ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (467)

  • 梅雨の青田 - ururundoの雑記帳

    7月10日 山の村から 「下」に行くと その広い空間に嬉しくなる。 今日は1日小雨で 空は灰色。 空気は蒸し暑く 湿度は高い。 そんな日があればこその 日の青々とした田んぼだ。 ニュースで観る福岡の惨状は とても人ごとではなく 自然をここまで怒らせたのは 自然との共生を蔑ろにした人間なのだろう。 広がる青田の美しさ ダイナミックな灰色の雲。 少なくとも 今の私の前に広がる自然は 穏やかで美しい。

    梅雨の青田 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/07/11
    梅雨末期の豪雨が過ぎた後の青田、まだ少し不穏な感じの雲とともに、美しいですねぇ。雨はいつか上がるもの、雲はいつか切れるもの、くよくよしないで歩くのさ、という歌詞の歌がありますが、福岡の惨状、気が重い。
  • 降り続く雨 - ururundoの雑記帳

    深夜に怖い様な雨が降った。 こんな雨が続いたら 大変なことになるなと 心配になった。 朝 ドアを開けて表を見ると 強い雨に打たれた鳳仙花の茎が 折れたようにして 土についていた。 天気になれば 又 立ち直るだろう。 傘をさして ブラリと辺りを歩くと 草刈り機で刈られた萱の葉が いい匂いを立てていた。 皮の編み上げの先と ズボンの裾は濡れて いつまでも 乾かなかった。 それからも 雨はずっと降り続け 今もそれは続いている。

    降り続く雨 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/07/10
    早くやむと良いですね。梅雨も暴力的になりました。
  • 鳳仙花(ホウセンカ) - ururundoの雑記帳

    鳳仙花の花が咲いた。 村の 生徒が5人の小学校。 その5人の生徒達が採種した種を 2ヶ月ほど前に 腐葉土を入れたポットに蒔いた。 芽が出て 伸びて 小屋のそば 花壇とも言えない花壇に2箇所移植した。 そして昨日 花が咲いていた! 淡いピンクと紅の薄い花びら 明るい緑の茎と葉。 種をもらった時 今でも この花を植える人がいるのかと驚いた。 小学校の花壇 友達の家 通学路にある家の塀の外 鳳仙花は私にとって それ程遠い記憶の中に在る。 一緒に蒔いたひまわりの種は 3だけ芽を出したが 細い茎で 果たして 花を咲かすまで生き延びるのか。 風あたりの弱そうな所に 植え替えた。

    鳳仙花(ホウセンカ) - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/07/08
    鳳仙花、むかしはよく聞いた記憶のあるでもずっと聞くことがなくなっていた花の名前という感じがしますが、花にも流行があるのですか?そういう曲名の歌があった気がして調べました。曲はあったが覚えてなかった。
  • 鮎の南蛮漬と醤油煮 - ururundoの雑記帳

    鮎の南蛮漬 うちの裏は渓流で 毎日一人 二人と 釣り人がやって来る。 今は鮎のシーズンで 川の中に入ってじっと立ち 鮎がかかるのを待っている。 鮎のシーズン。 うちにも 小鮎が届いた。 貰ったからには 何かを作らねば。 二人の世帯には沢山過ぎる鮎。 日持ちをする酸っぱい「南蛮漬」と 醤油と少しの砂糖 酒を少しと 山椒の実を加えた「醤油煮」 「南蛮漬」 小麦粉をまぶして 少しの油で揚げ焼きにする。 新玉ねぎと山椒の実を入れた甘酢に どんどん浸して行く。 醤油も少し回しかける。 「醤油煮」 熱湯で茹でこぼした鮎。 醤油 砂糖 酒 山椒の実で 醤油の汁がなくなり 鮎に照りが出るまで 気長に丁寧に炊く。 何日かかって完出来るのか。 それとも 冷凍庫に入れるのか。 成り行きが楽しみでもある。

    鮎の南蛮漬と醤油煮 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/07/06
    ご自宅の裏に渓流があり釣り人がやって来る。流れで釣れる鮎を「醤油の汁がなくなり 鮎に照りが出るまで気長に丁寧に炊く」短いブログの文章から、短編小説を読んだあとの、旅に誘われるような気持ちになりました!
  • 暑さは昼間だけのもの - ururundoの雑記帳

