マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 引きこもり生活で、パンやお菓子を 手作りする人が急増し、フランスでも 家庭向けの1キロ入りの小麦粉が 品薄となっていましたが、徐々に、 解消されつつある様子。 今週、スーパーで、山積みに なっているのを見かけました。 さて、フランス人は普段から、 キッシュやタルトをよく作ります。 スーパーにはさまざまなタイプの パイシートが売られているので、 生地から手作りしなくても気軽に、 作れます。 日本と比べて、お値段も格安。 冷凍ではなく、冷蔵品なので、作り たい時に、すぐ使えるのも便利です。 この市販のパイシートを使って、 最近、よく作るのが、アップルタルト！ ↑完成品ではな

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 恋人たちが永遠の愛を誓う 「愛の南京錠」といえば、パリでは 2014年に、ポン・デ・ザール（芸術橋） の一部が、愛（南京錠）の 重みに耐えきれず、崩壊。 その後、パリ市は禁止措置として、 アクリル板を設置するも 恋人たちの想いは止められず、 セーヌ川に架かる他の橋にも 波及しています。 チュイルリー公園とオルセー美術館 を結ぶ、セネガルの初代大統領の 名にちなんで命名された、 レオポール・セダール・サンゴール橋も 今や愛の南京錠スポットと なっていますが、橋に取り付けられた 南京錠の中で、思わず目を見張る 南京錠を発見しました。 なぜに、魚？ しかも 特大サイズ ときた

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 ハリウッド映画さながらの カルロス・ゴーン被告の大逃亡劇に、 度肝を抜かれた2019年末。 フランスでも一時は継続中のストの 話題が吹っ飛ぶほど騒然となりました。 今さら後悔しても後の祭りですが、 ゴーン被告自身も保釈の条件として、 GPS装置の装着を受け入れてもいい と言っていたのですから、 義務付けておけば良かったのに。 それをしても映画を地で行く ゴーン被告ですから、GPS付き ブレスレットも通報されることなく、 取り外ししたかも？ 彼が隠れたとされる、音響機器用 の大型ケースがX線検査を 免れていたことも衝撃的でした。 プライベートジェット機の場合、 荷物のX線

今年の春には800本の カラフルな傘で彩られた アンブレラ・スカイが話題を 呼び、映えスポットとして 大人気でしたが、 先月、ビックサイズの ゴージャスなクマさんが 登場しましたよ。 皆さん、足の間に設置された ベンチに座り、思い思いに （ドヤ顔で）ポーズをキメて、 彼氏に撮影させていました 反対側にも風船を持った小ぶりの クマさんがいて、こちらも とってもキュート です。 可愛さとシックが共存する、 素敵なイルミネーションですね。 入口は金ピカですが。 すぐそばのレストラン LUCAS GARTON（かつて三ツ星） も一層、華やか！ この冬、パリを訪れたら是非 キラキラのクマさんに、 会いに行ってみてください。 皆さまの応援が更新の励みになります。 一日一回、それぞれに応援クリック、よろしくお願いいたします。 ↓ にほんブログ村 ☆こちらにもお願いします。 ↓ 人気ブログランキング ブロ

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 私も毎年、楽しみにしている、 ギャラリー・ラファイエット 本館ドーム下に、設置される 巨大クリスマス・ツリー。 今年は例年に比べ、少し 遅れましたが、ようやく、 お披露目となりました。 2019年のテーマは La Ruche de Noël ラ・ルッシェ・ドノエル （ミツバチの巣箱）です。 鮮やかな冬の花々とクリスマス ボールに彩られたツリーの頂点には キュートなミツバチの女王様が！ 巣箱に見立てたツリーの 周りをミツバチや大輪の花が 30分毎に躍動します。 11月20日に行われた点灯式には ベルギー出身の人気女優 ヴィルジニー・エフィラさんが登場。 後ろ姿で私の位置か

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 パリで開催された、 Foire internationale d'art contemporain 国際コンテンポラリーアートフェア 略して、FIAC。 前回の記事では野外展示場のひとつ、 チュイルリー公園の展示作品 ▶ こちら をご紹介しましたが、 CARLOS CRUZ-DIEZ / ENVIRONNEMENT DE TRANSCHROMIE CIRCULAIRE, 1965-2017 コンコルド広場や CAROLE A.FEUER / GOLDEN MEAN ジョルジュ・サンク通りなどにも 作品が立ち並びます。 街全体が美術館のようなパリにおいて、 CAROLE 

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 フランスで1984年から 「歴史的建造物の門戸を開く日」 として、始まった 『Journées européennes du patrimoine （ヨーロッパ文化遺産の日）』。 毎年9月の第3週目の週末と定め られていて、36回目となる今年は 21日、22日の開催でした。 「文化遺産の日」なんて聞くと、 ちょっと小むずかしく思いますが、 普段は非公開となっている場所に、 足を踏み入れることができる 特別な2日間なのです。 今ではヨーロッパ50ヵ国で開催され、 歴史的建造物をはじめ、政府機関や 企業、美術館、博物館など、フランス 全土で約17,000もの施設が一部を 除

