大阪で生まれた女 萩原健一(柳ジョージ) 熱狂雷舞1978年ライヴ 1972年に製作された松竹映画『約束』の製作現場に、助監督として参加。しかし元の主演俳優が降板してしまった事を受けて、急遽萩原が代役に抜擢される。 『約束』での岸惠子との共演は、それまでの「アイドル」としての認識を一変させるほどの高い評価を得、これを機にPYGの活動を続けながら俳優へと本格的に転身。TVドラマ『太陽にほえろ!』の初代新人刑事=マカロニ役でその人気を決定付ける。(井上尭之バンドの起用やその後同番組の代名詞となった新人刑事の殉職は萩原のアイディアによるもの) 1972年12月をもって音楽活動を停止(これによりPYGは事実上解散)。1974年には名匠・神代辰巳 とのコンビによる映画『青春の蹉跌』で「キネマ旬報」の最優秀主演男優賞とゴールデン・アロー賞を受賞。続いて日本テレビ系の伝説的ドラマ『傷だらけの天使』、倉