人気VTuber「アズマリム」が11月8日、運営企業のCyberVについてTwitterで「望まないことを無理矢理押し付けられることになった」「センパイ(視聴者)を数字や金としか見ていない」などと告発し、ファンの間で波紋を呼んだ。CyberVは13日、「本人の意向を尊重できていなかった」として謝罪し、アズマリムの活動はこれまで通り続けると明らかにした。 架空のキャラであるはずのVTuberが、明確な意思を持って運営企業を告発するという異例の事態に、VTuberファンや関係者の間では、「一般的なキャラクターと違い、VTuberは生きている」「利益が出せないなら、人気キャラであっても企業は切り捨てるのか」といった議論が巻き起こった。 アズマリムは、今年3月に活動を始めた女子高生YouTuberだ。視聴者を「センパイ」と呼ぶ後輩キャラで、ハイテンションだがスタミナ不足でいつも息切れしていたり、や