    7月4日 小屋の網戸をパタンと開け 外に出る。 美しく 涼しげな木々の木漏れ陽の影が 土の面で揺れている。 見上げれば ゆらゆらと揺れる 緑の葉。 そして その葉の向こうに 靄がかかった 7月の青空が見える。 数日前の アカショウビンの 美しい鳴き声が今日は聴こえない。 知らない鳥達の声と 川を流れる水音 暴れない川の音は こんなにも優しい。 暑さは昼間だけのもの。 夜になると 半袖では鳥肌が立つ涼しさだ。 外に出て 空を見上げ 星座でも探そうか。 山に棲む沢山の動物達の気配を感じ それが怖くて 私は小さな小屋の中で ラジオを聴いたり テレビを見たり を読んだりしている。

    暑さは昼間だけのもの - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/07/06
    暑いのは昼間だけ、夜になると半袖では寒い、とのこと。梅雨明けしてもずっとそういう夏なのでしょうか?キャンプや林間学校で、夏の高原で迎えた夜や朝を思い出しました。清々しいですね。
  • 「時」を感じる - ururundoの雑記帳

    ウツボグサ(靫草) 山の村に引っ越してきた時 薄紫の花を 道路脇の草むらの中に見つけた。 おお こんな花が咲いているのかと 何枚も写真に撮った。 十数年もたった今 初めて見た時ほどの感動はないが 今年も咲いたのだと 時の速さに驚く。 山 花 空 木々 雪 風化した物 自然の色は 時と共にあり それが巡りながら 日々が過ぎて行く。 毎日 そんな事を考えている訳ではないが 道端の 見逃しそうな花や 木々の色の変化に 気づいた時 「時」を感じる時がある。

    「時」を感じる - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/07/04
    数日前に砂浜の片隅にウツボグサと思しき花がたくさん咲いてるのを見つけました。紫の花が海風に震えていました。
  • 京都国立近代美術館へ - ururundoの雑記帳

    「Re:スタートライン」のフライヤー 私よりひと世代上の 当時も今も バイタリティー溢れるアーティスト達の 1963年から1970年まで 毎年開催された 「現代美術の動向」展。 その中から 62組による出品作 関連作 記録写真を 1960年代当時の 美術の現場の「スタートライン」を 検証するのが 今回の展覧会だ。 招待券をもらったので 予定では日曜日2日に行く予定が 夫の都合で 土曜日1日に行ってきた。 力が溢れる 斬新な作品を見てまず感じたのは 好きな事をやる 評論家などの批評など気にしない という 力強い表現力。 古いなんてとんでもない。 今でも 彼らを越して前を行く現代作家が 私の目では見つからない。 THE PLAYの池水慶一さんの講演会も 心に残った。 小雨が降る中を なぜか嬉しい気分で歩き 地下鉄 JR  そしてそこから車で山に帰った。 近代美術館のポスター playandik

    京都国立近代美術館へ - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/07/04
    好きな事をやる、批評など気にしない 素晴らしいですね。批評(いいね)を一番の尺度にして、そこを目指すのとは違う純粋さかもしれませんね。
  • 撫子(ナデシコ) - ururundoの雑記帳

    雨の上がった後 私の目に飛び込んでくる 濃いピンクの花は撫子。 五枚の花びらのギザギザ 透明の雨粒。 数年前に植木鉢に植っていたのを 貰って持ち帰り 道路脇の花壇に植えた。 毎年 今の季節 今日と同じように咲いて 雨粒を花びらに溜める。 今年も 花の数は少し増え 同じ場所に同じように咲いた。 ナデシコは撫子と書く。 その名前の漢字も可愛いと思う。 ___________________________________ 都合により 一週間ほどブログをお休みします。 又 お会いするのを楽しみにしています。

    撫子(ナデシコ) - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/24
    わたしが小中高校時代に住んでいた平塚市の花は撫子。市内には撫子と言う名の小学校だったかな?中学かな?どっちか覚えてませんが、ありましたね。葉の色がむう少しくすんだグリーンというイメージでおりました。
  • 1時間の散歩 - ururundoの雑記帳

