立憲デモクラシーの会主催のシンポジウム「立憲主義の危機」で講演する佐藤幸治・京大名誉教授=東京都文京区の東大で2015年6月6日午後6時20分、森田剛史撮影 「立憲主義の危機」シンポで基調講演 日本国憲法に関するシンポジウム「立憲主義の危機」が6日、東京都文京区の東京大学で開かれ、佐藤幸治・京大名誉教授の基調講演や憲法学者らによるパネルディスカッションが行われた。出席した3人の憲法学者全員が審議中の安全保障関連法案を「憲法違反」と断じた4日の衆院憲法審査会への出席を、自民党などは当初、佐藤氏に要請したが、断られており、その発言が注目されていた。 基調講演で佐藤氏は、憲法の個別的な修正は否定しないとしつつ、「(憲法の)本体、根幹を安易に揺るがすことはしないという賢慮が大切。土台がどうなるかわからないところでは、政治も司法も立派な建物を建てられるはずはない」と強調。さらにイギリスやドイツ、米国
「歌おう。おおみそかは全員参加で!」をテーマに放送された昨年末の「第65回紅白歌合戦」。社会現象となった「妖怪ウォッチ」「アナと雪の女王」などの企画コーナーを随所にちりばめ、平均視聴率は午後9時からの第2部で42.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。前年から2.3ポイント減となったが、7年連続で40%超を維持した。各歌手の出演時間を調べると、最長の歌手は最短の歌手の8倍近い時間を与えられ、歌手間で大きな格差があったことが分かった。NHKが従来の「歌合戦」の性格を崩し、企画コーナーに注力していたことが数字でも裏付けられた。 分析には、録画した番組の内容や時間のデータを抽出できる全録ハードディスクレコーダー「SPIDER(スパイダー)」(PTP社)を使用。出場歌手それぞれの出演時間を調べた。これには曲紹介などに費やした時間も含んでいる。 この記事は有料記事です。 残り630文字(全
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