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ブックマーク / furuyatoshihiro.hatenablog.com (9)

  • 2019-11-16 - 偽日記@はてなブログ

    ●「Just the two of us進行」といわれる定番のコード進行があるということを知った。もしかするとぼくは、ただ自動的に、このコード進行に反応しているだけなのかもしれないという気がしてきた(「丸の内サディスティック」など、はじめて聴いた瞬間からなぜか好きだったし)。 おしゃれなコード進行の定番!Just The Two Of Usのコード進行(NAVERまとめ)(ここにまとめられている曲は、だいたい好きな感じだ、というか、好きな曲がずらっと並んでいる。) https://matome.naver.jp/odai/2140955137567841001 何か弾いて!で使えるお洒落コード進行を覚えよう Just the two of us(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=7AV9C4r4v-g 松尾潔と久保田利伸 R&B定番曲『Jus

    2019-11-16 - 偽日記@はてなブログ
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    ●小鷹研究室「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」(やながせ倉庫・ビッカフェ)について。 「自分がある」という感覚に最低限必要なのは、(1)特定の時空間に定位していること(今・ここ、があること)、と、(2)前後、上下左右など、方向性をもつ視点(一人称視点)があることで、そこに「身体をもつ」という感覚は必須ではない(たとえば、夢のなかでは身体がなくても「自分がいる」ことがある)。 そして、ここにあるこの身体を「わたしの身体」であると感じるとき、その根拠となるものにも二種類あると考えられる。(1)それを自分の意思で操作しているという感覚(主体感 agency)、と、(2)主体感がなくともなお、それを「自分のものだ」と感じる感覚(ownership)。 ここで(1)のagencyに関しては、たとえば指をパチンと鳴らすと遠くのガラスが割れるなど、運動感覚と出来事との間に時間的同期を設定することに

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    minoton 2018/12/27
    “小鷹研究室「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」(やながせ倉庫・ビッカフェ)について。”
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    ●軽薄な新しいもの好きでいたい。文化的なものにかんしては、どんなに目新しくみえたとしても、八割がた、既にあるものによってできている。だから多くのインテリは(教養があるので)、既にある八割の方に注目して、そんなものはちっとも新しくない、以前からあると言いたがる。とはいえ、一、二割でも、新しい要素があれば、それはそれだけでかなり大したものだ。ぼくは出来るだけ、一、二割の新しい要素の方に注目して、「これは新しい」と言って持ち上げたい。 さらに、大抵の「新しくみえるもの」は、一過性のもので、長続きはしない。だから、なにも考えなくても、新奇なものは否定しておけば、事後になれば自動的に八、九割くらいの確率でその判断は「正しい」ことになるだろう。新奇なものは、とりあえず否定しておいた方が安全なのだ。下手にとびつくと、あとになってから、「君はあの頃あれに随分入れあげていたけど、最近ではさっぱりその話を聞か

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    ●『ブレードランナー 2049』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)をアマゾンビデオで観た。同じ監督の前作『メッセージ』がぼくにはダメだったのでなかなか観る気が起きなかったのだけど、これは面白かった。 驚くべき新しいアイデアがあるわけではないし、前のめりになって「すごく面白い」となるような感じではないのだけど、三時間近い上映時間で「がっかりする」ところがほとんどなかった。この映画の面白さの大半は、どの場面においても常に一定以上の充実度が感じられるくらいに、細部にわたってつくり込みがしっかりしている(細かいアイデアもふんだんにあって充実している)ことと、そのつくりこみを背後で支える世界観や思想がちゃんとしているというか、現在のテクノロジーを踏まえたコンセプトに筋が通っているところにあると思う(ハリウッド版「攻殻」のような「頭の悪い」感じの細部のつくりこみとはまったく異なるという感じ)。たんにお金技術

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    ●久々に都心に出て、いろいろ観た。 ●国立近代美術館の熊谷守一展の充実には圧倒された。とにかく作品がたくさんあって、今まで(図版などでも)観たことがないものもかなりあった。初期から中期の作品からは、クマガイの試行錯誤の感じがかなり強く伝わってきて、ドキドキするというか、手に汗握るという感じで観た。まるでルドンみたいな絵があったのが意外だった。1935年から40年くらいの時期に数枚あった、クマガイにしては珍しい薄塗りの風景画が、その後のブレイクスルーに繋がる決定的なきっかけになっているように感じられた。50年以降の作品は、ただひたすら、恐ろしいほどに冴え冴えとしている。70歳を過ぎてからのブレイクというのはセザンヌよりも遅咲きだ。あと、作品のサイズ(一貫した小ささ)というのがすごく重要だということを改めて思った。 (ただ---啓蒙的というよりは---過剰に誘導的なキャプションの文章については

