携帯大手3社は、「キャリアメール」と呼ばれる携帯電話のメールアドレスを、契約を他社に乗り換えた後もそのまま継続して使えるサービスを始めることになりました。 政府からの要請に応じたものですが、いずれも有料となります。 携帯各社が提供している、いわゆる「キャリアメール」は、他社に乗り換えると利用できなくなるため、顧客の囲い込みにつながり競争を妨げる要因の1つになっているとして、政府が対応を求めていました。 これを受けて、NTTドコモとauのKDDIは15日、乗り換え後もキャリアメールを使える新たなサービスを始めると発表しました。 料金はともに税込みで月額330円で、NTTドコモが16日から、KDDIは今月20日からサービスを始めます。 いずれもオンライン専用プランなどでも利用できるということです。 また、ソフトバンクも月額300円程度で同様のサービスを今月中にも始めるということです。 携帯大手