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  • 私たちの「虎」語り:元最高裁判事、桜井龍子さんが感じた男女格差「他の組織と同じです」 | 毎日新聞

    「毎日2回も3回も見て、その度に涙をボロボロと流しています。こんな朝ドラは初めて」。そう語るのは、最高裁判所判事を約8年務めた桜井龍子さん(77)。旧労働省では、育児休業法の成立、男女雇用機会均等法の改正など「男女平等」の法整備に格闘しました。最高裁では旧姓使用ができないという壁にもぶち当たり……。【聞き手・上東麻子】 【関連記事】「これは私の物語」 女性弁護士が熱く語る「虎に翼」と憲法14条 「私たちの『虎』語り」特集ページはこちら 「男女平等」と言えなかった時代 ――共感のツボはどこでしょうか? ◆寅子は私の母と同じ世代。戦前、戦中の話だし法律も違うはずなのに、なぜかドラマで描かれていることは、私が50年前に旧労働省で経験したことと似ている。若い頃を思い出すんです。それだけ苦労して、苦しかったのよね。 大学を出たものの民間企業は女性の採用はなくて公務員になりました。旧労働省の同期の中で

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  • 藤井聡太棋聖5連覇 最年少で永世称号資格獲得 山崎八段を降す | 毎日新聞

    将棋の第95期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第3局が1日、名古屋市で指され、藤井聡太棋聖(21)が挑戦者の山崎隆之八段(43)を100手で降し、対戦成績3勝0敗で5連覇を達成した。規定により藤井棋聖は21歳11カ月で永世棋聖の資格を獲得(就位は原則、引退後)。自身初の永世称号で、全8タイトルの永世称号の資格獲得でも最年少記録となった。 これまでの最年少記録は中原誠十六世名人が1971年に永世棋聖の資格を獲得した23歳11カ月。当時、棋聖戦は前後期制で年間2回タイトル戦が行われ、中原十六世名人は一度失冠し、通算5期で永世資格を獲得した。藤井棋聖は2020年に史上最年少で初タイトルの棋聖を獲得すると、連続で防衛に成功し、永世称号の資格獲得の年少記録を一気に2歳更新した。 23年10月に8冠制覇を果たした藤井棋聖は、4~6月に行われた第9期叡王戦で初めて失冠し4連覇を逃したが、棋聖以外に名人

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  • コマツが能登に巨大仮設宿舎 無償貸与で解決したかった課題 | 毎日新聞

    幅は200メートルほど、奥行きは80メートルほどあろうかという公園の広大な広場に近づくと、2階建てアパートに見える仮設の建物やコンテナのような平屋の建物の固まりが突如目に入った。数えてみると、2階建ては4棟、平屋は8棟が25列になって並び、全部で200棟に上った。 能登半島地震の発生から半年。復興の現在地を描き、被災地がどこに向かおうとしているのか、何が課題なのかを考えます。 第1回 巨大な仮設建物が出現 第2回 建設希望は2月だったが… 第3回 社協が限界 第4回 「誤解」から見えた被災地の現状 第5回 隆起した漁港  「東日」と異なる一手 第6回 「輪島塗」が目論む復興 仮設建物群に圧倒 石川県・能登半島の最北端に位置し、日海に面した珠洲(すず)市の公園を6月上旬、記者は訪れた。集落のような風景に圧倒された。1月の地震で被災した住民の仮設住宅かと思いきや、そうではないという。 その

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  • 「母殺し」は可能? 山岸凉子や川上未映子作品に見る母娘問題のカギ | 毎日新聞

    母娘問題は「娘側の自立の問題と捉えた方がいい」と語る文芸評論家の三宅香帆さん=京都市南区で2024年6月12日、山崎一輝撮影 母が重い。 そんな言葉に象徴される「母娘問題」は2000年代後半以降、社会で注目されるようになった。でも、そのずっと前からフィクションの中で繰り返し描かれてきた、と文芸評論家の三宅香帆さん(30)は言う。 過干渉な母と、その「愛」に縛られる娘。両者の複雑な関係を解くカギは何か。1970年代以降の少女漫画小説にヒントを探した三宅さんは、一つの確信にたどりついた。母娘の“密室”を脱するには「母殺し」しかない、と。新刊のタイトルは『娘が母を殺すには?』(PLANETS)だ。 問題は「母からの娘の自立」 もちろん、それは物理的な殺人ではない。母から与えられる「こうあるべきだ」という規範を手放すこと、つまり「母からの自立」を意味する。 「母娘問題は『毒母』『毒親』といった言

