ブックマーク / mainichi.jp (81)

  • トンガ沖の海底火山、再び大規模噴火か 詳細は不明 | 毎日新聞

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  • 首相の読み飛ばし 原因は「原稿がのりでくっついてはがれず」 | 毎日新聞

    平和記念式典であいさつする菅義偉首相=広島市中区の平和記念公園で2021年8月6日午前8時31分、猪飼健史撮影 菅義偉首相が6日の広島市で開かれた平和記念式典で事前に予定されたあいさつの一部を読み飛ばしたのは、「原稿がのりでくっついて剥がれなかった」ことが原因だったと複数の首相周辺が明らかにした。複数枚の原稿をのりで1枚につなぎ合わせ、蛇腹折りにしていたが、のりが一部はみ出して紙同士がくっつき、首相が開く際…

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  • 今週の本棚:佐藤優・評 『毒親と絶縁する』=古谷経衡・著 | 毎日新聞

    ◆古谷経衡(つねひら)著 (集英社新書・902円) 進路強要による虐待の構造 ドイツの哲学者ヘーゲルは、「ミネルバのフクロウは夕暮れを待って飛び立つ」と言った。ある時代の構造が理解できるのは、その終焉(しゅうえん)期であるということだ。書を書くことで、古谷経衡氏は、両親による教育虐待の全体像を眺め、そこから新しい人生に向けて飛び立ったのである。 古谷氏の父は国立大学と大学院を出て研究職についた。母は商業高校から短期大学に進んだ。客観的に、社会的地位を上昇して中産階級に加わった人たちだ。しかし、トップエリートにはならなかった。そこで息子の経衡氏には、札幌の難関高校から北海道大学に進学する道が息子にとっての幸せと確信し、嫌がらせや暴力を伴いながら勉強を強要した。客観的に見て教育虐待だ。両親の望む高校に入学できなかった経衡氏はパニック障害を起…

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  • 河野氏、職員の「在庁時間」調査要請へ 「長時間労働の“見える化”必要」 | 毎日新聞

    直轄チームの立ち上げで職員に辞令を交付し、あいさつする河野太郎行政改革担当相=内閣府で2020年10月1日午前10時32分、長谷川直亮撮影 河野太郎行政改革担当相は1日、毎日新聞などのインタビューに応じ、各省庁の職員が職場に滞在した時間を示す「在庁時間」について、10~11月の2カ月分を調査するよう全省庁に求める考えを示した。「在庁時間」は、上司の命令で残業した超過勤務を含む「勤務時間」とは別の概念で、在庁時間の長さが長時間労働の温床となっている可能性があるとみて、実態把握に乗り出す。 河野氏はインタビューで「在庁時間」と「勤務時間」の意味が霞が関では異なっていると指摘。「仕事もしないのに『在庁』とは考えにくい。『命令していないから勤務時間でない』というが、現実としてそうとは言いにくい」と語った。長時間労働により家族との時間が取れず、仕事にもやりがいを感じられずに離職を考える職員が増えてい

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  • 金融 三菱UFJ銀行がある手数料を「330円」に値上げ予定 - 毎日新聞

    「困惑していますよ。ゼロか数円だった銀行の手数料が一挙に330円に上がるというんだから」 そう話すのは、ある地方自治体の会計担当者だ。最近、三菱UFJ銀行から「公金収納代行業務の手数料を引き上げたい」と通告されたという。 「公金収納代行業務」とは、住民が住民税、固定資産税、健康保険料などを自治体に納付する際、役所の窓口に出向かなくても、銀行の窓口に現金を持参すればいいというサービスのこと。自治体は銀行に手数料を支払っている。その単価を三菱UFJ銀行が急に値上げすることにしたというのだ。先の自治体だけでなく、各地の自治体と手数料の改定に向けて交渉を進め、早ければ来年4月から引き上げる方針だという。 なぜ大幅に値上げするのか。三菱UFJ銀行に限らず、銀行にとって公金収納代行業務は… この記事は有料記事です。 残り442文字(全文783文字)

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  • 今週の本棚:『日本の戦争映画』=春日太一・著 | 毎日新聞

    (文春新書・968円) 春日太一氏は、<書の目的は戦争映画の変遷を追い、作り手の意識について掘り下げることです>と述べているが、その目的は見事に達成されている。 反戦や戦争を美化するという視座からではなく、ジャーナリスティックに戦争をとらえようとした東宝の「8・15シリーズ」に関する解説が興味深い。「激動の昭和史 沖縄決戦」(1971年、監督・岡喜八、脚・新藤兼人)に対する春日氏の評価…

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  • 盤上の風景:/47 将棋 藤井聡太・新棋聖(18) 2冠目も王手なるか /大阪 | 毎日新聞

