名古屋市千種区の古びたマンションの一室に、発行部数が少なく一般には流通しない本を扱う書店がある。黒田義隆さん(36)と杏子さん(37)の夫婦が営む「ON READING(オン リーディング)」。個人出版の冊子などを国内外から集めた店には「いろんな価値観が世の中にはあることを伝えたい」との思いを込めた。表通りに面したスロープを進み、階段を上がった2階に店はある。スロープに掛かった小さな看板が目印
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歌人・鳥居の第1歌集「キリンの子」(KADOKAWA)が異例の売れ行きだ。初版の発行部数は500、多くて800~1千といわれる歌集の世界で、2月に初版2千部を刷った後、4度版を重ね、発行部数は計1万3千部にのぼった。鳥居の歌をふちどるのは、自身の過酷な体験に基づく痛みや悲しみ、声なき叫びだ。あおぞらが、妙に、乾いて、紫陽花が、路に、あざやか なんで死んだの干からびた みみずの痛み想像し
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