位置情報を用いた新サービスや新ビジネスの動きが活発化している。 ここ最近のニュースを振り返っても、NTTドコモが発表した「オートGPS対応iコンシェル」や、相次いで発表された「セカイカメラ 2.0」関連の新機能・新サービス群、ほかにもKDDIの「実空間透視ケータイ」を用いた青森での商店街ツアーや、東急電鉄がiPhoneを用いて行うソーシャルブックマークの実証実験、セイワールドと日本イノビテクが共同開発したAndroid向け位置情報共有システム「LocationDroid」など、ここ最近の位置情報に関係したニュースは枚挙にいとまがない。携帯ビジネスにおける位置情報というと、これまで「地図表示」と「歩行者ナビゲーション」のためのものと考えられがちであったが、状況は大きく変化してきているのだ。 「常時測位」と「屋内測位」の課題は解消へ 周知のとおり、日本における位置情報活用の歴史は古く、2000
HTC nipponが2007年秋に販売する予定の「HTC X7501」は、W-CDMA/GSMクアッドバンドに対応するSIMロックフリーのスマートフォンだ。ベースになっているのは、すでに海外で販売実績のある「HTC Advantage X7500」。同端末はこの2月にスペインで開催された「3GSM World Congress 2007」で発表された際に、QWERTYキーボードを備える大型Windows Mobile端末として国内でも話題になった。 X7501ではOSがWindows Mobile 5からWindows Mobile 6 Professional Editionに変更されたほか、日本語版ではソフト、ハードともに日本語対応を果たしている。販売は携帯電話キャリアではなくHTC nipponが行い、SIMロックフリー端末としてリリースされる。NTTドコモまたソフトバンクモバイル
3月9日の正式発表を前後して、何かと話題を集めているのがマイクロソフトの開発コード名“Origami”こと「Ultra-Mobile PC(UMPC)」だ。日本では4月4日の発表会で、PBJからSmartCaddieが投入され、すでに受注が始まっている。価格は9万9800円で、同社の直販サイトをはじめとして、一部のWebサイトで予約受付が行われた。 さて、このSmartCaddieだが、主なスペックを右の表にまとめた。ボディはA5サイズのノート程度だが、実際に手に取るとかなりの重量感がある。ボディカラーはスマートホワイトと呼ばれるもので、落ち着いた色合いながら、指紋などの汚れはそれなりに目立つ。もっとも、クリーニングクロスが付属するため、タッチパネル液晶についた指紋などと一緒にボディの汚れをふけばよいだろう。 バッテリーが上部に位置し、マウスの左クリックボタンと右クリックボタンが左上に、そ
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