    最年少でタイトルを獲得後、記者会見で笑顔を見せる藤井聡太新棋聖(右)と師匠の杉昌隆八段=大阪市福島区の関西将棋会館で2020年7月16日、木葉健二撮影 17歳11カ月。6~7月に繰り広げられた棋聖戦で、藤井聡太七段がタイトル獲得の最年少記録を30年ぶりに更新した。「魔王」の異名を持ち、タイトル戦での無類の強さが際立つ渡辺明棋聖から奪取したのは値打ちがある。勢いではなく、真の実力を証明した五番勝負だった(スコアは3勝1敗)。「タイトルホルダーとして、しっかりした将棋をお見せしなければと思います」。対局で着た和服姿のまま臨んだ記者会見。初々しい姿とは裏腹に、普段通りの落ち着いた声には、揺るぎない自信がみなぎっていた。 7月16日にあった棋聖戦第4局。藤井にとっては、10歳で入会した奨励会時代から通い慣れた関西将棋会館(大阪市福島区)が新棋聖誕生の舞台となった。

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  • ともに・共生社会めざして:「恐怖心と怒りで許容できなくなっている」 爆笑問題・太田光さんが感じるコロナ禍の分断 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大により延期された東京オリンピックの開幕まで、23日であと1年。芸能界屈指の論客、「爆笑問題」の太田光さん(55)に「アンダーコロナ」の世界で感じたことや「お笑い」の役割、さらにオリンピック・パラリンピック大会への思いなどを語ってもらいました。 「来年も無理」とは言いたくない ――現在の日や世界の状況をどう見ますか。 ◆新型コロナウイルスについて何が正しいのか、まだ答えが出ていないからね。みんなが持っている答えがそれぞれ違うから、いろいろと対立が生まれやすいんだと思う。 オリンピックにしても、今の時点で「来年も無理だろう」って言う人は多い。けれど、オレは言いたくないなと思うんですよ。 オリンピック自体が決まったときは「え、今?」と思った。安倍さんが言った「アンダーコントロール」って言葉にも違和感があったし。でも、あれから数年、東京オリンピックに多くの人が期待をし

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  • 今週の本棚:佐藤優・評 『テロリズムとは何か』=小林良樹・著 | 毎日新聞

    (慶應義塾大学出版会・2970円) 日中枢での実務と理論の結合 テロリズムという難しい問題について、国際基準の議論をわかりやすく表現した優れた作品だ。小林良樹氏(明治大学公共政策大学院特任教授)は、米国の研究者デイビッド・ラポポート氏が19世紀以降のテロリズムに「4つの波」があると指摘したことにヒントを得て日のテロ情勢分析について考察する。「4つの波」とは具体的に「無政府主義者の波」(1880年代~1920年代)「反植民地主義の波」(1920年代~60年代)「新左翼の波」(1960年代~90年代)「宗教の波」(1980年代~現在)を指す。<日におけるテロ情勢は、「4つの波」が示す世界的な趨勢(すうせい)に一定程度合致しています。特に「新左翼の波」の時代は最も合致しています。/同時に、「4つの波」と日の情勢が必ずしも合致しない部分もあります。こうした部分からは、「世界の趨勢の中で日

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  • GoToキャンセル殺到 業者悲鳴「なぜ東京だけ」「致命的」 秋以降も影響 | 毎日新聞

    Go Toトラベル」事業の運用について記者会見する赤羽一嘉国土交通相=国交省で2020年7月17日午前11時16分、大西岳彦撮影 旅行需要喚起策「Go Toトラベル」事業は東京都だけを外してスタートすることになった。旅行ツアーでは早くもキャンセルが相次ぎ、混乱が広がる。 「やっとここからって時に……残念です」 旅行会社「四季の旅」(東京都)では16日夕方から17日にかけ、予約キャンセルの電話やメールが殺到した。同社のツアーの95%は東京発着で、会員約6万人の約7割は都内在住者。大半のツアーや旅客が対象から外れるという。 2月下旬以降はツアーを全て中止し、緊急事態宣言解除までの約3カ月間の売り上げは前年比99%減に落ち込んだ。宣言解除後は少しずつ旅行客も戻り始めたが、それでも前年の7割程度。「Go To」効果に希望を託し、夏の巻き返しを目指して多くのツアーを用意していた。

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  • 藤井聡太七段が棋聖奪取 最年少タイトル獲得記録更新、17歳11カ月 | 毎日新聞

