連載目次 前回は、PyTorchの核となる部分の説明を行った。今回は、PyTorchの基礎部分といえる「テンソルとデータ型」をチートシート形式で確認する。 なお、本連載の第1回~第3回までは続きものとなっている。 全3回の大まかな流れは以下の通りである。 (1)ニューロンのモデル定義 (2)フォワードプロパゲーション(順伝播) (3)バックプロパゲーション(逆伝播)と自動微分(Autograd) (4)PyTorchの基礎: テンソルとデータ型 (5)データセットとデータローダー(DataLoader) (6)ディープニューラルネットのモデル定義 (7)学習/最適化(オプティマイザ) (8)評価/精度検証 このうち、(1)~(3)は前回説明済みである。今回は、(4)を説明する。それではさっそく説明に入ろう。※脚注や図、コードリストの番号は前回からの続き番号としている(第1回~第3回は、切り
![第2回 PyTorchのテンソル&データ型のチートシート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ff76bf3da0c4a4bb242368b92409845000fc8156/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F2002%2F13%2Fcover_news006.png)