    6月20日 用事で村の「ミッドタウン」に出かけた。 ミッドタウンと言っても 限界集落の村の中心地。 豊かな自然に囲まれた田舎だ。 いつもは図書館の裏から見る対岸へと ブラリと橋を渡った。 ヒメジョオンが草むらの中に群れている。 そばに川へと続く土の道。 青くさい草の香りがする。 川へと続く道に沿う木々。 何の木か知らないが 風にゆっくりと枝が揺れる。 眩しい木洩れ陽が楽しい。 対岸に小さく図書館が見える。 うちの裏の川は この広い川に続き かつては うちの裏の川からこの川へ そして琵琶湖へと 筏が流れた。 澄んだ水が滔々と音をたてる。 緑で蒸せるような豊かな景色。 ほんの1時間の散歩。 川を挟んで 東から西を見た。

    1時間の散歩 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/22
    濃いけれど濃くなったばかりの若々さもある初夏の緑に思えます。輝いてますね。
  • 飛行機雲 - ururundoの雑記帳

    19日 午後7時 夕方と言うには 少し遅い午後7時。 淡いブルーの空 灰色の雲 山の黒 そして 空を横切る白の飛行機雲。 日暮れ前の 小さな感動。 忘れずに 心に留めておこう。

    飛行機雲 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/20
    おはようございます。飛行機雲、毎日見えるわけでもなく、滅多に見られないわけでもなく、たまたまテレビで見た星占いで自分の星座が一位になってるときのように、ちょっとうれしくなる。旅に誘われます。
  • 薊の花 - ururundoの雑記帳

    少し湿度を感じる 暖かい日。 窓 ドアを開けると 網戸からゆっくりと 外の空気が 小屋の中に入ってくる。 網戸を通して見る外の様子は 緑に溢れ 何種類かの鳥のさえずりが聴こえる。 小屋の前の道路を モーターバイクの列が 音を立て通り過ぎるのは日曜だから。 薊の花は 今年は不作の年。 ポツリポツリと咲く薊は細いが 逞しく棘を沢山付けたのよりも好きだ。 薊から必ず思い浮かぶ記憶。 半世紀以上も前 高校の遠足で 奈良の明日香村に行った。 飛鳥寺 石舞台を回ったのを覚えている。 草に囲まれ 土が崩れかけた所に 大きな石組みの古墳 石舞台があった。 狭い古墳の中に入ってみたが 今でもそんな事が出来るのか? 草むらに沢山の薊が咲いていた。 私が今日見た様な細い薊だ。 最近テレビで観た石舞台は 私の記憶のそれではなく 整備された公園の様な所で 桜に囲まれていた。 「頑張ってるな」と思った。

    薊の花 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/19
    石舞台、たぶん1978年の夏に、駅前で自転車を借りて行きました。薊が咲いてたかなぁ?記憶(この場合は、石舞台に入った)の背景にある光景(薊)の記憶は、実はとても大事だと思います。
  • 夏用のカーテン  - ururundoの雑記帳

    冬用の分厚い二重のカーテンを やっと取り払った。 12枚のカーテンを3回に分けて 洗濯機で2度洗いする。 半年以上の汚れで 洗濯液は黒くなった。 窓ガラスの汚れも綺麗に落とし 白の木綿のカーテンを それぞれの窓に吊るした。 引っ越した時に 慣れないミシンを使い 端を縫っただけの ただの白い布だ。 小屋の中が明るく 風で微かに揺れる カーテンを見ていると 初夏が入り込んできたように思う。 山の中でも昼間は暑く 半袖Tシャツに フランネルのシャツを重ねても 夕方からの冷えた空気には役に立たない。 カーテンは夏用に変わったのに 未だにストーブには薪が燃え 上に載せた3個のヤカンは シュンシュンと音をたて 冬のままだ。

    夏用のカーテン  - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/18
    「カーテンを見ていると初夏が入り込んで来たよう」素敵な文章ですね。光がきらきらしているのも目に見えるようです。
  • ワクチン接種 歩いた堤 - ururundoの雑記帳

