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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (11)

  • それでも介護ITを回してみせる ~国内ユーザー5人の見守りシステムができるまで

    それでも介護ITを回してみせる ~国内ユーザー5人の見守りシステムができるまで:江端さんのDIY奮闘記 介護地獄に安らぎを与える“自力救済的IT”の作り方(2)(1/8 ページ) 「おばあちゃんが動かない……」。深夜に嫁さんからかかってきた1の電話で、私は「Raspberry Pi」(ラズパイ)を使った“壮大な見守りシステム”をDIYで構築することになります。今回は、そのドタバタ劇の詳細と、「どうせなら介護を楽しんでやれ」という私の思いの丈をぶつけたいと思います。 人材不足が最も深刻な分野の一つでありながら、効率化に役立つ(はずの)IT化が最も進まない介護の世界。私の実体験をベースに、介護ITの“闇”に迫りつつ、その中から一筋の光明ともなり得る、“安らぎ”を得るための手段について考えたいと思います。⇒連載バックナンバーはこちらから。 嫁さんからかかってきた1の電話 実家に“要介護”の親

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    minoton
    minoton 2019/11/01
  • 高出力全固体電池の超高速充放電、東工大らが実証成功

    東京工業大学などの研究グループは2018年8月6日、高出力型の全固体リチウムイオン電池で極めて低い界面抵抗を実現し、超高速充放電の実証に成功したと発表した。 東京工業大学と東北大学、日工業大学は2018年8月6日、高出力型の全固体リチウムイオン電池で極めて低い界面抵抗を実現し、超高速充放電の実証に成功したと発表した。大電流による100回の高速充放電試験でも電池容量の変化はなく、今回の研究業績は「全固体リチウム電池の実用化の鍵であり、実用化を目指す上で大きな一歩」(東工大ら)としている。 全固体電池は、高いエネルギー密度と安全性を両立した電池として期待されており、活発な研究開発が進められている。現在、全固体電池の電極材料として発生電圧4V程度の「LiCoO2」系材料が広く利用されているが、より高い5V程度の電圧を発生する「Li(Ni0.5Mn1.5)O4」系材料が注目を集めている。 しかし

    高出力全固体電池の超高速充放電、東工大らが実証成功
  • 量子コンピュータ、クラウド上で体験可能に

    国立情報学研究所らの研究グループが、量子ニューラルネットワーク(QNN)をクラウド上で体験できるシステムを構築、一般ユーザーに公開する。 量子ニューラルネットワークによる計算を、クラウド上で体験できる 国立情報学研究所は2017年11月20日、同研究所とNTT、東京大学の研究グループが、光の量子的な性質を用いた新しい計算機「量子ニューラルネットワーク(QNN)」をクラウド上で体験できるシステムを開発し、同年11月27日より公開すると発表した。 量子ニューラルネットワークは、光パラメトリック発振器(OPO:Optical Parametric Oscillator)という新型レーザーの量子力学的特性を用いて、最適化問題を計算する。 長い光ファイバリング中に配置された光増幅器をオン、オフすることで、数千個に及ぶOPOパルスを生成する。この多数のOPOパルス間に、解きたい問題に対応する相互作用を

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  • テスラの死亡事故、ドライバーに何度も警告

    2016年、自動運転モードで走行していたTesla Motors(テスラ)「Model S」が大型トレーラーと衝突し、Model Sのドライバーが死亡するという事故が発生した。“自動運転中の初の死亡事故”ということで大きな話題を呼んだこの事故について、米国家運輸安全委員会は、500ページに上る調査結果を公表した。 500ページに上る報告書 米国家運輸安全委員会(NTSB:National Transportation Safety Board)は2017年6月19日(現地時間)、Tesla Motors(以下、Tesla)の「Model S」が2016年5月に、高速道路を自動運転中に大型トレーラーとの間で起こした死亡事故について、500ページにわたる報告書を発表した。事故発生から1年以上にわたり、調査を行ってきたという。 Model Sの事故は大きな問題となったため、自動運転車の開発に躍起