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 先週末から気温がぐんと下がり、 3月上旬に、戻ったかのようなパリ。 仕舞いかけた冬のアンダーウェアを また引っ張りだして、着ています。 そんな季節はずれの寒さに、 震えた日曜日の夜、 サンジェルマン・デ・プレの とあるアパルトマンを訪ねました。 年数回、パリを訪れる友人 Aちゃんが滞在していて、 夕食に、お招きいただきました。 毎度、我が家のフランス人夫の ハート を掴むAちゃんの手料理。 フランス人夫のハートを掴んだ日本のお惣菜 はじめてのおでん。フランス人夫の好きな具は？ お魚大好きな主人は 特に、アジの南蛮漬けと 鯛のさつま揚げが気に入った様子。 フランスのホワイ

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 十字架にかけられ、亡くなった イエス・キリストの復活を祝う イースター（復活祭）。 フランス語では「Pâques (パック)」 と言います。 復活祭は「春分の日」以後の 満月を基準に、最初に迎える 日曜日と定められているため、 毎年、日付が変わり、今年は 4月21日となります。 そして、復活祭が近づくと 卵やうさぎ、めんどりをかたどった チョコレートを街中の至るところで、 目にするようになります。 ギャラリー・ラファイエットの グルメ館では人気ショコラティエ による創作的な限定商品が 販売されています。 先日、5軒の人気店で、試食を させていただきました。 Jean-P

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 パリの中心、シテ島に建つ フランス・カトリックの総本山 であり、年間1,400万人もの人が 訪れる、パリで最も人気の 観光名所 ノートルダム寺院で、 15日午後6時50分に、火災が 発生しました。 BERTRAND GUAY-AFP そんなことが起きているとは つゆ知らず、シャワーを浴びて、 テレビをつけたところ、目を 疑うような光景が映し出され、 言葉を失いました。 火災発生から1時間後には 尖塔が崩落。 フランス初期ゴシック建築の 最高傑作と称えられ、戦火も 免れたノートルダム寺院ですよ。 このような光景を目にする ことになろうとは・・・。 私もショックですが、隣り

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 マドレーヌ寺院そばの 高級ブティックが軒を 連ねる Le Village Royal （ル・ヴィラージュ・ロワイヤル） で、2月から開催中の アンブレラ・スカイ。 800本のカラフルな傘で 彩られた光景はまさに、 フォトジェニック！ インスタ映えスポットとして、 観光客にも大人気です。 いつか、アゲダ（ポルトガル） の傘祭りに行ってみたい と思っていましたが、パリで 見れて、嬉しいです。 傘 といえば、 メリー・ポピンズよね！ テラス席でくつろぎながら、 堪能するのも良いですね。 当初は2ヶ月で終了の予定 でしたが、好評につき、7月4日 まで延長されることになりました。

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 パリには日本人シェフが腕を ふるうレストランがたくさんあり、 在住日本人の間でもなにかと 話題に、のぼります。 本日は良心的な値段設定で、 在住日本人の間でもすこぶる 評判の良い、日本人シェフの レストランをご紹介します。 木の温かみを感じる アットホームな雰囲気の 「Aux PLUMES（オ・プリュム）」。 開店直後なので、私と友が一番乗り ですが、予約必須の人気店です。 18ユーロのランチメニュー、 まずは3点盛りの前菜から。 透明の器はリンゴの甘さが 感じられる、さっぱりとした 味わいの温かいスープ。 左の器は子羊肉の食感が アクセントとなった赤米の リゾットで、

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 本日3月3日は桃の節句 ですね。 旧暦の4月3日まで飾る 地域もあるそうですが、 地元愛知ではそのような しきたりはなく、片付けが 遅れるとお嫁に行き遅れる と言っていた母の言葉が 思い出されます。 そういえば、霧が晴れた 摩周湖を見ると婚期が遅れる という言い伝えもありますよね。 私は2回、摩周湖を訪れ ましたが、2回とも霧はなく、 湖の中央部の小島もばっちり 見ることができました。 だから、晩婚？ 再び、訪れることがあれば、 今度はぜひとも幻想的な 霧の摩周湖が見たいものです。 さて、3月に入り、本格的な 花粉の飛散時期と なって参りました。 私もひどい花粉症なので

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 タリンの町に別れを告げ、 次の目的地は、ラトビアの 首都リガです。 バス網が発達しているバルト三国 での移動は、主要都市を結ぶ 長距離バスが安くて便利です。 複数のバス会社の中から、評判 の良さそうな Lux Express （リュクス・エクスプレス） を選びました。 立派なバスです。 運行路線も充実していて、 バルト三国間はもとより、 ロシアのサンクトペテルブルク やモスクワ、ポーランドの ワルシャワへも発着しています。 タリン ⇔ リガ は1日13便運行で、 所要時間は4時間25分。 チケットはウェブサイトから 事前に予約しました。 座席は全席指定で、 個人モニター