    6月16日 図書館の裏 雨が続いた後は晴れ。 とても美しい日だ。 山の緑は濃くなり 川の流れは穏やかで 空には可愛い声のトンビが舞うなかを 村の診療所に 新型コロナワクチン接種に行った。 10年ほど前に 建て替えられた診療所は 図書館の北側を少し行った所にある。 壁 床は 杉 桧で 天井がなく 太い梁が見える。 新築当時は さぞや良い香りがした事だろう。 美しくて優しい女医さんの他は 看護師さん 事務の人たちは全て地元の女性だ。 ワクチン接種が終わった。 私の好きな図書館の裏の堤を歩こう。 濃い緑の桜の並木が続き そこから 川と比良山系が見渡せる場所。 空が大きく広い。 雲がゆっくりと 長閑に流れる。 半袖のTシャツが気持ちのいい日だった。

    ワクチン接種 歩いた堤 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/17
    夏の空と雲、美しいですね。雨降ればいつかは晴れに、晴れが来ればいつかは雨に、そうして季節が進むという当たり前のことを思いました。副反応は起きないのですか?お気をつけて。
  • 山桑の実 - ururundoの雑記帳

    山桑の実 ある日気がつくと 小屋のそばに 形の良い葉の木が 道路側と裏の川側に立っていた。 「何の木だろう」と思っていたら それが 山桑だった。 若い頃 一度だけべた事のある桑の実。 それが 果たして成るのだろうか? 川側の山桑が 去年から実をつけ始めた。 山桑のそばには 何の手入れもしない 黒すぐりの木が立っている。 それには 少しだけ花が咲き実がなる。 黒すぐりと山桑の熟れた濃い紫の実を 少しずつ摘んではためている。 鳥達や蟻と 競争の果実摘み。 ジャムにする程にはたまらない。 朝のヨーグルトに散らすのはどうだ? 白いヨーグルトをスプーンで混ぜれば 濃い紫の果汁が 渦の模様を作るだろう。

    山桑の実 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/15
    たまたまですが今読んでいる小説のタイトルが「桑の実」です。食べたことはないと思う。
  • 忍冬(スイカズラ) - ururundoの雑記帳

    忍冬(スイカズラ) こんな花が山の中に 小屋のそばに咲いているなんて。 「いい香りだ」と立ち止まり この花かな?と近づいて匂いを嗅ぐと やっぱりこの花だ。 短命のスイカズラは 次の日には萎れてしまう。 繊細な花びらと蕊を持つ この花が いつまでも咲くのは似合わない。 ハサミで蔓を切り 持ち帰るのも 気の毒な風情をしている。 英語ではHoneysuckle 当に甘い名前。 深夜にラジオの音が途切れると 外からカエルの鳴き声が 遠く聞こえる。 静かな夜に 静かな音。 雨が止んだのも分かる。 www.youtube.com

    忍冬(スイカズラ) - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/12
    忍冬の花はきれいですね。花言葉は愛の絆だそうです。でも花期は短いのですね。
  • 焚き火と夕焼け - ururundoの雑記帳

    怖い様な夕焼けだった。 夕方と言っても 午後7時過ぎ。 まだ あたりは明るい1日の終わり 表でする焚き火は この季節の日々のルーティンだ。 石を積んだ炉に 廃材や枯れ草に火をつけ 燃える火を なんとなく眺める夕方。 サーモンピンクに染まる西の空 それはすぐに 灰色に変わる。 今日は1日いい日だったか? そうでもなかったな。 でも 少しはいい事もあったと思う。

    焚き火と夕焼け - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/10
    少しはいいこともあったと、今日を納得して平穏になる気持ちの持ち方、焚き火を眺めるとそんなふうに思えるのでしょうか?焚き火は憧れるけどなかなか場所がない。ご質問の件、ほうじ茶もまだありますよ。
  • 今年も咲いた ウツギの花 - ururundoの雑記帳

    ウツギ(空木) 木の花が 今年は貧相だと思う。 ウツギもその類に入るのだが それでも立派に咲いた。 ウツギの枝の姿は行儀が悪く 葉もマットでざらりとし 花は明るい白 そこから覗く蕊は黄色だ。 その白い花の房が 豊かに下を向いて咲いている。 道路の脇 川に沿って 村のあちこちに 咲き誇るウツギの群生。 うちの小屋の裏にも見つけた。 こんなに沢山咲いているのに 香りは微かな花だ。

