部屋の中を掃除してくれるロボットといえば、ルンバが有名だろう。だが、ルンバは掃除中に壁や家具になんどもぶつかりながら掃除をしている(この様子をカワイイと言う人もいるが)。 Neato Robotics社が開発している新しいロボット掃除機「BotVac」は、従来のロボット掃除機と異なり、壁や椅子、テーブルに何度もぶつかるのではなく、レーザーを駆使して家の中をマッピングすることでぶつからずに掃除をする。 「BotVac」にはGoogleの自動走行車に利用されているのと同じレーザーマッピング技術「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」が用いられている。 このレーザーマッピング技術により、3.7~4.6m先を絶えず探知し、掃除する場所を決定している。ルンバはらせんを徐々に大きく描きながら掃除を行うが、BotVacは部屋をマッピングしたうえで、碁盤目