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  • 「百年の孤独」文庫版発売、売り切れ続出 特設コーナーや重版も | 毎日新聞

    コロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス(1927~2014年)の代表作「百年の孤独」の文庫版が26日に発売され、海外文学作品としては異例のペースで売れている。インターネット書店では売り切れとなる店が続出。東京都内の大型書店には特設コーナーが設置されている。発売直後にもかかわらず、既に重版が決まっている。 内容は? 百年の孤独は、67年に発表された作品で、架空の村・マコンドを舞台に、ブエンディア一族の栄華と滅亡の100年を描いた長編小説。これまで46言語に翻訳され、5000万部を売り上げるなど世界的なベストセラーとなっている。日語訳は、翻訳家・鼓直さんによるものが新潮社から72年に単行として刊行され、装丁を替えながら、約30万部売り上げてきた。ただ、世界的な名著にもかかわらず、これまで文庫化には至らず、文芸ファンの中では「絶対に文庫化されない名著」の一つに数えられてきた。

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  • 外来種「コウライオヤニラミ」 宮崎で爆発的に増加 生態系脅威 | 毎日新聞

    宮崎県都城市などを流れる大淀川第一ダムの上流域で新たな外来魚「コウライオヤニラミ」が侵入から短期間で爆発的に増加し、水系全体の生態系に影響を及ぼしていることが北九州市立いのちのたび博物館(八幡東区)や京都大などの研究で判明した。研究者は他水系での拡大に警鐘を鳴らし、国に特定外来生物の指定を求めている。【山下智恵】 いのちのたび博物館 危険性周知へ展示 コウライオヤニラミは、朝鮮半島原産の淡水魚で最大30センチ程度に成長し、魚類や甲殻類などを好む肉性。日では一部の愛好家向けに観賞用として輸入されていたが、2017年の宮崎県の調査により大淀川水系の支流で初めて捕獲された。同水系に放流されたとみられる。 その後、18年と21年に博物館などが目視や捕獲調査で生態系を調査した。18年はコウライオヤニラミは確認できなかったが、21年には多数目視された。一方、水系の固有種であるオオヨドシマドジョウが

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  • 門司港駅の遺構取り壊しにイコモスが異例の声明 「重大な懸念」 | 毎日新聞

    北九州市が取り壊しを予定している初代門司港駅遺構(青いシートに覆われた部分)。中央奥のれんがの建物は初代駅と同じ1891年に造られ、国の登録有形文化財に指定されている旧九州鉄道社(現九州鉄道記念館)=北九州市門司区清滝で2024年6月26日午後3時39分、伊藤和人撮影 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス、部・パリ)は、北九州市による明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構の取り壊し方針に対して「重大な懸念」を表明する緊急声明を25日付で出した。危機にひんした文化財を守るよう指摘する国際声明「ヘリテージアラート」発出も検討するとしている。日イコモスによると、声明は事態の急迫に伴うもので異例。 遺構は、市が門司区に計画する複合公共施設建設に伴い、市が2023年9月から実施した埋蔵文化財発掘調査で見つかった。広さ約900平方メートルの敷地

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  • 大阪地検トップ在任中に性的暴行疑い 弁護士逮捕、容疑内容公表せず | 毎日新聞

  • 「円の実力」は過去最低 64カ国・地域で最大の下落 | 毎日新聞

    円安進行や長年のデフレを受け、「円の実力」の低下が一段と際立っている。国際決済銀行(BIS)が公表している世界64カ国・地域の通貨の実力を示す指標で、円の下落幅が最も大きい状態が続いている。生活に必要な料やエネルギーの原材料の多くを輸入に頼る日にとって、負担感が増大している状況と言える。 BISが公表しているのは「実質実効為替レート」(2020年=100)と呼ばれる指標。「ドル・円」など2国間の通貨の交換比率を表す為替相場とは異なり、物価水準や貿易量などを基に通貨ごとの総合的な購買力を測る。 例えば円安・ドル高になると米国の商品購入に多くの円が必要になり、円の購買力は低下。円の実質実効為替レートは下落する。中国の物価が上昇すれば中国の商品購入に多くの円が必要になり、円の実質実効為替レートは下落する。 1970年代より低い水準 BISが毎月公表している統計によると、5月の円の実質実効為替

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  • 門司港駅遺構 駅舎本体、損壊の恐れ JR九州関連 掘削工事24日再開 /福岡 | 毎日新聞

