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ブックマーク / www.cinra.net (12)

  • カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA

    今年の『カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門に出品され、カメラドール スペシャル・メンションを授与された映画『PLAN 75』。舞台は、75歳以上の人に自らの生死を選択できる権利を与える制度「プラン 75」が施行された、近い将来の日。経済的合理性を優先し、人の痛みへの想像力を欠く社会──その様子が、決して遠い未来の話に思えないのが苦しいばかりだ。 2000年代半ば、ニューヨークから10年ぶりに帰国した早川千絵監督は、日で「自己責任」という考えが広まっていたことに憤りと違和感を覚え、作を企画したという。「人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方は、すでに社会に蔓延しているのではないか」と監督は危機感を示す。 社会的弱者を叩き、自己責任で片づけられてしまう風潮にいつの間にか巻き込まれてしまってはいないか。映画、そしてこのインタビューを通じて、もう一度社

    カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA
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    minoton 2022/06/22
    雨が降らなかったら週末観に行こうかな
  • バルテュスの絵画は少女を性的対象としている? 撤去の署名に8千人が同意 | CINRA

    画家バルテュスの作品『夢見るテレーズ』の撤去を、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に対して求める署名運動が行なわれている。 『夢見るテレーズ』は1938年の作品。目を閉じて椅子に座る少女が無防備に足を上げ、スカートの中をさらけ出している様が描かれ、少女の傍らではがミルクを舐めている。モデルの少女はパリに住むバルテュスの隣人で、当時12~13歳だったとされるテレーズだ。 バルテュス『夢見るテレーズ』 メトロポリタン美術館オフィシャルサイトより(サイトで見る) 作品撤去の署名はニューヨーク在住の女性ミア・メリルによって始められ、ウェブサイト「Care2」上で8500人を超える支持者を集めている(記事掲載時)。 「Care2」に掲載された作品撤去の署名 メリルは週末にメトロポリタン美術館に行って『夢見るテレーズ』を目にし、若い少女が煽情的なポーズで描かれていることにショックを受けたという。こう

    バルテュスの絵画は少女を性的対象としている? 撤去の署名に8千人が同意 | CINRA
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    minoton 2017/12/06
    準児童ポルノ問題 / 奥さんによると、この猫はバルテュス本人だとか "バルテュスの妻節子さん 「生々しいエロチシズムから神聖な表現へ」" swissinfoより
  • しりあがり寿に教えてもらう、めんどくさがりな脱力系芸術論 | CINRA

    『真夜中の弥次さん喜多さん』『弥次喜多 in DEEP』など、人生の悲喜こもごもを反映した哲学的で不条理な笑いを誘う漫画作品だけでなく、『朝日新聞』夕刊で『地球防衛家のヒトビト』を連載し、昨年春には紫綬褒章を受章するなど、ますます活躍の場を広げていく漫画家・しりあがり寿。ここ数年、美術館やギャラリーでの展示も精力的に行なっている彼が、3月21日より開催される日最大のアートの見市『アートフェア東京2015』でも新作を発表する。 今回、しりあがりが参加するのは、今年誕生400年を迎える日独自の美術・装飾表現であり、国際的にも評価の高い「琳派」を現代の視点から捉える特別展示『琳派はポップ/ポップは琳派』。江戸初期の京都の芸術家・阿弥光悦(ほんあみこうえつ)と、謎の画家・俵屋宗達をルーツに、約100年後、画家・尾形光琳、陶芸家・尾形乾山の兄弟によって創始、さらに約100年後、画家・酒井抱一

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    minoton 2017/05/30
  • 『浦沢直樹の漫勉』第4期に清水玲子、伊藤潤二、山本直樹、ながやす巧 | CINRA

    『浦沢直樹の漫勉』の第4シーズンが、3月2日からNHK Eテレで放送される。 浦沢直樹がプレゼンターを務め、漫画家たちの創作現場に密着する『浦沢直樹の漫勉』。毎回1人の漫画家を特集し、各作家のテクニックや仕事のセオリーに浦沢が迫る。2014年にパイロット版が放送され、2015年からシリーズ化されていた。 初回の3月2日に登場するのは清水玲子。3月9日放送回には伊藤潤二、3月16日には山直樹、3月23日にはながやす巧が出演する。ナレーションは木南晴夏が担当。なお同番組は毎週木曜に放送され、翌日曜深夜に再放送される。

