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ブックマーク / number.bunshun.jp (33)

  • 「オータニがクローザーかよ。何てこった」WBC決勝“ハリウッド級シーン”を体感「トラウトの会釈に大谷翔平は」「勝者は日本だが…」(沢田啓明)

    21日にマイアミのローンデポ・パークで行なわれたWBC決勝の終了後、地元最大の日刊紙「マイアミ・ヘラルド」電子版はダルビッシュ有が大谷翔平らの手で笑顔で胴上げされる写真を掲載。「日アメリカの打棒を封じ、3度目のWBC王者に」の見出しを掲げた。 「日は、先発の今永昇太からダルビッシュ、大谷翔平まで7人の投手を起用。強力なアメリカ打線を抑え込み、マイアミのローンデポ・パークの3万6098人の観客の前で3-2の勝利を収めた」 ダル→大谷リレーに現地ファン「そりゃあすげえな」 2回表、アメリカは準々決勝と準決勝で3のホームランを放っているターナー(フィリーズ)がレフトへソロ・ホームラン。しかし、その裏、日は準決勝メキシコ戦で殊勲のサヨナラ二塁打を放った村上が右へソロ・ホームラン。さらに1死満塁のチャンスを作り、ヌートバーの内野ゴロの間に1点を追加。2-1と逆転する。

    「オータニがクローザーかよ。何てこった」WBC決勝“ハリウッド級シーン”を体感「トラウトの会釈に大谷翔平は」「勝者は日本だが…」(沢田啓明)
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    miruna 2023/03/27
  • ファウルが飛ぶと「オフサイドだろ!」「試合中に選手がラザニア」イタリア人は野球をどう楽しんでる? 現地でプレーした日本人記者の記憶(弓削高志)

    地中海の国にある野球の世界は驚きに満ちていた。 セリエBといえば聞こえはいいが、もちろんプロじゃない。トップチームの仲間たちは当時30歳になったばかりの僕とほぼ同年代で皆、業を持っていた。 主将で遊撃手のアントニオは印刷屋。アメリカかぶれなので「俺のことは“トニー”と呼べ」と全員に命じていた。控え捕手のフランチェスコは薬剤師で、いつも練習帰りに「乗ってくか」とベスパの後ろに乗っけてくれたナイスガイだ。もう一人いる別のフランチェスコは無職の主戦投手で、人曰く「俺のストレートは最高速130キロ」だが、スピードガンがクラブにないので信憑性がなかった。ついでにスタミナもなかった。 練習は週3度で、週末に試合というルーティン。移動は分乗。決まった集合時間はなく、各自が仕事の都合に合わせて可能な時刻に三々五々集まった。スーパー店員、運送屋、PCサービス等など、それぞれの職業はバラバラだったが、野球

    ファウルが飛ぶと「オフサイドだろ!」「試合中に選手がラザニア」イタリア人は野球をどう楽しんでる? 現地でプレーした日本人記者の記憶(弓削高志)
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    miruna 2023/03/17
    いい記事すぎる
  • 「カタールW杯のために6500人超が死んだ」英国『BBC』は開会式放送を“拒否”…日本人が知らないカタール人権問題 FIFA会長は怒り「説教するな」(井川洋一)

    「これは史上もっとも物議を醸しているW杯です」 元イングランド代表FWガリー・リネカーは、英『BBC』のカタールW杯開幕を告げる番組でそう切り出した。 「2010年にFIFAがカタールを(開催地に)選んでから、もっとも重要なフットボール・コンペティションの開催国として最小の国家(カタール)は、いくつもの大きな疑問を向けられてきました。開催権の投票プロセスに関する不正の告発に始まり、スタジアムの建設に携わった外国人労働者たちの多くの命が失われてきたこと、そして彼らの扱いまで。またこの国(カタール)では、同性愛は違法です。女性の権利や表現の自由についても注視されています。

    「カタールW杯のために6500人超が死んだ」英国『BBC』は開会式放送を“拒否”…日本人が知らないカタール人権問題 FIFA会長は怒り「説教するな」(井川洋一)
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    miruna 2022/11/23
  • アントニオ猪木79歳はなぜ青森に「墓」を建立したのか? 病との闘いと亡き“ズッコさん”への思い「まだ、お迎えが来てくれないよ」(原悦生)

