動画共有サイトのYouTubeを、筆者もスクリーン・リーダーを使って利用することがあります。YouTubeでは、興味のある動画を検索したり、関連動画の一覧から選択して閲覧することができるのですが、たとえば検索結果のページから目的の動画を探すのが難しかったり、動画の再生や停止はできるものの、巻き戻しや早送りが難しかったりと、スクリーン・リーダー利用者にとっては利用が困難なWebサイトのひとつであるといっても過言ではないでしょう。 本エントリーでは、先日WebAIMのメーリングリストで紹介された、YouTubeをよりアクセシブルにしたWebサイト、Accessible Interface to YouTubeについて書いてみたいと思います。 Accessible Interface to YouTubeは、Newcastle UniversityのThomas Jolliffe氏が卒業研究の中