    『浦沢直樹の漫勉』第4期に清水玲子、伊藤潤二、山本直樹、ながやす巧 | CINRA
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    minoton 2017/02/24
    おっ、具体的にきたな。録画、録画
  • 殺人鬼たちが描いた作品を一挙展示、『シリアルキラー展』に200点超 | CINRA

    『HNコレクション「シリアルキラー展」』が、6月9日から東京・銀座のヴァニラ画廊で開催される。 同展は、世界各国の凶悪殺人犯たちが描いた作品やセルフポートレート、手紙、資料などを収集しているHNの200点を超えるコレクションを紹介する展覧会。解説や膨大な資料と共に、殺人鬼たちによる作品が展示される。 展示予定作家は、33人の若い男性を殺害したジョン・ウェイン・ゲイシーをはじめ、被害者の遺体を様々に加工した猟奇殺人で知られるエド・ゲイン、フロリダのゲインズビルで女子大生ら7人を殺害し、首を切断した事件で「ゲインズビルの切り裂き魔」と呼ばれたダニー・ローリング、若い女性を次々に強姦して殺害したテッド・バンディ、300人以上を殺害したとされるヘンリー・リー・ルーカス、元アメリカンフットボール選手のO・J・シンプソン、「ユナボマー」ことセオドア・カジンスキー、映画『俺たちに明日はない』の題材にもな

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    minoton 2016/04/13
  • ニュース記事一覧 | CINRA

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    minoton 2016/04/06
    ふつうに西洋画の(半)裸婦再現のほうが、企画としては魅力がありそう
  • アサヒ・アートスクエアが閉館へ、建物の老朽化などが原因 | CINRA

    アサヒ・アートスクエアが2016年3月末をもって閉館することがわかった。 アサヒ・アートスクエアは、アサヒビールによるメセナ活動の発信拠点として、2004年にスーパードライホール4Fに開館。2007年からNPO法人アートNPOリンクとパートナーシップを結び、アート、音楽、舞台芸術、映像など多彩なジャンルのイベントを開催してきた。築26年を経て、ホールとして運営するにあたり各所での修繕や機器の入れ替えなどが頻発していたことなどから、閉館の決定に至ったという。なおアサヒ・アートスクエアが入居するスーパードライホール内の飲店「フラムドール」は今後も通常通り営業を続ける。 ※記事掲載時から一部表現を変更しました

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    minoton 2015/11/06
    "※ 尚、建物である「スーパードライホール」は取り壊す訳ではありません。" http://asahiartsquare.org/ja/notice/
  • 細野晴臣がNHK『ファミリーヒストリー』登場、タイタニック生存者の祖父らにスポット | CINRA

    細野晴臣が、6月12日にNHK総合で放送されるドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』に出演することがわかった。 2012年から放送されている『ファミリーヒストリー』は、各界の著名人の家族の歴史を紹介するドキュメンタリー番組。『細野晴臣~タイタニックの宿命 音楽家の原点~』というサブタイトルで放送される今回は、日人唯一のタイタニック号の乗客だった細野の父方の祖父と、ヤマハの前身である日楽器製造でピアノ調律を学び、調律師の草分けとなった母方の祖父にスポットを当てる。 番組では、「タイタニックの生き残り」という重荷を背負うことになった細野家の事故前と事故後の様子が明かされるほか、大学生時に調律師になりたいと言った晴臣に「ダメだ」と答えたという母方の祖父の真意が明らかになるという。

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  • 絵を見るってどういうこと? 本物じゃないフェルメールから考える | CINRA

