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ブックマーク / pc.watch.impress.co.jp (18)

  • 本田雅一の「週刊モバイル通信」

    インターネットにあふれる情報を、スーパーコンピュータのパワーを用いて整理し、単体のコンピュータでは得られない整理された情報を提供する。最初はWebページの検索の質を、独自の重み付けデータベースを用いることで高めることで注目されたGoogleは、今や写真、ブログ、それに地理データなど、多様なジャンルに渡っての情報を提供するに至っているのは、皆さんもご存知の通り。 Googleが開催したGEO(地理)関係プロダクトの記者説明会では、人気の高いGoogle MapGoogle Earthに関連する新サービスが発表されたが、それももちろん、同社の社是である「世界中の情報を整理して、世界中の人々がアクセスできて、使えるようにすること(原文のママ)」をさらに推し進めたものだ。 しかし、個人的にはGoogleのサービスには多少の物足りなさもある。それはポータビリティの低さだ。Googleはさまざまな機

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●マルチコアCPU比率を90%近くにまで引き上げるIntel Intelの2008年頭までのCPU戦略の詳細が見えてきた。デスクトップでは、Intelはデュアルコア/クアッドコア化と「Core Microarchitecture(MA)」への移行をドライブさせる。さらに、2007年末には、45nm世代の「Penryn(ペンリン)」アーキテクチャのデスクトップCPUとして、デュアルコアCPU「Wolfdale(ウルフデール)」と2ダイ(半導体体)のクアッドコアCPU「Yorkfield(ヨークフィールド)」を投入する。 現在、IntelのデスクトップCPUの出荷量のうち70%程度がデュアルコアになっている。しかし、Intelはマルチコア比率を高め、2007年後半には90%近くまでをデュアルコア/クアッドコアへと移行させる。Celeronブランド以外は、全てマルチコアとなり、マルチコアシフト

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    miriox 2007/02/05
  • 後藤貴子の米国ハイテク事情 - iPhone訴訟でCiscoとAppleが狙うモノ

    “CiscoとApple、訴訟から一転、包括的提携へ。iPhoneブランド携帯機器を共同開発!” 失礼、これは全くの架空噺だ。だが、今年はこんなシナリオが絶対にないとは誰も 言い切れないのではないか。 なぜなら、Cisco SystemsとAppleは、iPhoneという、1つの商品名だけを取り合っているわけではない。では何を取り合おうとしているのかというと、それはデジタルホームだ。両社は、このもう1つの“エマージング市場”で協力するか競争するかの選択を迫られているのだ。だから同様に、次のような過激シナリオでさえも、起きうるかもしれない。 “Cisco、Appleに対して敵対的買収を仕掛ける!” “Apple、名より実をとる、iPhone名を捨てて予定通り携帯電話発売へ” ●リビングルームに道を付けたCisco 通信業者や企業向けネットワーク機器メーカーCiscoと、iPodやMacのAp

  • BCN、2006年末のPC市場は「Vista待ちの買い控えが深刻」

    12月6日 開催 株式会社BCNは6日、「『BCNランキング』でみた年末商戦市場動向」と題した記者会見を開催。Windows Vistaの発売を2007年1月30日に控えたPCの年末商戦は、厳しい状況になるとの見通しを示した。 発表会では、同社取締役 田中繁廣氏がここ1年の売上データ(BCN調べ)を示し、年末市場の見通しを説明した。 PC販売の台数は、2006年2月から前年割れが続いている。2006年11月のデータでは、デスクトップPCが前年の64.1%と35.9%減、ノートPCが同86.9%と13.1%の減少、市場全体で前年の77%にとどまっている。 金額ベースでは、11月のデスクトップPCが前年から36.9%減、ノートPCが同20%減。市場全体では26.4%減少しており、Windows Vistaの発売日が告知されてから減り続けている。 同氏は、「Windows Vistaの買い控えが