    2022年5月22日、アントニオ猪木は青森県十和田市の蔦温泉にいた。周囲には八甲田の山々がそびえている。 猪木には、やっておかなければならない一つの人生の行事があった。長いこと自宅の仏壇に置かれていた・田鶴子さん(通称ズッコさん)の遺骨を墓に収めることだ。 青森県の山中の静かな温泉地にその墓は作られた。場所を決めたのは猪木だった。猪木の無類な世界観によって、あえて青森の蔦温泉に行きついたのかと、筆者は驚愕を覚えた。それは生まれ育った横浜でも、東京でもなく、ブラジルでもパラオでもアラビアの砂漠でもなかった。 「アントニオ猪木家の墓」の全貌とは 新しい「アントニオ猪木家」の墓は蔦温泉の近くに建立された。渓流沿いの小路から少し歩いて20メートルほど続く不規則な階段を上がると、正面には愛する蔦温泉で56歳の生涯を終えた明治~大正期の文豪・大町桂月の墓がある。隣にはこの健脚の「酒仙」大町と共に十和

    アントニオ猪木79歳はなぜ青森に「墓」を建立したのか? 病との闘いと亡き“ズッコさん”への思い「まだ、お迎えが来てくれないよ」(原悦生)
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    miruna 2022/10/01
  • 「代アニの同期には能登麻美子さんがいました」声優再挑戦のモノマネ芸人・山本高広47歳が明かす“新人声優”時代「自分オリジナルの声がわからなくなった」(松本宣昭)

    昨年10月27日、山高広さんは自身のインスタグラムにこう書き込んだ。 「室井さん!!どうして芸人辞めなきゃいけないんだ!」 それまで所属していたワタナベエンターテインメントを退所し、山寺宏一さんら多くの人気声優が所属するアクロスエンタテインメントに移籍したことで、「モノマネ芸人を辞めて、声優に転身する」と報じられたことへの反論メッセージだった。 現在はモノマネ芸人と声優業、どちらにも力を注いでいる。なぜ、織田裕二モノマネで一世を風靡した芸人が“二刀流”にチャレンジするようになったのか。(全3回の3回目/#1、#2へ) 卒業後、全く声がかからずそのままフリーターに ――近年は声優としても活躍し、昨年にはアクロスエンタテインメントへ移籍しました。声優の仕事を増やそうと思ったきっかけは? 山 2009年にゲスト声優として出演させてもらった映画『クレヨンしんちゃん』の仕事が楽しくて。キャラクタ

    「代アニの同期には能登麻美子さんがいました」声優再挑戦のモノマネ芸人・山本高広47歳が明かす“新人声優”時代「自分オリジナルの声がわからなくなった」(松本宣昭)
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    miruna 2022/09/21
  • 佐々木朗希20歳の完全試合は「漫画超え史上最高の105球」 過去15例と比べても破天荒な理由の数々〈13連続奪三振+19K+164km〉(広尾晃)

    フォークやツーシーム、チェンジアップなどの「落ちる球」「動く球」の進化によって、投手の奪三振は増える傾向にある。しかしプロ野球全体のレベルアップによって選手の実力差は小さくなり、完全試合や最多奪三振記録など「投手が打者を圧倒する」記録は、平成以降出現しにくくなっていた。 それだけに4月10日のロッテ・佐々木朗希がZOZOマリンスタジアムで見せた投球は、破天荒だと言ってよい。しかも相手は昨年のリーグ優勝チーム、オリックス・バファローズだった。 全く大げさでなく、日プロ野球84年の歴史で「最高の投球」と言っても良いのではないか。どんな野球漫画でもこんな記録は描けないだろう。故・水島新司は天上で何を思うだろうか? 佐々木朗希が達成した偉大過ぎる記録の数々 この日、佐々木朗希が達成した主要な記録を列記する。 ☆完全試合 史上16人目 1994年5月18日、巨人・槙原寛己が達成して以来約28年ぶり

    佐々木朗希20歳の完全試合は「漫画超え史上最高の105球」 過去15例と比べても破天荒な理由の数々〈13連続奪三振+19K+164km〉(広尾晃)
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    miruna 2022/04/11
    “「佐々木」姓は3人目”
  • “プーチンから国家勲章をもらったFIFA会長”がウクライナ侵攻に“しどろもどろで及び腰発言”なワケ〈ロシアW杯を筆頭に…〉(井川洋一)

