しばたです。 RDS for OracleでのOracle Schedulerの設定まわりについて調査する必要があり、その結果と設定変更手順についてこの場で軽く共有します。 RDS for Oracleのタイムゾーンについて RDS for OracleにおけるタイムゾーンはデフォルトでUTCとなっています。 オプショングループからTimeZoneオプションを設定することで、RDSのホストレベルでタイムゾーンを変更しOracleにも反映させることができます。 ただし、Oracle Schedulerが内部で持つタイムゾーン設定はこのオプションの影響を受けずUTCのままです。 これが問題となる一番わかりやすい例は自動データベース・メンテナンス・タスクで、現在サポートされているOracleの一般的な構成であれば、 毎週月~金曜日の22:00開始 (4時間以内に完了) 毎週土、日曜日の06:00
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