    棋聖戦五番勝負第4局で、渡辺明棋聖(右)を破って最年少でタイトルを獲得し、対戦を振り返る藤井聡太七段=大阪市福島区の関西将棋会館で2020年7月16日午後(代表撮影) 将棋の第91期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)第4局が16日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、午後7時11分、高校生の挑戦者、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)に110手で勝ち、3勝1敗で初タイトルとなる棋聖を奪取した。17歳11カ月での獲得で、屋敷伸之九段(48)が1990年に第56期棋聖戦で打ち立てた最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)を30年ぶりに塗り替えた。また、愛知県在住棋士のタイトル獲得は初めて。 2016年10月に史上最年少の14歳2カ月でプロ棋士になった藤井は、いきなりデビュー戦から29連勝の新記録を樹立。その後も一般棋戦の優勝や昇段スピードなどで次々と最年少記録を更新し、タイトル獲得も初挑戦で成

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  • 名著を探訪:戦後75年 司馬遼太郎『歴史と視点』/中 戦車や陸軍を酷評 | 毎日新聞

    歴史小説の大家・司馬遼太郎(名・福田定一)は、エッセーや対談などではしばしば自らの歴史観を披露した。その中で、昭和元年から20年の敗戦までを「昭和前期」とし、<何とくだらない戦争をしてきたのか>とあきれ、嘆いた(『「昭和」という国家』NHKブックス)。 『歴史と視点 私の雑記帖』(新潮文庫)には、その昭和観の土台となったであろう体験をつづったエッセーが収録されている。(1)「戦車・この憂な乗物」(2)「戦車の壁の中で」(3)「石鳥居の垢」だ。 大阪外国語学校から学徒出陣した司馬は1943年12月1日、兵庫・加古川北郊の青野ケ原(現小野市)にあった戦車第19連隊に幹部候補生として入営し、翌年5月、旧満州(現中国東北部)の四平にあった陸軍戦車学校に入校した。卒業後は戦車第1師団に配属された。そのころ主力だったのは「97式中戦車」、通称「チハ車」である。当時、戦車を自国で製造していたのは米英

    名著を探訪:戦後75年 司馬遼太郎『歴史と視点』/中 戦車や陸軍を酷評 | 毎日新聞
  • ネット上の誹謗中傷、規制検討へ 与野党「ルール化必要」 木村花さん急死で | 毎日新聞

    与野党は25日、フジテレビの人気番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレス選手、木村花さん(22)が急死したことを受け、インターネット上で他人を誹謗(ひぼう)中傷する行為を規制するため、ルール化の検討を始めることで一致した。 木村さんに対して、SNS(ネット交流サービス)で匿名アカウントによる激しい批判が集中したため、ネット上で議論を呼んでいる。 自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は国会内で会談。安住氏が「心ない誹謗中傷で人を傷つけるようなやり方について何らかのルール化は必要だ」として、与野党で協議するよう要請。森山氏も「何か助ける方策はなかったのかと残念に思う。立法府がどういう役割を果たすかは重要だ」と応じた。

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  • このごろ通信:新宿に残る幕末の記憶 山崎浩太郎(音楽評論家) | 毎日新聞

    20年ほど前から新宿区内に住むようになって、新撰組への親しみが増した。 昔から、司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』が大好きで、主人公の土方歳三の生きざまに憧れていた。新宿区には、土方や近藤勇が歩いた道や、ゆかりの場所があちこちに残っている。 近藤の道場があった市谷柳町から南に進んで、津の守坂を上ると、美濃高須藩の屋敷の前に出る。新撰組を庇護(ひご)した会津藩主、松平容保が生まれた場所である。容保は、この家から会津藩主の養子となったのだった。 その西北の市谷台町には、幕末に老中首座をつとめた板倉勝静の屋敷跡がある。この人は官軍に最後まで抵抗し、函館の五稜郭で土方とともに戦った。

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  • 今週の本棚:佐藤優・評 『地中海世界 ギリシア・ローマの歴史』=弓削達・著 | 毎日新聞

    (講談社学術文庫・1012円) 古典古代の暮らし、通説逆転の挑発 約二千年にわたる古代ギリシアとローマの歴史を一体のものとして記述する意欲的な試みだ。<ギリシアとローマを一つの世界として捉えようとするときに、ひとはしばしば「古典古代」という概念によりかかる。しかしながら、「古典古代」という概念は特定の時代の特定の人びとの時代意識、あるいは価値意識を前提にした概念であって、それはただちにわれわれのものにはなりえない。人間性と個性と理性の解放をねがい、理性の進歩にこそ人間の幸福があると信じた時代の人びとにとって、ギリシアとローマは、回帰すべき、模範とすべき時代であり、「古典」古代であった。この信仰を共有しない現代のわれわれにとって、ギリシア・ローマは「古典古代」ではありえないのである> 古典古代を理想化するのは、中世を暗黒時代とするルネサンス期のヒューマニズムに基づくものだ。第一次、第二次の世