    ウラジーミル・プーチンの狙いは、そこにあったのだろう。 世界的なスポーツイベントを開催したのは、国威発揚のためだけではなく、自国が“平和の祭典”をホストできる真っ当な国家であり、世界中の人々と同じ価値観を持っているとアピールするためでもあった。しかしそのようにして国家の対外的なイメージを高める裏では、帝国──この単語を比喩以外で使うのは初めてだ──を建造する企みを着々と進め、ついには隣国ウクライナに全面的に侵攻し、罪のない人々を殺し始めた。 つまり今、世界はスポーツウォッシングの実害を、まざまざと目にしているわけだ。 「スポーツウォッシング」という闇 フットボールをはじめ、スポーツが人々に与える影響力の大きさに、世界中の権力者が気づき、それを利用するようになって久しい。国家や強力な個人が抱える闇や不正、とりわけ人権問題を覆い隠すためにスポーツを悪用する行為は、【sportswashing

    “プーチンから国家勲章をもらったFIFA会長”がウクライナ侵攻に“しどろもどろで及び腰発言”なワケ〈ロシアW杯を筆頭に…〉(井川洋一)
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    miruna 2022/03/12
  • 15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)

    多くの人がもやもやした気持ちを抱えたまま、フィギュアスケート女子を観戦することになった。 ROC(ロシア五輪委員会)の北京五輪フィギュアスケート代表、カミラ・ワリエワの検体から禁止薬物が検出されたというニュースが発表されたことで、彼女の個人戦出場は一時不透明な状態になった。そして出場できるか否かはCAS(スポーツ仲裁裁判所)の手に委ねられた。 そして、2月14日午後。ワリエワに「出場許可」というニュースが届けられた。なお、3位以内に同選手が入賞した場合は、表彰式やメダル授与式を実施しないという。 今回の経過、裁定に関してはすでにニュース速報などでカバーされているはずなので、ここでは、今回の一連の騒動、そしてロシアの抱える問題に焦点を当てたい。 ワリエワ人に“ドーピングの意思”はあったのか? 15歳が禁止薬物を自ら購入し、摂取したのか。 ドーピングのニュースが出た際、多くの人が違和感を感じ

    15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)
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    miruna 2022/02/16
  • 日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)

    「いや、お前が言うなよ」 これは、僕が海外生活において脳内で発したランキング、堂々1位のセリフです。自分の実力、過去の言動、現在置かれた立場、すべてを棚に上げて平気な顔で意見を言ってくる西洋や南米、アフリカの人たちに対しての第一感であり、「いやいやいや、お前が言うなよ」が第2位であることを考えても、その突出具合は際立っています。 「自分のことは棚に上げる」どころか、あげた棚ごと鍵をかけて窓から放り投げ、割った窓を背景に腕を組んで仁王立ちしているくらいの整合性の取り方の時もあり、僕は困惑や怒りを通り越して尊敬の眼差しを送ることになります。どの口が言うんだよ、よりも先に、反射とも取れるような速度で心の中にある意見を口から表出できることへの羨ましさを感じるのです。 それってこどもの特権じゃないの?と思いつつ、その意見が(僕にとっては)どんなにピントが外れたものでも、目を見て、素早く、堂々と言われ

    日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)
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    miruna 2021/12/31
    野球があるからええやろ
  • 朝倉未来を失神させたクレベルは“ヒクソンと違いすぎる境遇”にいた 日系ブラジル人の格闘家が日本人に対戦を嫌がられた理由(布施鋼治)

    「(私は)YouTuberじゃない。fighterだよ!」 6月13日のRIZIN.28で朝倉未来を三角絞めで絞め落して勝利を収めたクレベル・コイケはヒーローインタビューで自らのプライドを誇示するかのように絶叫した。 舞台は総合格闘技の大会としては実に18年ぶりとなる東京ドーム。規制によって声を出しての応援は禁止されていたが、それでも会場は想像を遥かに凌ぐ熱気に包まれていた。 「知名度はないけど、クレベルは以前から強かった」 少しだけクレベルの話をしよう。その名が示す通り、日系ブラジル人だ。14歳のとき、両親と一緒にサンパウロから来日した。1989年に日の出入国管理法が「3世までの日系ブラジル人とその家族を無制限に受入れ」と改正されたことが契機だった。日で一旗あげようと、コイケ家も深刻な不況が続く母国を離れ家族のルーツのある国にやってきたのだ。 母国では7歳から柔道をやっていた。日

    朝倉未来を失神させたクレベルは“ヒクソンと違いすぎる境遇”にいた 日系ブラジル人の格闘家が日本人に対戦を嫌がられた理由(布施鋼治)
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    miruna 2021/06/25
  • 「女が野球なんて」意識はどう変わったか 「女子も甲子園」継続のカギは女子高野連が抱える“アマチュアリズムを逸した行為”(飯沼素子)