    『真珠の耳飾りの少女』のような美しい女性像や、庶民の生活を静かに描いた風俗画によって、日にも多くのファンを持つ17世紀オランダの人気画家、ヨハネス・フェルメール。そんな彼の現存作品37点(一部、フェルメールの作か議論のある作品も含む)を一堂に会した展覧会『フェルメール 光の王国』展が、2012年より日各地のスペースで順次開催されています。 「フェルメールの全作品が日を巡回?」と疑問に思うのも無理はありません。実はこれ、キャンバスに印刷され、額装された「複製画」だけで構成された展覧会なのです。 このプロジェクトの発案者は、『生物と無生物のあいだ』(講談社、2007年)『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(木楽舎、2009年)などの著作で知られる生物学者の福岡伸一さん。フェルメール作品を愛する彼のもとに集まった美術や印刷のスペシャリストが、幾度もの歴史・科学検証と最新の技術を通じて、約

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    minoton 2015/05/02
    油彩画複製においてマチエールの再現は重要だと思うので、理想的には3Dデータとして取り扱われるべきなのだろう。フェルメールは凹凸少なそうだけど
  • 若冲、国芳らが描いた「萌える」動物絵画約160点を紹介、『動物絵画の250年』展 | CINRA

    江戸時代に描かれた動物絵画を紹介する『動物絵画の250年』展が、3月7日から東京・府中市美術館で開催される。 「悩んで萌える江戸時代」をキャッチコピーに掲げる『動物絵画の250年』は、2007年に開催された『動物絵画の100年 1751-1850』の続編となる展覧会。画家が動物に対して抱いていた思いや、動物を描くことの楽しさが作品を通して感じられる展示内容になるという。 展示替えのため前後期に分けて開催される同展では、土方稲嶺がトラを描いた『猛虎図』、の影絵を描いた歌川国芳の『絵鏡台合かゞ身(みみずく・獅子・般若面)』、フグとカエルが相撲をしている様子を描いた伊藤若冲の『河豚と蛙の相撲図』など、前期と後期あわせて約160点を展示。会期中にはスライドレクチャーや、展覧会を見ながらクイズに挑戦する子ども向けイベント『どうぶつ探検隊!』などのイベントも行われる。

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    minoton 2015/03/02
  • 東宝スタジオの軌跡を辿る展覧会、黒澤明らの絵コンテ&特殊美術など一挙紹介 | CINRA

    『東宝スタジオ展 映画=創造の現場』が、2月21日から東京・用賀の世田谷美術館で開催される。 1932年に設立された「P・C・L」こと写真化学研究所を起源に、P・C・L映画製作所、東宝映画配給、J・Oスタヂオとの合併を経て、1971年に現在の名称に改称された東宝スタジオ。現在の成城である東京・世田谷の砧に位置することから「東宝砧撮影所」の呼び名で親しまれ、これまでに数多くの映画を生み出してきた。 『東宝スタジオ展 映画=創造の現場』では、同スタジオの代表作ともいえる1954年公開の『七人の侍』『ゴジラ』にフォーカス。時代劇の制作が盛んに行われていた京都ではなく、東京で制作された「東京の時代劇」や、ミニチュアを駆使した特殊撮影を生み出した映画美術の魅力に迫る。また、黒澤明、市川崑、岡喜八らによる絵コンテをはじめ、様々な作品で使用されたセットや衣装のデザイン画、ポスターなどを展示。さらに、1

    東宝スタジオの軌跡を辿る展覧会、黒澤明らの絵コンテ&特殊美術など一挙紹介 | CINRA
  • 菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 | CINRA

    いまから150年前、この日ではどんな「音楽」が鳴っていたのか? 長い鎖国の終わりを告げる黒船軍楽隊の響きに始まり、西洋との出会いは政治教育、娯楽とも絡み合いながら、日音楽を激変させていきました。そして、そこには、今日のポピュラーミュージックに直結するトピックも見えてきます。その様子を楽器、楽譜、レコード音源から関連アートまで304点を揃えて伝えるのが東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている『五線譜に描いた夢 ─ 日近代音楽の150年』展。今回はミュージシャンの菊地成孔さんをゲストに、このユニークな音楽の展覧会を体験。彼が「クラシック以外の音楽が好きな人たちこそ見るべき」と語った、発見にあふれる体験を紹介します。 文明開化の渦中における「日近代音楽」の産声 開国以降、現代までの日近代音楽の変遷をたどる4章構成の同展覧会、第1章はずばり「幕末から明治へ」。展示室入り口で

    菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 | CINRA
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    minoton 2013/11/08
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