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 パリ情報を間に、はさみつつ、 バルト3国の旅レポート、 まだまだ続きます。 本日はエストニア最終章。 タリンで、食べたものの中で、 こちらのハンバーガーも 美味しかったので、 おすすめしたいです。 バーガーの種類は7種類あり、 私はビーフ100％のパテに、 チーズ、トマト、レタス、 ピクルス入りの 「クラシック」をオーダー。 バンズの表面はパリッと、 中はふんわり。 ジューシーなパテに、 とろけるチェダーチーズ、 アイオリソースが相まって、 こういうのって、夢中で、 食べちゃいますよね。 このクオリティで、 6ユーロは安い！ パリだったら、あり得ない お値段です。 ダー

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 パリが大好きで、年に数回、 訪れる友人のAちゃんから 夕食のお招きをいただき、 共通の友人Cちゃん夫婦と 我々夫婦の4名で、Aちゃん宿泊 のホテルに、お邪魔しました。 キッチン付きのホテルとはいえ、 調理スペースや調理器具も 限られるなか、 ごちそうがテーブルに、並びます。 Aちゃんの手料理に、 舌鼓を打つ一同。 揚げ立て、アツアツのフライは サツマイモ、シイタケ、エビ、 サーモンなど。 日本人にとって、異国の地で、 食すおでんは格別。 和がらしでいただきます。 シンプルながらも奥深い味わいに、 フランス人ダーリンも魅了された 様子。 独特の食感と風味のこんにゃくも 難

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 友人たちと パリで行きたい！アール・ヌーヴォー様式のレストラン で、ランチを楽しみ、 パリの人気チーズ店「Laurent Dubois」 に、立ち寄った後は これまた同じ界隈の 「パリの古い小路」として知られる Cour du Commerce Saint André （クール・デュ・コメルス・サンタンドレ） に、やって来ました。 そぞろ歩くだけでも楽しい、 老舗カフェやレストランが軒を連ねる、 趣のある商店街です。 この日はレストラン&サロン・ド・テ の La Jacobine（ラ・ジャコビーヌ）へ。 こじんまりとした店内ゆえに、 満席ですとちょっと窮屈な 感じは否め

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 前回、ご紹介した、 パリで行きたい！アール・ヌーヴォー様式のレストラン で、ランチを楽しんだ後、カフェに 移動する前に、腹ごなしも兼ねて、 我々一行が向かった先は同じ 界隈に位置するフロマージュリー。 MOF（フランス最高職人賞）を 受賞した Laurent Dubois （ローラン・デュボワ）氏 のチーズ店です。 パリの数あるチーズ屋さんの 中でも5本の指に入る人気店で、 温度・湿度管理が徹底された 熟成庫で、チーズ熟成士が 手間隙かけて、じっくり丁寧に、 育てた高品質のチーズが 所狭しと並びます。 生産および販売期間が 限られているモン・ドール。 日本では入手困難な

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 19世紀末から20世紀初頭にかけて、 ヨーロッパで流行した芸術様式 アール・ヌーヴォー。 花や草木、葉、つたなどの植物を モチーフとした有機的なデザイン と曲線の組み合わせによる装飾が 特徴で、その分野は建築、家具、 工芸品、グラフィックデザイン など多岐にわたりました。 パリ6区、ラシーヌ通りにある Bouillon Racine（ブイヨン・ ラシーヌ）はそんなアール・ ヌーヴォーの世界に浸れる 1906年創業のレストランです。 1996年の改装で、かつての 輝きを取り戻した店内はまさに、 ベル・エポック（良き時代）を 彷彿とさせます。 この雰囲気なので、お高いのでは

マダムのフランス暮らし ～ La Vie en Rose ～ オフィシャルブログ フランス人と結婚した旅好きマダムがお届けするお役立ちパリ情報。 日々の暮らしや旅行、美容、健康、美味しいもの、国際結婚について綴っています。 パリを代表するデパート、 ギャラリー・ラファイエット パリ・オスマンの Dior のコスメ売り場が リニューアルオープン しました。 ジェニファー・ローレンスを ミューズに、昨年、19年ぶりに、 発売された女性向け 新フレグランス「JOY」を 全面的にPR。 いただいたマカロンも やわらかなピンク色で、 JOY仕様となっておりました。 さて、この日は2月14日、 バレンタインデーということで、 胡蝶蘭もハート型 グルメ館ではバレンタイン 商品が飛ぶように、 売れていました。 独創的なレシピで、 目にも舌にも美味しい エクレアで知られる L’Eclair de Génie