    たくさんの人たちが願っていた「高校女子野球の決勝を甲子園で」が、2021年8月、第103回夏の甲子園大会休養日に実現する(22日を予定)。長く女子の野球に冷淡だった日高野連は、なぜこのタイミングで「女子も甲子園」を許可したのか。そしてこれからの課題は。 全国高等学校女子硬式野球連盟(以下女子高野連)と日高野連(以下高野連)との交流の歴史、および関係者への取材から、その真相を探った(全3回の3回目/#1、#2から続く)。 1995年に朝日新聞社のキャンペーンに反対した高野連は、四津や堀の訪問によって市井の人々が女子大会を立ち上げたことを、また新聞報道などで女子高野連の活動をある程度は知っていたようだ。しかしその大会を援助しようとか、女子部を作って自分たちの手で女子を育成しようとは考えなかった。 それは女子高野連の活動を尊重したからかもしれないが、女子の受け入れに必要な数々のハードルを、乗

    「女が野球なんて」意識はどう変わったか 「女子も甲子園」継続のカギは女子高野連が抱える“アマチュアリズムを逸した行為”(飯沼素子)
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    miruna 2021/06/10
    女子野球の差別的待遇ははやく是正されるべきなのは無論として、男子も夏は甲子園やめて札幌ドームとかにしろとしか思えない。
  • 「試合に出られないならやめろ!」スポーツ界でも“毒親”たちの“虐待”が…重圧で「眠れない」と泣く子どもも(島沢優子)

    夫は、高学年になってベンチにいることが増えた娘に対し「先発で出られないならサッカーをやめろ」となじった。なかなか試合に出られないわが子に苛立つようだ。練習や試合を見に行っては帰宅した娘に「もっと走れよ」と説教三昧。「自主練しろ」「朝練やったのか?」と厳しく迫り、「試合に出られないならやめろ」と言い放つ。 「練習や試合の前夜になると眠れないと泣いて訴えます。このままでは娘が壊れてしまう」 「プロを目指さないなら高い金を出す意味がない」 彼女の話を聴きながら、これはデジャブかと思った。 少年スポーツの現場を十数年取材するなかで、3年ほど前に似た状況の母親を取材したからだ。彼女もサッカークラブでプレーする中学生の息子への父親の対応に手を焼いていた。母親は「もともと男の子は厳しく育てるものだという人でしたが、ことサッカーになると特に攻撃的になる」と困り果てていた。 父親は「プロを目指さないならやる

    「試合に出られないならやめろ!」スポーツ界でも“毒親”たちの“虐待”が…重圧で「眠れない」と泣く子どもも(島沢優子)
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    miruna 2021/05/30
    やはり親になるやつは自他境界が狂っているし出産は違法化するしかない
  • 「ウマ娘の取材じゃないんだね」“奇跡の名馬”トウカイテイオーの血は途絶えてしまうのか? 関係者に聞いた(石田敏徳)

    最近、テイオーの名前は「ウマ娘」に関連して取り上げられるケースが増えた。現役時代の育成先、休養先でもあった二風谷ファームの稲原昌幸によると、内村正則オーナーも御子息ともども、そうした反響を「とても喜んでいる」という。関係者にとってはどんな形でも、トウカイテイオーの名が脚光を浴びるのは嬉しいことなのだ。 しかしゲームの世界で再び火がついた人気とは裏腹に、現実の生産界におけるテイオーの血は年々、「先細り」の状況にある。なぜそうなってしまったのか。その背景についてはNumber1027号を読んでいただくとして、ここでは書ききれなかった話をいくつか紹介したい。 テイオーは潔癖症みたいなところがあった 種牡馬としての供用先・社台スタリオンステーションの徳武英介によるとテイオーは「孤高」の2文字がよく似合う馬だったという。 「頭がすごく良くて、馬房のなかでボロ(糞)の上に寝て体を汚すなんてことはなかっ

    「ウマ娘の取材じゃないんだね」“奇跡の名馬”トウカイテイオーの血は途絶えてしまうのか? 関係者に聞いた(石田敏徳)
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    miruna 2021/05/22
  • 「五輪選考会の標準記録も可能」NFL屈指の俊足選手が100m走に挑戦 “ボルトより速い〇〇選手”論に終止符?(及川彩子)