  • ■コンピュータは人間を進化させるか■アラン・ケイ氏インタビュー - 後藤貴子の米国ハイテク事情

    ●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●コンサバNVIDIAとラディカルATIで対峙するDirectX 10世代 AMDによるATI Technologiesの買収で、GPU業界は大きく変動を始めた。 この変動の結果、将来的には、GPUの姿も大きく変わる可能性がある。しかし、当面のATIの製品プランは合併前から既定の路線で動いており、少なくともDirectX 10世代の「R600」ファミリについては、大きな変更はなさそうだ。GPUの製造も、しばらくはアジアファウンドリベースで、AMD Fabへ移るのは、当分先の45nm世代あたりだと推定される。 ここで、大まかにNVIDIAとATIのDirectX 10の製品プランをまとめておこう。GPUメーカー各社は、現在、DirectX 10世代の最初となるGPUの設計を完了しており、サンプル段階に入ったか、入ろうとしている。DirectX 10の最初の波に乗るのは、ATI、NVIDIA以

    miriox
    miriox 2006/07/28
  • ATIカンファレンスレポート

    会期:6月6日~6月10日(現地時間) 会場:Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/2/3 Taipei International Convention Center ATI Technologiesは8日(現地時間)、6日にIntelによる基調講演の場で電撃的に発表したビデオカードによる物理演算について解説を行なった。担当したのは同社のNick Radovsky氏で、同氏によればRadeonによる物理演算はAGEIAやNVIDIA製品より最大10倍以上高速だという。 ゲーム内での大規模な物理演算は、最近にわかに脚光を浴びているが、Radovsky氏によれば、最新のConroeであっても力不足で、そのほかのハードウェアによる支援が必要だという。 その解として、AGEIAは独自の物理演算プロセッサ(PPU)「PhysX」を開発し、NVIDI

  • 多和田新也のニューアイテム診断室

    すでに店頭でも販売が開始され、話題になっている物理演算処理プロセッサ「PhysX」。3Dゲームをよりリアルに表現する物理演算処理を専任する役割を持っているが、実際どのような影響を及ぼすのか。その効果のほどを見てみたい。 ●3Dグラフィックの新たなチャレンジとなる物理シミュレート ビデオカードの性能向上もあって、3Dグラフィックの表現力はかなりあがってきた。最近の話題でいえば、HDR(High Dynamic Range)レンダリングが現実的に可能になったことで、その場の空気感のようなものも表現できるようになってきている。そして、そのリアリティをさらに高めるためにクローズアップされているのが物理演算である。 物理演算とは、物体の衝突などに伴う物体同士の運動を表現するものだ。例えば、3Dゲーム中に石ころが落ちていたとすると、キャラクターが石にぶつかったときの転がり方や、さらに転がった先で別の物

  • 日本市場と乖離しているWindows Vistaのラインナップ 笠原一輝のユビキタス情報局

    位置付けとしては、最も下位のグレードとしてHome Basicがあり、それの上のグレードとしてHome Premium、さらに対象マーケットは異なるがその上にBusinessとEnterpriseがあり、最上位としてUltimateがあるという感じになる。現在のWindowsのSKUから言えば、現在のHome Editionの後継がHome Basic、Media Center Editionの後継がHome Premium、Professionalの後継がBusinessとEnterpriseの2つとなるだろう。 ●Pentium系が2割、Celeron系が8割という日市場 すでに述べたように、コンシューマ向けPCに搭載されるSKUとしてはUltimate、Home Premium、Home Basicの3つになる。これらの位置付けは米国ではとてもわかりやすい位置付けとして受け入れられ

