「ボクのあとをつけるの やめてくれる?」 前回の、気がつくと洗面台下の収納が開いている というお話の続きです。 あれからちょくちょく張り込んでみた どうしても犯行現場を押さえたい私。 ユズの動向を逐一見守り、彼が廊下に出たら張り込みをする日々です。 お! ユズが脱衣所に入っていきましたよ。 追いかけていって、廊下から覗いてみますと。 ユズが振り返って こっちを見てました。 「ねぇねぇ、ユズ。そこの扉 開けようとしてたでしょ?」 ちょっと寄ってみただけ、なんて顔してます。 で、そのまま回れ右して 出て行ってしまいました。 尾行失敗。 それにしても当猫、無関心を装ってなにもせず出ていくなんて、扉を開けるのは怒られること って自覚があるんですかね? 猫はミステリアス 別の日、廊下を通ったついでに脱衣所に目をやりましたら・・・ 扉が大胆に開いてます。 ユズの収納棚ブームは、まだまだ静かに燃えている