    だけではなく、世界中で、サッカー、アメフト、野球選手のスピードがこんな風に紹介されることがある。俊足ぶりを表現したいのは分かるが、数字、記録を争う世界にいる陸上選手や関係者にとっては、見過ごせない内容だ。 ボルトよりも速い選手が他スポーツにいる? 50m走のタイムは手動で、選手自身のタイミングでスタートしていることが多いし、サッカー選手のプレー時の最高時速を単純に100mに換算されても、あくまでも仮説なのでボルトを超えたことにはならない。俊足の選手は、確かにその競技では突出したスピードを持っていることはまちがいない。だがボルトよりも速い、50mで日記録を超えるなどの表現は、陸上選手に対して敬意がないように感じる。 もちろん当該選手には非がなく、キャッチーな見出しをつけたり、正確性に欠ける数字をそのまま伝えているメディアに問題があるのだが、多くのスポーツファンはこう思っていたのではない

    「五輪選考会の標準記録も可能」NFL屈指の俊足選手が100m走に挑戦 “ボルトより速い〇〇選手”論に終止符?(及川彩子)
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    miruna 2021/05/14
  • 「ウマ娘」爆発的人気の理由? 「目の肥えた競馬ファンでもうなる」“3つのキャラクター設定の妙”(河村鳴紘)

    約3カ月で600万ダウンロードを突破した人気スマホゲームウマ娘 プリティーダービー」。競馬ファンからすれば、スペシャルウィークやトウカイテイオーが美少女化されたことも驚きですが、「作った会社は月100億円を稼いでいる」と聞くと、興味がわくのではないでしょうか。 スマホゲームが話題ですが、2018年と今年に放送された2回のテレビアニメも、同作を見た競馬ファンに聞くと口をそろえて評価していました。元々ドラマチックな競馬のエピソードをアニメのストーリーに落とし込むと同時に、多彩なキャラクター(ウマ娘)たちが特徴的に生き生きと描かれているからです。 「ウマ娘」のサイトのキャラクター紹介ページ(https://umamusume.jp/character/)には70人以上がずらりと並んでいますが、身長や誕生日、勝負服、特徴も細かに解説されています。いずれもリアルの競走馬のエピソードに沿っていて、目

    「ウマ娘」爆発的人気の理由? 「目の肥えた競馬ファンでもうなる」“3つのキャラクター設定の妙”(河村鳴紘)
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    miruna 2021/05/11
  • ヒグマに襲われ死亡したハンターの「顔面」は原形をとどめない…なぜ顔を狙うのか?(伊藤秀倫)

    登山の際、気をつけるべきヒグマに関する記事の前編です(後編はこちら。記事最終ページ下の「関連記事」からもご覧になれます)。 雪山の現場には多量の血痕が残されており、その下方には握りの部分が折れた銃や、カバン、帽子、水筒が散乱し、さらに下方にハンターAさんの遺体があった。 死因は出血多量による失血死とされ、その受傷の状況は、右腕、右足を骨折、左腕や頚部などにも裂創があったが、とりわけ額骨、鼻骨、上下顎骨などを複雑骨折するなど顔面に原形をとどめないほどのダメージを受けていた。ヒグマによる顔面への執拗な攻撃は、とくに猟者に対する反撃の場合にみられる特徴だという──。 ◆◆◆◆◆

    ヒグマに襲われ死亡したハンターの「顔面」は原形をとどめない…なぜ顔を狙うのか?(伊藤秀倫)
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    miruna 2021/04/30
  • 33歳元Jリーガーが重量級プロボクサーに転身…野洲の衝撃、10年前の挫折、リベリアから亡命「やっと燃え尽きる場所が見つかった」(栗田シメイ)

    リベリア人の父と日人の母のもとに生まれ、ACミランで一時代を築いた“リベリアの怪人”ジョージ・ウェアに憧れてボールを蹴り始めた。 小さな頃から嫌なことは続かない性格だったという。ハーフで体も大きいダンはひときわ目立ち、学校生活では疎外感を感じることも少なくなかった。集団の和に入ることが苦痛で、人並みの悪さもしてきた。人曰く、極度の飽き性。それでも、不思議とサッカーと向き合う時間だけは苦にならなかった。 山口県・多々良学園高(現・高川学園高)時代にその名は全国に知れ渡ることになる。恵まれた体躯に裏付けされた身体能力を活かし、2005年度の選手権ではエースストライカーとしてゴールを量産。青森山田高や流経大柏高ら名門校を次々と撃破し、同校として初のベスト4入りの原動力となった。 準決勝では乾貴士、青木孝太らを擁し、「セクシーフットボール」と称されて大会を席巻した野洲高に惜敗。それでも統率され