  • 東芝、129,800円からの15.4型ワイド液晶搭載ノートPC

    東芝、129,800円からの15.4型ワイド液晶搭載ノートPC ~CW1シリーズにCore Duo T2300搭載機などの追加も 発売中 価格:BTO 株式会社東芝PC&ネットワーク社は、Web直販限定で、15.4型ワイド液晶搭載のノートPC「dynabook Satellite AW5」を発売した。BTOに対応し、CPU/メモリ/HDD/OS/Officeの有無などをカスタマイズ可能。 1,280×800ドット(WXGA)表示対応15型液晶とHarman/Kardonステレオスピーカーを搭載したノートPC。最小構成となるのはCPUにCeleron M 410(1.46GHz)を採用したモデルで、チップセットにIntel 940GML Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、60GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows XP

    miriox
    miriox 2006/05/30
  • ハリボテWindowsと革新的Windows - 本田雅一の「週刊モバイル通信」

    ここ数年、いやずっと以前からだが、PCハードウェアは性能と機能の両面で長足の進歩を遂げてきた。10時間バッテリで駆動できる軽量ノートPCなど、誰もが“そうあればいい”と考えながら、どこかで“まだまだ無理”と思っていたが、今では安価に誰もがそうしたノートPCを購入できる。プロセッサのパフォーマンス向上、HDD容量の増加など、ハードウェアの進化を示す要素は数え切れないほどある。 ではソフトウェアはどうだろうか? もちろんソフトウェアも進化しているが、ハードウェアほどのドラスティックな変化は感じられない。10年前に使っていた電子メールソフトと現在の電子メールソフト。もちろん、使い勝手を向上させるさまざまな工夫は積み重ねてきているが、劇的な変化があったかと言えばほとんど変わっていない。 これは電子メールソフトに限った話ではない。同じ用途のソフトウェアなのだから、同じような製品になって当然ではある。

  • WinHEC2006レポート

    会期:5月23日~25日(現地時間) 会場:米国ワシントン州シアトル市 Washington State Convention & Trade Center SideShowは、ガジェットと呼ばれるアプレットをWindows Vista上で動かし、ディスプレイ機構を持つさまざまなデバイスとPCを連携させるために考えられた新たなプラットフォームだ。Microsoftはガジェットを書くためのAPIとハードウェア設計のためのDDIを用意し、Windows Vista β2のSDKには、そのための開発キットも含まれているという。 ●ディスプレイさえあればSideShow対応デバイスになる PC上のガジェットは、ディスプレイに送るデータをXML形式に変換し、なんらかの方法で接続されたデバイスに送り、それを解釈したデバイスが、自分自身のディスプレイにその情報を表示するという仕組みになっている。また、通

  • Hothotレビュー

    ソニーの「VAIO type A」シリーズは、VAIOノートPCの中でもハイエンドモデルとして位置付けられる製品だ。今回登場したVAIO type Aは、筐体デザインが一新され、ノートPCとして世界で初めてBlu-ray Discドライブを搭載するなど、次世代AVノートPCと呼ぶにふさわしい製品へと進化している。 ●ボディカラーとして光沢のあるプレミアムブラックを採用 ソニーのVAIO type Aは、17型ワイド液晶を搭載した2スピンドルノートPCである。前モデルまでのVAIO type Aは、17型ワイド液晶搭載モデルと15.4型ワイド液晶搭載モデルが用意されていたが、今回の夏モデルでは、17型ワイド液晶搭載モデルに一化されている。 VAIO type Aの夏モデルは、一般のショップで購入できる店頭モデルと、直販サイトなどで注文できる「VAIO・OWNER・MADE」モデルに大別でき

  • 笠原一輝のユビキタス情報局

    「日のデジタル放送の状況は非常に複雑だ」と、MicrosoftのBernhard Kotzenberg氏(Windows eHome Division, Lead Program Manager)は、Media Centerを米国以外のデジタル放送への対応を説明する技術トラックにおいて、まずは日のデジタル放送の複雑な状況を嘆いた。 Kotzenberg氏にそう嘆かれても仕方のないほどに、日のデジタル放送の仕組みは実に複雑な状況だ。Microsoftに限らず、さまざまな会社がデジタル放送のPCへの実装に取り組んできたが、そのたびに壁にぶち当たってきた。ようやく2005年の5月にリリースされた富士通PCを皮切りに、大手OEMベンダのPCに続々と採用されてきたが、未だにホワイトボックスなどに搭載するのは難しい状況だ。 そうした状況を打破する意味でも、MicrosoftWindows V