    北九州市の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構周辺で進むJR九州の掘削工事は、24日に再開される。工区には初代駅舎体の遺構が存在する可能性が高いが、市は文化財保護法に基づく発掘調査をせずに工事を容認しており、駅体の遺構の一部を損壊しかねない状況だ。【伊藤和人】 市などによると、工事は現門司港駅の関連ビル建設に伴い、長さ約180メートルにわたり深さ0・6~2・3メートルの給排水溝を敷設する。一帯は駅関連遺構の埋蔵が予想される「包蔵地」で発掘調査の対象だが、市は工事区域が狭小で危険だとして、市職員立ち会いのもとに工事実施を例外的に認める文化庁通知を根拠に調査は免除され…

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  • ホークス戦が長引いた影響? 西鉄「Nライナー」の乗車率2割未満 | 毎日新聞

    臨時有料座席列車「Nライナー」に使用された同型車両=福岡市中央区で2024年4月12日午後0時36分、下原知広撮影 西日鉄道は、4、5月に天神大牟田線で運行した臨時有料座席列車「Nライナー」の乗車率(全便合計)が20%未満で、目標の70%を大幅に下回ったことを明らかにした。観戦客の利用を見込んだプロ野球の試合が長引いたことが影響したという。 Nライナーは通常運賃に300円を追加すると座席を確保できる列車。福岡ソフトバンクホークス戦に合わせて4、5月の4日間、午後9、10時台に西鉄福岡(天神)駅を出発する3便をそれぞれ臨時運行した。しかしホークス戦が4時間近くに及び乗車が間に合わなくなる運行日もあり利用が伸びなかった。 西鉄電車の公式LINEなどによるアンケートでは、乗車した人から「300円で座席を確保できるのは安い」との評価があった。一方、乗車していない人の回答には、運行時間見直しや福岡

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  • 女性カップルの子に父子関係認める 性別変更前の精子で出生 最高裁 | 毎日新聞

    最高裁判決を受けて記者会見する次女の代理人の仲岡しゅん弁護士(左)=大阪市北区で2024年6月21日午後5時27分、北村隆夫撮影 性同一性障害特例法に基づいて男性から性別変更した40代女性が、自身の凍結精子を使ってパートナーの30代女性との間にもうけた次女を認知することができるかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は21日、認知を認める判決を言い渡した。 40代女性は次女の法律上の父となった。男性から女性に性別変更した生物学上の父と、性別変更後に生まれた子の父子関係を認める司法判断は初めて。 40代女性は2018年冬に男性から性別を変更。性別変更前に自身の凍結精子でパートナーが長女を出産し、性別変更した後の20年にやはり凍結精子で次女が生まれた。 40代女性は子2人の父だとする認知届を自治体に出した。しかし受理されなかったため、子2人が40代女性に認知するよう求める訴

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  • 規正法改正案、参院特別委で可決 19日に成立へ 野党は反対 | 毎日新聞

    自民党政治資金規正法改正案を賛成多数で可決した参院政治改革特別委員会=国会内で2024年6月18日午後8時27分、平田明浩撮影 参院政治改革特別委員会は18日、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて自民が提出した政治資金規正法改正案を自民、公明党の賛成多数で可決した。立憲民主、日維新の会、共産、国民民主の各党などは反対した。自民は19日の参院会議で可決、成立させる構えだ。 改正案は6日に衆院を通過し、7日から参院政治改革特別委で審議されていた。維新は衆院の採決では賛成したが、自民が調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の今国会中の見直しに消極的であることなどに反発。一転して反対に回った。 自民の改正案は、政治資金パーティー券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から「5万円超」へ引き下げる▽使途公開が不要な「政策活動費」について10年後に領収書などを公開▽政治資金収支

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  • フードデリバリーで配達せずに配達料詐取 容疑で5人逮捕 福岡 | 毎日新聞

  • 追跡公安捜査:中小企業はなぜ狙われたのか 私が感じた公安警察の「異質さ」 | 毎日新聞

    ある中小企業が突然、不正輸出のぬれぎぬを着せられました。 捜査した公安警察の手法に疑念が持たれています。 その内幕を明らかにしようと、記者は追跡を続けました。 約1年にわたる取材録をつづります。 連載「追跡 公安捜査」は全10回です。 このほかのラインアップは次の通りです。 第1回 「公安は同じことやる」大川原化工機事件、捜査員が私に語った警告 第2回 公園の植え込みに潜む秘密資料を「拾った」私 まるでスパイ映画 第4回「残された社員の奮闘」 第5回「『利用された』医師の後悔」 第6回「公安の聴取はあったのか」 第7回「調査報道の壁」 第8回「警部補たち異例の直訴」 第9回「長官狙撃事件との共通点」 第10回「正義のありか」 カップラーメンスープの粉やインスタントコーヒーの粉末、粉ミルク……。 生活に身近な製品が、噴霧乾燥器で製造されていることはあまり知られていない。 化学機械メーカー「

