ

    (2017/01/03 追記) この記事内の不正の有無に関する見解について私は後日考えを変えました。詳しくは下記の記事を参照ください。 将棋が強い人が正義でいい、当に強ければ - アンカテ (追記終わり) 最近、将棋観戦してて、解説者が変に弱気になっていると感じることがよくあります。 昔から、解説の棋士は、対局者より上位の人でも「これが正解の手で、はたして彼はこれを見つけられるか」というような解説はしませんでした。全身全霊をかけて盤の前で真剣に対局している人には、解説者は一定の敬意を持っていました。解説者は、聞き手の人に冗談を言ったり視聴者向けに基の手筋を説明したりして、番組を成立させる片手間で読んでいるのですから、対局者より多少棋力が上でも、「正解を知っているのは対局者二人」というスタンスで解説してました。 だから、「ここではAかBしかない」と言って、指されたのがCであっても、別に解

    将棋のソフト指しに見る逆転の構図 - アンカテ
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    minonet 2016/10/30
  • 渡辺竜王に私心はない! - アンカテ

    (2017/01/03 追記) この記事内の不正の有無に関する見解について私は後日考えを変えました。詳しくは下記の記事を参照ください。 将棋が強い人が正義でいい、当に強ければ - アンカテ (追記終わり) 将棋のソフト指し疑惑の問題、混迷を深めていて、何が真実かわからなくなっています。しかし、簡単にわかることがひとつ見過されているような気がするので、書いてみます。 それは、渡辺竜王がもし私利私欲で行動していたとしたら、彼にとっての最善の策は、三浦九段との竜王戦をそのまま戦うことだったということです。 渡辺竜王が三浦九段のクロを確信していた可能性は高いと思うのですが、そうだとしたら、竜王戦の最中かその後に三浦九段のソフト指しが露見する可能性も高いと読んでいたでしょう。 もし三浦九段が竜王戦でソフト指しをしたら、順位戦の対局と同様に負けてタイトルを奪取されてしまうかもしれませんが、その対局の

    渡辺竜王に私心はない! - アンカテ
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    minonet 2016/10/22
  • 改憲の本当の争点は「誠意」という問題ではないだろうか? - アンカテ

    自民党は、日が何か自分の意にそわないものを押しつけられたと思っていて、それを変えることで「美しい日を取り戻す」と言っているが、押しつけられたものが何かわかってなくて議論が混迷しているのではないかと思う。 来、自民党が目指している改憲とは「紛争が生じた場合は双方誠意をもって協議する」の一条のみを憲法とすることだと思う。 日人の意識として、これ以上のことをモメ事が起こる前に決めるというのは、相手に対する積極的な不信を表明したことになる。それは間違ってなくて、来、憲法とは国民が政府を信頼できないから、「こういうことをしないと約束するなら、今の所は一時的にそちらにまかせる」ということで、政府と国民が一体感を持つための文章ではない。 それはGHQが陰謀や悪意でそうしたのではなくて、単純に憲法ってそういうもんだから、そうなっているだけである。 しかし、平均的な日人にとって、そのように話が通

    改憲の本当の争点は「誠意」という問題ではないだろうか? - アンカテ
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    minonet 2016/07/11
    改憲の本当の争点は「誠意」という問題ではないだろうか? 自民党は、日本が何か自分の意にそわないものを押しつけられたと思っていて、それを変えることで「美しい日本を取り戻す」と言っているが、押しつけられた
  • github という公的なインフラを使うために必要なこと - アンカテ

    馬しか見たことない人に、これと自動車を両方見せて「どっちが欲しい」と聞いたら、どちらを選ぶだろうか? 理性的な人だったら、自動車が平らな道しか走れないことを一番気にするだろう。 ボストンダイナミクスの四足自走機械は、馬が走れる道ならほとんどそのまま進める。道が舗装されてなかったら、自動車で行ける範囲は当に限られている。どうみても、四足自走機械の方がずっと実用性が高い。 「道を舗装して、トンネルや橋を作って道を平らにすればいいんですよ」なんて言ったら、「たかが乗り物のためにどうしてそんな手間をかけなきゃいけない?」とあきれてしまうだろう。 私は、今、github を中心に仕事が回る職場で働いている。実際使ってみて、この github というものは非常に便利だと思うのだが、過去の自分にこれを勧めてみたらどういう反応するか想像してみると、これと同じ反応になると思う。 私が働きはじめたのはワープ

    github という公的なインフラを使うために必要なこと - アンカテ
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    minonet 2016/07/10
    github という公的なインフラを使うために必要なこと 馬しか見たことない人に、これと自動車を両方見せて「どっちが欲しい」と聞いたら、どちらを選ぶだろうか? 理性的な人だったら、自動車が平らな道しか走れないこと
  • 「上級国民」の失敗としてのEU離脱 - アンカテ