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    minoton 2017/07/04
  • 陰湿な人工知能 ~「ハズレ」の中から「マシな奴」を選ぶ

    陰湿な人工知能 ~「ハズレ」の中から「マシな奴」を選ぶ:Over the AI ―― AIの向こう側に (8)(1/10 ページ) 「せっかく参加したけど、この合コンはハズレだ」――。いえいえ、結論を急がないでください。「イケてない奴」の中から「マシな奴」を選ぶという、大変興味深い人工知能技術があるのです。今回はその技術を、「グルメな彼氏を姉妹で奪い合う」という泥沼な(?)シチュエーションを設定して解説しましょう。 今、ちまたをにぎわせているAI人工知能)。しかしAIは、特に新しい話題ではなく、何十年も前から隆盛と衰退を繰り返してきたテーマなのです。にもかかわらず、その実態は曖昧なまま……。連載では、AIの栄枯盛衰を見てきた著者が、AIについてたっぷりと検証していきます。果たして”AIの彼方(かなた)”には、中堅主任研究員が夢見るような”知能”があるのでしょうか――。⇒連載バックナンバ

    陰湿な人工知能 ~「ハズレ」の中から「マシな奴」を選ぶ
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    minoton 2017/06/15
  • おうちにやってくる人工知能 ~ 国家や大企業によるAI技術独占時代の終焉

    今、ちまたをにぎわせているAI人工知能)。しかしAIは、特に新しい話題ではなく、何十年も前から隆盛と衰退を繰り返してきたテーマなのです。にもかかわらず、その実態は曖昧なまま……。連載では、AIの栄枯盛衰を見てきた著者が、AIについてたっぷりと検証していきます。果たして”AIの彼方(かなた)”には、中堅主任研究員が夢見るような”知能”があるのでしょうか――。⇒連載バックナンバー 潤沢な計算リソースの使い道が「初音ミク」? スタジオジブリの映画「風立ちぬ」の中で、飛行機の設計をするために、エンジニアたちが、「計算尺」を使っているシーンが登場します。 計算尺とは、稼働式の2つの定規を組み合わせて、目盛りを合わすことで、計算を行うものです。 私は高校に通っていた頃、選択教科の「計算尺クラブ」に入っていました。 ―― なんで、私、そんなクラブに所属していたんだろう? ちょっと調べてみたのですが、

    おうちにやってくる人工知能 ~ 国家や大企業によるAI技術独占時代の終焉
  • 印刷で薄くて柔らかいモーターを実現

    東京大学の川原圭博准教授らの研究グループは、印刷技術を用いて、薄くて柔らかい軽量なモーターの作製に成功した。ソフトロボットへの応用などが期待される。 プラスチックフィルムと印刷技術でモーターを作製 東京大学大学院情報理工学系研究科の川原圭博准教授と新山龍馬講師らの研究グループは2017年5月、印刷技術を用いて、薄くて柔らかい軽量なモーターの作製に成功したと発表した。「ソフトロボット」のアクチュエーターなどへの応用が期待される。 新たに作製したモーター体は、低温で沸騰する有機溶剤「アセトン」や「3M Novec 7000」などの液体を小さな袋に封入したものである。印刷技術で作製したヒーターを用いて外部から袋(モーター)を加熱すると、袋内部の液体が気化され、体積が変化することによって駆動する仕組みである。ヒーターによる加熱を止めると、気体は液体に変化し、袋も元の形に戻る。ヒーターによる加熱を

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    minoton 2017/05/31
    やわらかモーター
  • たった60秒で精神状態を見透かす映像処理技術

