富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)の脱出迷宮アトラクション「絶望要塞」が12月19日から絶望的に難しくなることが分かった。 昨年7月にオープン以来、58万人以上が挑戦し、いまだに2組しか脱出できていないミッションクリア型のアトラクションだが、挑戦者たちに“究極の絶望”を与えるべく「もう誰も脱出させません」宣言を行うという。ただでさえ脱出できた挑戦者が少ないのに、もはや脱出させる気もないとは……おそろしい。 絶望要塞「もう誰も脱出させません」 今回のレベルアップのポイントは3つ。体力や身体能力が必要不可欠となるステージが新たに登場。雲梯(うんてい)をして宙を進む部屋や、ダクトの中を這って進む部屋などが加わる。そして監視室や処刑室、ボイラー室といった各部屋に仕掛けられたギミックを破らないと進めない後戻りのできない密室が登場。さらに、時限爆弾の解除や張り巡らされたレーザー光線をかいくぐって進む