    専門知識と利害の反するプレイヤーが無数に絡みあった大きな決断を、たくさんの人を巻き込んで行なうということの、一番の成功がスマフォで、一番の失敗がイギリスのEU離脱だと思う。 「政治とビジネスをこんなふうにごっちゃに論じてはいかん」と言う人もいるだろうが、「EU離脱」は当に政治的なテーマなのだろうか?特に、経済や治安は「一同でこういうことに決めましたから後はヨロシク」と簡単に言えるもんではなくて、「ヨロシク」と言った後にややこしい話がいっぱいある。少なくとも政治と別の何かがからみあった問題だ。 そして、スマフォをこうするという決断は、ビジネスや技術であると同時に政治でもある。みんなもう忘れかけていることだが、携帯電話は今のような一枚のガラス板ではなかった。ボタンやランプやスイッチでごちゃごちゃしていて、携帯電話のフォルムは千差万別だった。 小型のインターネット端末には、多くの可能性と同時に

    「上級国民」の失敗としてのEU離脱 - アンカテ
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    minonet 2016/06/27
    「上級国民」の失敗としてのEU離脱 専門知識と利害の反するプレイヤーが無数に絡みあった大きな決断を、たくさんの人を巻き込んで行なうということの、一番の成功がスマフォで、一番の失敗がイギリスのEU離脱だと思う
  • 「おま国」問題に切り込むためにデジカを作った -- Degica CEO Jack Momose インタビュー - アンカテ

    はじめに 今回は、DegicaのCEO ジャック・モモセ氏のロングインタビューをお届けします。キーワードはズバリ、「おま国」問題。 「おま国」問題とは「これは世界のどこでも売れるけど、おまえの国だけは売れない」という、なぜか日だけに見られる不思議な販売制限や価格差のことです。 この言葉をモモセ氏が直接口にしたわけではありませんが、この言葉の背景にある日のユーザの積した不満に通じる違和感を、彼は日に来てまもなく感じ始めたみたいです。売る側の立場で感じていたその違和感がだんだん膨らんで、デジカという会社を創業するに至ったようです。 もともと、このインタビューは、弊社の技術ブログの中の企画として行ないました。 デジカは、どちらかというと、プロダクトアウトの会社ではなくて、マーケットインだと思うのですが、そういう会社でシステム開発をすると、普通は、開発が営業に振り回されることになると思うの

    「おま国」問題に切り込むためにデジカを作った -- Degica CEO Jack Momose インタビュー - アンカテ
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    minonet 2016/05/09
    「おま国」問題に切り込むためにデジカを作った -- Degica CEO Jack Momose インタビュー はじめに 今回は、DegicaのCEO ジャック・モモセ氏のロングインタビューをお届けします。キーワードはズバリ…
  • 「盗聴」という言葉が死語になる日 - アンカテ

    WhatsApp、全てのプラットフォームのエンドツーエンド暗号化を完了 | TechCrunch Japan あまり話題になっていないが、これはすごく大きなことだと思う。 end-to-end encryption というのは、それほど目新しいことではないし、メッセージングでこれをサポートしたのも、WhatsAppが最初ではない。技術的に見て画期的なこととは言えない。 しかし、facebook傘下で、10億人のアクティブユーザを抱えるベンダーが、原則として全てのユーザに対してデフォルトでこれをサポートすることの意味は大きい。 今までは、暗号化ソフトは沢山あっても、普通の人はそういうものを使わなかった。わざわざそういう面倒くさいものを使うのは、犯罪者かテロリストだけだ、は言い過ぎだけど、たとえば、普通の捜査で確度の低い情報からある容疑者を探し出したとする。そいつが暗号化ソフトで通信してたら、

    「盗聴」という言葉が死語になる日 - アンカテ
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    minonet 2016/04/13
    「盗聴」という言葉が死語になる日 WhatsApp、全てのプラットフォームのエンドツーエンド暗号化を完了 | TechCrunch Japan あまり話題になっていないが、これはすごく大きなことだと思う。 end-to-e…
  • 今こそ読もう!「中空構造日本の深層」 - アンカテ