    東芝情報システムは「運輸・交通システムEXPO 2017」で、顔や頸部の微妙な振動から感情を読み取る技術や、眼球の動きから眠気を検知する技術など、飛行機やバス、電車などの事故や事件を未然に防ぐための技術を出展した。 顔や頸部の微妙な振動から精神状態を推定 東芝情報システムは、2017年5月24~26日に開催された「運輸・交通システムEXPO 2017」で、バスや電車の運転手、飛行機のパイロットの攻撃性、ストレス、眠気などを測定し、事故や事件を未然に防ぐ技術を出展した。展示したのは、精神状態の非接触測定システム「Mental-Checker」や、眼電位センシング(参考出展)などだ。 Mental-Checkerは、対象者の頸部から頭部を60秒間撮影するだけで、その人の精神状態を解析し可視化できる技術だ。顔の表情、眼、耳、頸部の静脈などの微妙な振動をから、「攻撃性」「ストレス」「緊張」「怪しさ

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  • GoogleがIBM「POWER」サーバに移行へ

    Googleは、同社の大規模なデータセンターのサーバを、Intelのx86からIBMの「POWER」に移行すべく、準備を進めているという。ARMサーバへの移行も想定されているが、可能性としては低いようだ。 Googleは、米国カリフォルニア州サンノゼで2016年4月5日~8日に開催された「OpenPOWER Summit 2016」において、IBM POWERサーバへの移行に向けた準備がほぼ整ったことを明らかにした。既に、2年前に開発した数多くのGoogleアプリや自社のインフラストラクチャソフトウェアの大半を、IBMのサーバ用CPU「POWER8」に移植済みだという。 Googleで、データセンター向けハードウェアを担当するプラットフォームグループのエンジニアリングマネジャーを務めるMaire Mahony氏は、「ソフトウェア開発メーカーは、単に設定ファイルのフラグを修正するだけでよい」

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    minoton 2016/05/09
  • 次世代メモリ市場、2020年には70億米ドル規模に

    ReRAMやMRAMといった不揮発RAM市場は、今後急成長を遂げ、2020年には70億米ドル規模に拡大すると見られている。NAND型フラッシュメモリやDRAMに取って代わるには、微細化とビット当たりの価格が鍵になりそうだ。 次世代メモリ(不揮発RAM)の世界市場は、2014年は6500万米ドルだったが、年間成長率118%と脅威の成長を遂げ、2020年には70億米ドル規模に拡大すると予想される。次世代メモリには、ReRAM(抵抗変化型メモリ)、MRAM(磁気抵抗変化型メモリ)、STT-MRAM(スピン注入磁化反転メモリ)、PRAM(相変化メモリ)、FRAM(強誘電体メモリ)などがある。 ただし、これらの次世代メモリが2020年の全メモリ市場に占める割合は10%に満たないという。次世代メモリが現在のメモリ市場で主流となっているNAND型フラッシュメモリ/DRAMから置き換わるには、まだ時間がか

    次世代メモリ市場、2020年には70億米ドル規模に
  • 高性能デジタル編:PCとモバイルを牽引する最先端プロセッサ

    高性能デジタル編:PCとモバイルを牽引する最先端プロセッサ:徹底プレビュー「ISSCC2015の歩き方」(9)(1/2 ページ) ISSCC最大の注目分野。それが「高性能デジタル」である。それだけに注目すべき発表は多い。今回は、IBMやOracleのサーバ向けの大規模プロセッサや、シリコンダイに固有な信号であるPUFを使ったセキュリティ向けの技術といった講演を紹介したい。 ISSCC最大の注目分野「高性能デジタル」 「高性能デジタル」はISSCCを構成するさまざまな半導体チップの中で、最も関心が集まるテーマと言える。サーバや高性能PC、スマートフォンなどの最新製品が搭載するマイクロプロセッサやSoC(System on a Chip)などの回路技術が発表されるからだ。 「高性能デジタル」に関連するセッションは3つ。セッション4とセッション14、セッション23である。セッション4のサブテーマ

    高性能デジタル編:PCとモバイルを牽引する最先端プロセッサ
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