浦沢直樹の新連載『あさドラ!』の主人公・浅田アサが表紙に登場した「ビッグコミックスピリッツ」45号。電子版もあり 「嵐を駆ける少女」はどこに向かう? 『あさドラ!』は「連続漫画小説」と銘打たれているように、NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)を意識していることはあきらかだ。だが、冒頭は朝ドラのイメージを覆すように、いきなり2020年、東京が怪獣らしきものに襲われ、火の海となる場面で始まる。 5ページにわたって近未来の厄災がほのめかされたあと、時代は一気にさかのぼり1959年。台風接近により高波が打ちつける名古屋港を一人の少女が駆けていく。一転して、いかにも朝ドラ的世界らしい光景だ。 少女が嵐のなかを走っていたのは、母親が産気づいたので、産婦人科まで医者を呼びに行くためだった。この間、彼女の名が「アサ」であること(3年前の朝ドラ「あさが来た」のヒロインと表記こそ違うが同じ名前だ)、何人もいるきょ
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