    史上で有力者が誰も朝廷を潰そうとしなかったのって不気味じゃない?:哲学ニュースnwk これって、天皇=部長、将軍=次長と考えると、サラリーマンならピンと来る話じゃないでしょうか。 つまり、部長がおかざりで、NO2の次長とか部長代理が実権を持って仕切ってる部って、意外と仕事がしやすいということです。もちろん条件はいくつかあって、 部長は大幅に次長に権限移譲している 次長は叩きあげで、現場の細かいことまでよく知っている 部長の「出自」がいい (親会社や銀行からの出向組とか) これだと、部長と次長が仲良くなくて違うこと言ってても、下の者は迷うことが少ないんです。 部長が、朝礼で何かトンチンカンな方針を言うと、すぐに次長が「あの人は現場のことがわからないから、適当に合わせておいて、今まで通りやればいいんだよ」とかフォローしてくれる。 逆に、部下が失敗して次長から厳しく叱責された時には、部長がフ

    今こそ読もう!「中空構造日本の深層」 - アンカテ
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    minonet 2015/09/06
    今こそ読もう!「中空構造日本の深層」 日本史上で有力者が誰も朝廷を潰そうとしなかったのって不気味じゃない?:哲学ニュースnwk これって、天皇=部長、将軍=次長と考えると、サラリーマンならピンと来る話じゃないでし
  • No Music No Life あるいは定額生き放題サービスとしてのベーシックインカム - アンカテ

    音楽が好きで好きで、音楽が無いと生きていけないような人にとっては、定額制サブスクリプションサービスはとてもありがたいものだと思います。月に何枚も、場合によっては何十枚もCDを買っていたのが、月980円ですむわけですから。 でも、そういう人がこれで浮いたお金を何に使うのか想像してみると、やはり、同じくらいのお金をライブに使うのではないでしょうか。 そういう人にとっては、定額制サービスは「おお、これで月980円ですむぞ!」というものではなく、「おお、これで今まで行きたくても行けなかったあのライブとあのライブにも余裕で行けるぞ!」ということでしょう。 もし、音楽市場の主流がそういう人だったら、その人の支出は変わらないので、音楽産業全体の総収入も変わりません。音楽産業が消えるわけではなくて、今までのCD製造販売からライブイベント屋さんに形態が変わるだけ。 あるいは、その人は、NetflixかHul

    No Music No Life あるいは定額生き放題サービスとしてのベーシックインカム - アンカテ
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    minonet 2015/09/04
    No Music No Life あるいは定額生き放題サービスとしてのベーシックインカム 音楽が好きで好きで、音楽が無いと生きていけないような人にとっては、定額制サブスクリプションサービスはとてもありがたいものだと思います。
  • 炎上 = 暴徒 + 集団知 - アンカテ

    「一般国民」という言葉は、エンブレム取り下げ会見の数時間後には、自然発生的にtwitter のトレンドワードになってました。問題点を「上級国民 VS. 一般国民」という形で集約させたのは、素晴しい集団知だと思います。 「今は、どんなジャンルでもRemix主体の表現活動が広まっていて、佐野氏がそういう手法を積極的に用いること自体には問題はないと思う。ただ、それは旧来の著作権管理のシステムとは緊張関係にあることは意識すべきで、商業デザインであれば、素材の権利処理には細心の注意を払うのが当然である。それができてないデザイナーを選んでしまった選考プロセスには大きな問題があり、撤回にあたって、ここに反省や具体的な改善点を示せなかった組織委員会の会見には疑問が残る。透明性やアカウンタビリティを向上させようという姿勢が全く見られない。問題となった写真が内部資料であるという弁解があって確かに社内向け資料の

    炎上 = 暴徒 + 集団知 - アンカテ
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    minonet 2015/09/03
    炎上 = 暴徒 + 集団知 「一般国民」という言葉は、エンブレム取り下げ会見の数時間後には、自然発生的にtwitter のトレンドワードになってました。問題点を「上級国民 VS. 一般国民」という形で集約させたのは、素晴しい集
  • 文教族が専門知を評価しないで利権を失うの巻 - アンカテ

    オリンピックのエンブレム問題も競技場問題も、関係者が何か喋るたびに炎上している。どちらも根は文教族の利権だろうが、不思議なことは、利権の中の人たちが危機管理の専門家を呼ばないことだ。 危機管理の専門家と知財の権利処理の専門家と、あとできれば、ネットの炎上に詳しい人、3人専門家を呼んで対策チームを作って、収拾のストーリーをまとめて、関係者に注意点をレクチャーしておけば、こんなことにはならないだろう。 協賛してみかじめ料を払わされている一流企業はたくさんいて、その多くは、そういうジャンルの専門家を抱えているだろう。予算はたくさんあってコネもあるのだから、作る気があれば簡単にエキスパートチームを作れるはずだ。 なぜそうしないのか、ここからは完全な想像なのだが、利権の人は専門家や彼らが持つ知の体系を軽視しているか嫌いなのか、その両方なのではないかと思う。なぜなら、体系化された知は人と人のつながり