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  • 鹿児島県警の家宅捜索に苦情申し出 「令状示さず、PCデータ消去」 | 毎日新聞

  • 三島食品「菜めし」、なぜ消えた 会社から返ってきた意外な答え | 毎日新聞

    「子どもが好きなのに。近所の店には置いていない。」。そんな声を聞き、記者が暮らす福岡市でスーパーを何店か訪ねたが「ゆかり」は置いてあっても「菜めし」を見つけることができなかった。三島品に連絡すると、意外な答えが返ってきた。「広島菜のふりかけ『ひろし』に置き換えられているのです」 三島品によると、「菜めし」は1981年の発売で、広島菜と京菜、大根葉の3種類の青菜(一部外国産含む)に加え、カツオの削り節粉末や昆布エキス、粉末みそなどを含む芳醇(ほうじゅん)な味が特徴。看板商品の「ゆかり」ほどではないが、一定のファンが付いている。一方、「ひろし」は国産の広島菜を100%使用し、塩ベースの味付けで2021年に販売を始めた。 「ひろし」人気のきっかけは、売り場に「ゆかり」、「かおり」(青じそ)、「あかり」(ピリ辛たらこ)が並んでいるのを見つけた消費者が18年にSNS(ネット交流サービス)で「3姉

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  • 「家計の足しになれば…」 女性が副業サイトで20万円を失うまで | 毎日新聞

    だまし取った現金を引き出す「出し子」のリーダー格とされる鈴木一樹容疑者を乗せた捜査車両=警視庁四谷署で2024年6月10日午後7時49分、森田采花撮影 「スマートフォン一つで高額副収入」。静岡県に住む中年女性は2023年末、インターネットの広告に目を留めた。家計の足しに始めてみようか――。軽い気持ちで登録した「副業サイト」で、思わぬ被害に遭うとは想像すらしなかった。 サイト内で知り合った男性の相談に乗れば、短期間で報酬が得られる。女性が登録したサイト「サポー」は、「副業」の内容をそう説明していた。実際、登録するとすぐに、チャット機能で「ナガノ」と名乗る人物からメッセージが届いた。 ナガノ氏はIT企業に勤務する男性だと自己紹介した。「近く社長が創業者の孫娘に代わるのですが、ワンマンタイプで好きになれない。仕事を続けるべきでしょうか」。職場の人間関係の悩みを打ち明けられ、女性は「無理をしなくて

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  • 「一刻も早く」 経団連が選択的夫婦別姓求める異例の提言を公表 | 毎日新聞

    経団連は10日、希望すれば結婚後も夫婦がそれぞれ従来の姓(名字)でいられる「選択的夫婦別姓制度」の導入を求める提言を公表した。国際化が進むビジネスの第一線で活躍する女性が増える中、旧姓を職場で通称として使用する日独特の仕組みを「企業にとってビジネス上のリスク」だと指摘。政府に対し、制度導入を盛り込んだ民法の改正案を、国会に「一刻も早く提出」するよう求めた。 経団連は今年1月と3月に、選択的夫婦別姓の導入を政府に要望していたが、組織の意向を強く反映する提言にまとめたのは初めて。 日は世界で唯一、結婚した際に夫婦が必ず同じ姓に統一するよう法律で規定している。だが、改姓してもそれまで職場で認知されてきた旧姓を使い続けたいと考える女性らは多い。このため、企業では旧姓をビジネスネームとして使う「通称使用」が拡大している。

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  • 「賠償求めない」の念書は有効か 旧統一教会の献金巡り最高裁弁論 | 毎日新聞

    世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る損害賠償訴訟の上告審弁論のため、最高裁に向かう元信者の遺族(中央)と弁護団=東京都千代田区で2024年6月10日午後1時51分、巽賢司撮影 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者から違法な勧誘を受けて献金被害に遭ったとして、元信者の女性の遺族が教団側に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は10日、遺族側と教団側から意見を聞く弁論を開いた。女性が献金後に教団に差し出した「賠償請求しない」とする念書について、遺族側は「無効」、教団側は「有効」と主張し、結審した。判決は7月11日。 1、2審は念書の有効性を認め、遺族側の訴えを退けたが、弁論は2審を見直す際に必要な手続きのため、最高裁は2審判決を見直す可能性がある。教団への献金を巡る念書の有効性や勧誘行為の違法性について最高裁が初めて判断する見通し。 遺族側は10

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