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    minoton 2018/02/09
    “絵画が2Dであるからこそ4D的でありえるという側面(4D的な空間性)”
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    ●星野源の「恋」をいまさらはじめてちゃんと聴いたのだけど、「指の混ざり、頬の香り」の部分の詞を今までずっと「指の股に、頬の香り」だと思って聴いていて、すごい独特なフェティシズムで面白いなと思っていたのだけど、(「指の混ざり」というのは表現としてはちょっと面白いかもしれないけど、内容的には)普通だった。 (最近のJポップのヒット曲はほぼ受け入れられない---『君の名は。』も音楽だけはちょっとキツかった---のだけど、星野源とSuchmosは受け入れられるのはなぜなのか。90年代の匂いがするからなのか、ヤンキー臭がまったくないからなのか。Suchmosは、おっさんのファンも多そう。) ●渋いおっさんによる「STAY TUNE」(Suchmos)のカヴァー。 https://www.youtube.com/watch?v=PYAqFUwWSp0 ●ファーストガンダムを観はじめてしまった。面白い。

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    minoton 2017/02/01
    音楽的には細野晴臣さんなど、はっぴいえんど系の影響を強く受けてるそうで
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    ●国際交流基金の「技術とフィクション」についてのプロジェクトの伊藤亜紗さんの講義。このプロジェクトは、来週、大阪大学の石黒研究室への視察があるのだけど、大阪までついては行けないのでぼくにとってはここで終わり。 内容の前に形式的なこと。伊藤さんの講義は他のどの講師とも違った感じだった。コミュニケーション型というのかワークショップ型というのか、目の前の人に自分の考えや知識をフラットに伝えるというより、パフォーマーとして、講義という場において、ある経験を作りだそうとしている感じ。語りかけの雰囲気から違う。こういうやり方もあるのか(ぼくには絶対真似できないけど)と思った。というか「先生」というのは普通こういう感じなのか。 ●環境から意味を取り出してくる装置が身体であるとすれば、身体の条件が異なれば、環境からの「意味」の読み込み方が変わる。例えば、目が見えない人は世界をどうやって「見て」いるのか。こ

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    minoton 2016/03/22
    "目の見えない人が「見る」ためには三つくらいの方法がある。(1)別の感覚を使って見る。(2)道具を使って見る。(3)言葉で見る。"
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    ●日特殊論みたいなのはあまり気持ちよくない(受け入れたくない)のだけど、いろいろな人の話を聞くと、どうも日は特殊であるらしい。この前、国際交流基金のレクチャーでゲームAIの研究をしている三宅陽一郎さんが、日で売れるゲームとそれ以外で売れるゲームはかなり違うという話をしていて、気になったので、欧米と東アジアで違うとかではなく、日と日以外が違うんですかと質問したら、そうだ、という答えだった。例えば中国韓国を考えても、国柄や土地柄で多少違いはあるとしても、基的にアメリカで売れるゲームが、中国でも韓国でも売れる、と。しかし日では、欧米で大ヒットしているようなゲームでもほとんど話題ならなかったりする、と。かつては日製のゲームが世界中で売れていた時代もあったけど、ゲームの精度が上がってくることで「細かな違い」が表面化して、売れなくなった、と。クオリティが上がって差異が明確化した、と。

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    ●「浦沢直樹の漫勉」。萩尾望都回、浅野いにお回が面白かったので、検索して、今まで放送された分すべてを動画で観てしまった(シーズン〇の、かわぐちかいじ、山下和美、シーズン1の、東村アキコ、藤田和日郎、さいとうたかを)。 番組を観ていると、浦沢直樹がNHKに持ち込んだ企画だという感じがする。マンガ家のスタジオに定点カメラを置かせてもらって、実際に描いているところを撮影し、その映像をもとに作者と浦沢直樹が話しをするという番組なのだが、ゲストのマンガ家より前に(シーズン〇で)、浦沢直樹が自分のスタジオにカメラをセットして、どのように設置すればカメラによる圧迫感がなくなるのかを試したりしていた。 浦沢直樹だからこそ、現役バリバリの作家に「ちょっとスタジオで描いているところを撮らせてもらいたいんだけど…」と頼めるのだろうし、実作者である浦沢直樹が絡んでいるからこそ、「情熱大陸」とか「プロフェッショナル

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