    文教族が専門知を評価しないで利権を失うの巻 - アンカテ
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    minonet 2015/08/29
    文教族が専門知を評価しないで利権を失うの巻 オリンピックのエンブレム問題も競技場問題も、関係者が何か喋るたびに炎上している。どちらも根本は文教族の利権だろうが、不思議なことは、利権の中の人たちが危機管
  • Apple Music を 200kbps 回線で試してみた - アンカテ

    Apple Music をいろいろ試してみたので、感想をちょっと書いてみます。 良かったことの第一は、MVNO ( OCN モバイル ONE ) でも聞けたこと。Turbo OFF にして2、3日いろいろなシチュエーションで聞いてみましたが、一応、聞くことができました。外出前に「オフラインで再生可能にする」をしてキャッシュしておけば、回線と関係なく聞けますが、キャッシュなしでも聞けるということは外出中に急に「あれが聞きたい」と思った時にすぐに聞ける。これは画期的。 「一応」というのは、スムーズに聞ける時は30分でも一時間でも聞けるのですが、たまに調子が悪いとブツブツ切れてまともに聞けなくなります。この状態になったら、早送りを押さないとほぼ復旧しません。早送りを何回か押せばたいてい元に戻りますが、ダメな時はダメですね。 確証はないですが、モバイル回線の状況とも関係ないように見えます。 おそら

    Apple Music を 200kbps 回線で試してみた - アンカテ
    minonet
    minonet 2015/07/05
    Apple Music を 200kbps 回線で試してみた Apple Music をいろいろ試してみたので、感想をちょっと書いてみます。 良かったことの第一は、MVNO ( OCN モバイル ONE ) でも聞けたこと。…
  • ドロドロなIT - アンカテ

    ちょっと前まで、グーグル対アップルの戦いはオープン対クローズの戦いだった。それが、最近は、Androidのオープン性が怪しくなる一方、アップルは ResearchKit なるものを出したりして、そんなに単純には割り切れなくなってきた。 ネットやモバイルデバイスが我々の生活に浸透するにつれて、両者の戦略はともに複雑化していく。当然のことで、世の中との接点が広がる以上、もし世の中とのつながりを保とうと思うなら、複雑化するしかない。 それに対して、政治は、特に日政治は最近なんだか単純化しているような気がする。政治というか政治を巡る言説というか。 多国籍企業が世界政府になるというのは、強権や陰謀的なやり方によってそうなるのでなくて、だんだんと自然に政府が自滅的に権威を失墜していくということなのだと思う。 政治とはドロドロしたものでとよく言われるけど、それは汚職のことではなくて複雑な意思決定のプ

    ドロドロなIT - アンカテ
    minonet
    minonet 2015/04/04
    ドロドロなIT ちょっと前まで、グーグル対アップルの戦いはオープン対クローズの戦いだった。それが、最近は、Androidのオープン性が怪しくなる一方、アップルは ResearchKit なるものを出したりして、そんなに単純には…
  • シンギュラリティとはジョンとポールが同じ町に生まれる必要がなくなること - アンカテ

    どうしてあの二人が同じ時代に同じ町に生まれるという奇跡が起きたのか、という問いは間違った問い掛けで、実は潜在的に二人が出会えば途方もないことをしでかすペアは他にもいっぱいいたと考えるべきだろう。つまり、20世紀には相方と出会うことがないまま普通の人のまま一生を終えたジョンとポールがたくさんいたのだ。 私はAIには一貫して懐疑的なのだが、それでもビッグデータとAIの組合せはブレークスルーを産むということには同意する。量が質に転換する瞬間というものはあって、量が今爆発しているからだ。ただ、それでとんでもないものが出来たら、それを遊びに使えばいいと思う。というかきっとそうなる。 想像を絶するような賢い人工知能を遊びに使えば、想像を絶するような面白いことができるだろう。 それと、ビッグデータ+AIが効果的に働く領域としては、人と人のマッチングがあると思う。 たとえば、バンドメンバー募集する時に、楽

    シンギュラリティとはジョンとポールが同じ町に生まれる必要がなくなること - アンカテ
    minonet
    minonet 2015/02/23
    シンギュラリティとはジョンとポールが同じ町に生まれる必要がなくなること どうしてあの二人が同じ時代に同じ町に生まれるという奇跡が起きたのか、という問いは間違った問い掛けで、実は潜在的に二人が出会えば途
  • きのこ帝国、他 - アンカテ