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  • 「夢捨てずに近づこう」 池上彰さん、浦和高で講演 /埼玉 | 毎日新聞

    県立浦和高(さいたま市浦和区)で28日、ジャーナリストの池上彰さんが「21世紀の君たちへ」と題した進路講演を行い、全校生徒約1100人が熱心に聴き入った。 同校では毎年「近い将来、世界のどこかを支えるスペシャリストになってほしい」と、第一線で活躍する専門家に登壇してもらっている。今年は、OBで作家の佐藤優さんの協力で池上さんを招いた。 池上さんは、気象庁入りの夢はかなわなかったが、NHKで台風情報などを伝えることができたと経歴を紹介。「夢や希望は簡単にかなうわけではないが、捨てなければ近い夢を持つことができる」として、サッカー選手にはなれなくても、サッカー雑誌編集者やスポーツメーカー社員になることもできる――と生徒たちに説いた。

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  • トヨタ社員がパワハラ自殺 「ばか」と言われ適応障害に 復職後、斜め前に叱責上司 | 毎日新聞

    トヨタ自動車の男性社員(当時28歳)が2017年に自殺したのは、上司のパワーハラスメントで適応障害を発症したのが原因だとして、豊田労働基準監督署(愛知県豊田市)が労災認定していたことが、関係者への取材で判明した。男性は、暴言などのパワハラを受けて休職後に職場復帰。ただ、復職後も同じ上司とすぐ近くの席にさせられたといい、遺族側は「トヨタ側の配慮が不十分だった」と訴えている。今後、損害賠償を求める方針だ。 認定は9月11日付。遺族側の代理人によると、東京大大学院を出た男性は15年4月に入社し、研修後の16年3月、社(同市)の車両設計を担う部署に配属された。男性は直属の上司から頻繁に「ばか」「アホ」と叱責され、「死んだ方がいい」と言われたことも。同7月から休職し、適応障害と診断された。 10月に復職した後は、この上司と別のグループに移ったが、席は斜め向かいだったという。男性は「死にたい」と周囲

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  • けいざいフラッシュ:歯のシンポ 日本歯科医師会 | 毎日新聞

    歯科医師会(東京都千代田区)は先月、「歯の健康シンポジウム」を渋谷区のホテルで開いた。常務理事の小山茂幸さんの基調講演後、実業家の堀江貴文さんがトークショーに登場。堀江さんは定期的に歯科健診を受けていると明かし、企業に対して従業員の歯の健康にも留意した定期健診を導入するよう訴えた。 約100人が参加。歯科医が来場者の相談

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  • 今週の本棚:佐藤優・評 『督促OL 指導日記 ストレスフルな職場を生き抜く術』=榎本まみ・著 | 毎日新聞

    (文春文庫・660円) 生身の人間の応対は代替できない コールセンターでの仕事はきつくて厳しいことで有名だ。日国内で現在約60万人がこの仕事に従事しているという。非正規が多く、離職率も高いので、コールセンターでの仕事を経験した人の数はかなりに昇るはずだ。書は、榎まみ氏(ペンネーム)による貴重な参与、観察記録だ。 <私は、新卒で配属されて以来、ずっとコールセンターという場所で働いています。社会人になって、最初に就いたのはクレジットカードの支払いを延滞しているお客様に入金のお願いをする、「督促」と呼ばれる電話をかける仕事でした。/督促というのは、コールセンター業界のなかでも、クレームやトラブルが多いことで有名です。お金がない状態のお客様に支払いを促すので、当たり前ですよね。払いたくても払えないのに、催促され…

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  • 今週の本棚・本と人:『人生も仕事も変わる!最高の遊び方』 著者・成毛眞さん | 毎日新聞

    ◆著者・成毛眞(なるけ・まこと)さん (宝島社・1512円) 楽しみ優先でまずやってみる <未来を発明するのはいつだって、うまく遊んでいる人間たちなのである>。書は、元マイクロソフト日法人社長の著者が、ビジネスパーソンの創造力の源泉にもなる「遊び上手」になるための方法を伝授している。「最近、真面目な人が多い。しかし、フェイスブックやアップルにしてもみんな遊びから始まっている。面白いと思いながら、会社が大きくなっていた」 遊びとは、<目的があるようでないもので、何かを達成するものではない>と定義する。遊びなので、最初から収益化を考えないで、楽しみ優先でとにかくやってみることを薦める。うまくいかなくても、楽しかった思い出にして、すぐにやめられるのも遊びの良さだという。

    今週の本棚・本と人:『人生も仕事も変わる!最高の遊び方』 著者・成毛眞さん | 毎日新聞