    今年も咲いた ウツギの花 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/09
    枝の中が空洞で、空ろな木というところからの空木だそうです。今の時期、藪でたくさん咲いてますね。花の白はピュアで清楚な感じを受けます。
  • 京都 山間の村 - ururundoの雑記帳

    6月7日 友達の別荘の前 うちから車で10分ほどの山の中の村。 京都市ではあるが 文化 生活 生業は林業 ほとんどが 私の住んでいる所と同じだ。 そこに 私より20歳ほど若い女の友達 (と私は思っている)の別荘がある。 別荘は緑の中にあり こぢんまりとした古い木の小屋で 心地よさはうちの「小屋」の様だ。 林業の村で杉の人工林に囲まれて 山が暗く それはうちの村も同じでとても残念だ。 小さな小屋に 彼女は休みになるとやって来る。 畑で野菜を育て それを猿にべられながら 懲りずに又 苗を植える。 山の中にアスファルトの道があり その道から派生した細い道があり そこに何百年もの歴史ある農家が点在している。 京都に住んでいる時に その小さな村で採れた 山菜 キノコの佃煮が 生協の前で時々売られていた。 私が買ってべた佃煮を作っていた人がいる村に 最近は時々訪ねている。

    京都 山間の村 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/08
    懲りずにまた苗を植える人、なんだかヨーロッパの映画のタイトルみたいですね。
  • 熱い蕎麦を食べたい - ururundoの雑記帳

    6月6日 午後5時 雨が降ると 体の芯まで冷え冷えとする。 服はもう初夏の軽さで 半袖と長袖のTシャツの重ね着。 そんな格好に 茶色のウインドブレーカー。 全部ユニクロの 実に地味な自己表現だ。 この装束で「下」まで買い物に出かけた。 霧雨の中の田舎の景色は 田植えの住んだ田んぼ 刈り取りの終わった小麦畑 そこに群がる 黒いカラスと白い鷺。 そして 心まで染まりそうな程の木々の緑。 しっとりとした風景はアジアだなと思う。 スーパーで 蕎麦玉を見て 熱い蕎麦をべたいなと思い それには かき揚げと葱が欲しい。 沢山の料品を買い 山に帰る。 そばに熱々の出汁 かき揚げとたっぷりの刻み葱。 卵焼き 小松菜と油揚げを炊いたもの 数日前に炊いた蕗の佃煮風と共に 晩御飯とした。 まだ夜には薪ストーブに薪をくべており ほの暖かい小屋の中でべた蕎麦は 満足のおいしさだった。

    熱い蕎麦を食べたい - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/07
    心まで染まりそうな木々の緑が見えるいつもより少し寒い初夏の雨の日の夕方と熱い蕎麦。季節が過ぎて日々が過ぎて、丁寧にそれに寄り添う。良き日々ですねぇ!
  • 明日もいい日が続きそうだ - ururundoの雑記帳

    6月4日 こんなに穏やかな日は久しぶりだ。 街に住んでいると 見逃してしまう 風 陽の光 雨の変化。 そして 今日の様な日にうちにやって来る人は 「いい所だねぇ!」と ぐるりと周りを見回して言う。 確かに 今日の様な日のここは「いい所」だ。 風も吹かず 光は明るく 大雨で濁ってしまった川の水も 澄んで軽やかに流れ去る。 ドアを開け放ち 網戸から透けて見える緑 輝いている。 小屋のドアの前 去年は小さな花が沢山咲き 赤い実を沢山つけて 私を喜ばせた野茨は 今年は 一輪の花も咲かなかった。 そして 同じ様な木が周りにも。 私には分らない自然の摂理。 明日(5日)もいい日が続きそうだ。 雨が降っても 優しい雨を 風が吹いても 優しい風を。

    明日もいい日が続きそうだ - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/06/05
    優しい雨、優しい風は、激しい雨や風があるから優しさが際立つのでしょう。そういう日に訪問が当たった人は耕うんですね。