    最近知ったけど、きのこ帝国っていいですね。 これだけでは何なので、ついでに最近よく聞いてる曲をいくつか紹介します。(ジャンルも新旧もめちゃくちゃ) "A Man Needs A Maid" by Dala "Misiya" by Etienne Mbappe

    きのこ帝国、他 - アンカテ
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    minonet 2015/02/16
    きのこ帝国、他 最近知ったけど、きのこ帝国っていいですね。 これだけでは何なので、ついでに最近よく聞いてる曲をいくつか紹介します。(ジャンルも新旧もめちゃくちゃ) ”A Man Needs A Maid” by Dala …
  • 10000人対1人のウォーリーを探せ - アンカテ

    「小学4年生」でないことを証明していくツイッターの集合知が凄い - さまざまなめりっと という記事を読んでいて、自分が昔書いた記事を思い出した。 ネットの中で何かをするということは,ある意味で負けることが決まっている勝負に挑むようなものです。(中略) それは,1万人対1人で「ウォーリーを探せ」をやるようなものです。 ある主張の中の論理の穴や,あるメッセージの中に含まれた誤解の可能性がウォーリーだとしましょう。書く側,発信する側は一人きりでその穴を探して埋めていくわけですが,読む側,受け取る側は何千人,何万人といて,そのうち誰かは先にウォーリーを見つけてしまうわけです。 ネットが万能だとは思わないが、問題の形によっては、すごい力を発揮する。上の記事に引用されたツィートを見ていると、フォントとか妖怪ウォッチとか、世の中には自分には思いもよらないことに着目する人がいるものだと感心してしまう。 指

    10000人対1人のウォーリーを探せ - アンカテ
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    minonet 2014/11/25
    10000人対1人のウォーリーを探せ 「小学4年生」でないことを証明していくツイッターの集合知が凄い - さまざまなめりっと という記事を読んでいて、自分が昔書いた記事を思い出した。 ネットの中で何かをするということ
  • 世界を変えているのはコンピュータでなくて数学じゃないだろうか? - アンカテ

    角と王だけで「成り」が無い将棋を考えてみる。 角一枚で追い回しても王様はつかまらないので、おそらくこれは勝負がつかない。これが必ず引き分けになることをコンピュータで計算できるだろうか? 相手の王が隅にいたら、自分の王で逃げ道を全部塞いでおいて、角の王手で詰める配置はあるので、このゲームでも相手がボンクラだったら詰みはある。だから、どういう配置でも「詰み」から逃れる手順があることをしらみ潰しで計算しなくてはならない。駒が四枚でも配置の方法はいろいろあるので、かなりの計算量になるかもしれない。 しかし、実は、これが勝負がつかないことを証明するもっと簡単な方法がある。 角は(馬に成れないことを前提としたら)、盤面の中で行ける位置と行けない位置がある。チェス盤のように盤面を白と黒で塗り分ければ、それがすぐにわかる。黒の位置にいる角は常に黒しか行けず、白の位置にいる角は白しか行けない。だから、初期配

    世界を変えているのはコンピュータでなくて数学じゃないだろうか? - アンカテ
    minonet
    minonet 2014/05/24
    世界を変えているのはコンピュータでなくて数学じゃないだろうか? 角と王だけで「成り」が無い将棋を考えてみる。 角一枚で追い回しても王様はつかまらないので、おそらくこれは勝負がつかない。これが必ず引き分け
  • 片山被告の独善性の謎 - アンカテ

    私は、遠隔操作ウイルス事件で起訴されていた片山被告が犯行を認める前の5/17時点で、クラッキングでは敵の力の見極めが重要というエントリを書き、「片山氏は犯人ではない」と主張しました。 その後、人が弁護士に告白した内容が報道され、片山氏が一連の犯行を認めたことは間違いないようです。そこで、自分がどういうふうに間違えたのかについて書いてみます。 私が、「彼は犯人ではない」と思ったきっかけは、彼が真犯人をよそおって書いたメールを読んだことです。それまでは、「よくわからんけど違うような気がするな」という程度の感覚だったのですが、これを読んで強く違うと感じました。 どこでそう思ったかと言えば、「iesysの正体」の説明です。これが、検察の立証の意図をきちんと理解した上で、判明している事実と整合性のあるストーリーになっていたことです。私は、C#については詳しくないのですが、ブログやtwitterで経

    片山被告の独善性の謎 - アンカテ
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    minonet 2014/05/21
    片山被告の独善性の謎 私は、遠隔操作ウイルス事件で起訴されていた片山被告が犯行を認める前の5/17時点で、クラッキングでは敵の力の見極めが重要というエントリを書き、「片山氏は犯人ではない」と主張しました。 そ