  • デル、2kgを切る2スピンドルB5ノート「XPS M1210」

    5月23日 発売 価格:BTO 連絡先:オンラインストア Tel.044-556-6190 デル株式会社は、同社のプレミアムブランド「XPS」シリーズのB5サイズノートPC「XPS M1210」を5月23日より発売する。 1,280×800ドット表示対応12.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載する2スピンドルノート。体サイズは297.2×221×28.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は最小構成で1.98kg。 BTOに対応し、CPU、メモリ/HDD容量、光学ドライブ、OS、無線LAN/Bluetooth/Webカメラの有無、バッテリ容量などを選択できる。また、B5サイズながらGPUにGeForce Go 7400 TurboCache(256MB)を選択可能になっている。 最小構成はCPUにCeleron M 410、512MBメモリ、80GB HDD、DVD-ROM/CD-RWコンボドラ

    miriox
    miriox 2006/05/23
  • NVIDIA、8パイプ/バス幅128bitの「GeForce 7300 GT」

    NVIDIA、8パイプ/バス幅128bitの「GeForce 7300 GT」 ~マルチGPU技術「SLI」もサポート 5月15日(現地時間) 発表 米NVIDIAは15日(現地時間)、GeForce 7シリーズのエントリー向けモデル「GeForce 7300 GT」を発表した。 GeForce 7300 GSの上位モデルとして位置づけられる製品。ピクセルパイプラインが4から8に、メモリバス幅も64bitから128bitへ向上している。 加えて、SLIコネクタを装備し、従来の7300シリーズではサポートされなかったマルチGPU技術「NVIDIA SLI」に対応。なお、利用には次期ドライバForceWare 90が必要になるとしている。 リファレンスのコア/メモリクロックはそれぞれ350MHz/667MHz、メモリ帯域は10.7GB/sec。機能面では従来同様、CineFX 4.0、Pure

  • ソニー、初のBlu-rayドライブ搭載ハイエンドノート「VAIO type A」

    ソニー、初のBlu-rayドライブ搭載ハイエンドノート 「VAIO type A」 ~WUXGA液晶/地デジ搭載モデルも 6月24日より順次発売 価格:オープンプライス 連絡先:バイオカタログセンター Tel.03-5454-0700 ソニーは、17型液晶搭載AVノートPCVAIO type A」をモデルチェンジし、6月24日より順次発売する。OSはWindows XP Home Edition(SP2)。また、Office Personal Edition 2003がプリインストールされる。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は上位モデルの「VGN-AR70B」が約40万円前後の見込み。発売日は6月24日。 VGN-AR70BはノートPCとして初めて、光学ドライブにBlu-ray Disc(BD)ドライブを搭載。BD作成ソフト「Ulead BD DiskRecorder for V

  • ■進まない米特許法改革■ ~先願主義には当面ならず

    ●棚上げされた、先願主義への転換 「先発明主義」が、「先願主義」に変わらない! 米特許法の大改定が迷走している。米国では2005年、米国独特の特許システムである先発明主義を、“世界標準”の先願主義に転換する特許法改定法案が出されていた。しかし、これが暗礁に乗り上げている。このままいくと、先願主義への転換は立ち消えで終わる可能性もある。 米国はそんなに先発明主義にこだわっているのか。そうではない。米国にとってそれよりもっと重大な改定ポイントが紛糾しているから、法案が座礁しているのだ。そのために、先願か先発明かという、米国にとって“枝葉”の問題は棚上げされてしまったのだ。 その、もっと重大なポイントとは、「パテントトロール」問題だ。 パテントトロールは、特許の権利を“濫用”して、ハイテク(IT)大企業からの特許侵害の和解金や賠償金をねらう中小企業のこと。特許所持者の権利が強いので、ハイテク大企

    miriox
    miriox 2006/05/08
    アメリカは世界の潮流に逆らって、わが道を行くことがある
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