見たいような、見たくないような…… photo by Giuseppe Bognanni from flickr 前編はこちら アメリカには、男女は所詮わかり合えない存在である事を描いた『男は火星人、女は金星人』というベストセラー本があるぐらいで、アメリカ人同士でも分かり合えないのだから日本人ならさらに難しい。 Mさんは、日本の地方都市からいきなりアメリカの超工業化社会に放り込まれ、ニューヨークの男性を知るヒマもなく、デートに関する暗黙の掟を教わるチャンスもなかったのだ。 かつてはかなりのプレイボーイで、今でも現役だという35才のイベント司会者・R氏は次のように証言する。 「僕はバリバリのシングルシーン(独身者の世界)の一線からは引退したからね(笑)、最新の情報はわからないけど、ウェブスターホール(クラブ)なんかに行けばかなり高い確率でその日のうちに、時にはクラブの中でセックスをする、って