⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら ……。 あら?どなたかと目が合いました。 この方は、ポ村に住む人見知りの妖精、シルプさん。 彼女は”惚れ薬”とやらが欲しいそうでこうやって時折、様子を伺いに来ます。 妖精さんといえども、不思議な薬を作ることは出来ないみたい。 しかし残念ながらマメチュー先生の薬局では、惚れ薬の入荷の予定はありません。 「シルプさん、おはようございます」 マメチュー先生は、柔らかい声で朝のご挨拶。 一方、挨拶をされたシルプさんは、樹木の後ろにササッと隠れてしまいました。 妖精の少女であるシルプさんは森の動物たち同様、人間に対して少し警戒心があるようです。 彼女が行っているのは、お花での恋占い。 可愛いですね。 彼女はどなたかに恋をしているのでしょう。 生花をちぎるのが嫌みたいですね。 花占いは、いい結果が出るまで永遠とやり
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