    33歳元Jリーガーが重量級プロボクサーに転身…野洲の衝撃、10年前の挫折、リベリアから亡命「やっと燃え尽きる場所が見つかった」(栗田シメイ)
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    miruna 2021/04/29
  • IOC重鎮に本音を聞いた「五輪は開催する」けど「感染拡大なら日本に責任」… 埋まらない世論との溝、海外メディアも悲観的なまま(長谷部良太)

    東京五輪開幕まで4月14日でちょうど100日となった。来ならば開催国では機運が最高潮に高まり、自国選手たちの調整ぶりやメダル獲得予想に大きな注目が集まる時期だろう。しかし、「ウィズコロナ」で初めて行われる今回は状況が全く異なる。人々の関心は、「五輪をやれるのか、やれないのか」にある。 世論調査では大半が今夏開催を疑問視 毎日新聞などが3月に行った世論調査では、東京五輪を「予定通り開催すべき」と答えた人はたった9%だった。朝日新聞が4月10、11日、東京五輪・パラリンピック開催について3択で尋ねた世論調査の結果は、「今年の夏に開催する」が28%、「再び延期する」は34%、「中止する」は35%。日では今なお、大半が今夏の開催を疑問視している。

    IOC重鎮に本音を聞いた「五輪は開催する」けど「感染拡大なら日本に責任」… 埋まらない世論との溝、海外メディアも悲観的なまま(長谷部良太)
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    miruna 2021/04/19
  • 桜花賞優勝のソダシに吉田隼人「もう少し距離が延びても…」 オークスの2400mをこなして“無敗の2冠牝馬”なるか(平松さとし)

    「白毛という事で話題になるのに、負け知らずで来ているので間違いなく注目を浴びますよね。正直、プレッシャーを感じます」 「正直、ダート馬だと思っていた」 同馬がデビューしたのは昨年7月の函館競馬場。デビュー前の調教から騎乗していた吉田隼騎手は「正直、ダート馬だと思っていた」と言う。それは単に乗り味だけの問題ではなく、血統的な背景、それも自らその感触を知っているからこそ感じていたのだと言う。 「母のブチコのきょうだいであるユキチャンやシロクン、マーブルケーキらにも乗っていました。皆、ダートの方が良い馬だったので、ソダシも同じ感じかと思っていました」 管理する須貝尚介調教師に「洋芝なら……」と函館競馬場でのデビューを勧められた時もまだ半信半疑だったと言う。しかし、同時に「全くダメとは思っていなかった」という部分を次のように語った。 「2歳の早い時期でしたけど、結構しっかりしていました。そういう意

    桜花賞優勝のソダシに吉田隼人「もう少し距離が延びても…」 オークスの2400mをこなして“無敗の2冠牝馬”なるか(平松さとし)
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    miruna 2021/04/13
  • 【桜花賞】白毛馬初の偉業を遂げたソダシは“2つのテーマ”をクリアした 「話題性だけと見られていたので…」(島田明宏)

    白毛馬が無敗でクラシックを制する日が来ることを、10年、20年前は、どれだけの人が思い描いただろう。そんな夢物語が、この春、現実になった。 第81回桜花賞(4月11日、阪神芝外回り1600m、3歳牝馬GI)で、吉田隼人が騎乗する2番人気のソダシ(父クロフネ、栗東・須貝尚介厩舎)が優勝。土つかずの5戦5勝で、白毛馬初のクラシック制覇をなし遂げた。 “名馬は自分で体をつくる”をやってのけた ソダシのレースは、どれも感動的だ。それはこの馬が、必ず、私たちが期待していた以上の強さを見せてくれるからだろう。 今回は、「走る」ということ以外でも、競走馬に求められるテーマをクリアし、トータルな意味で強くなった姿を見せてくれた。 そのひとつは、4カ月ぶりの実戦でありながら、力を出せる状態に仕上がっていたことだ。須貝調教師は、もう少し体が増えると思っていたようだが、当日は増減なしの472kg。名馬は自分で体

    【桜花賞】白毛馬初の偉業を遂げたソダシは“2つのテーマ”をクリアした 「話題性だけと見られていたので…」(島田明宏)
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    miruna 2021/04/13