Active Directoryには、オブジェクトに関する情報のエクスポートとインポートを行うコマンドとして、csvdeコマンドとldifdeコマンドがある。この2種類のコマンドはいずれもテキスト形式ファイルに対してエクスポートやインポートを行うが、そのテキスト形式ファイルの記述方法が異なる。 csvdeコマンドは、CSV(Comma Separated Value、カンマ区切りテキスト)形式を使用する。それに対してldifdeコマンドはLDIF(LDAP Data Interchange Format)形式を使用する。 ・LDIF形式の出力例 dn: DC=ad-domain,DC=company,DC=local changetype: add objectClass: top objectClass: domain objectClass: domainDNS distinguish