2008年02月26日 12:00 先に【2007年の広告費は7兆0191億円、インターネット広告は2割超の成長率・6000億円を突破】や【インターネット広告の影響力の拡大を図式化してみる】でもお伝えしたように、ここ数年間は技術進歩やインターネットの普及と共にマスコミ四媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)への広告出稿費が減り、インターネット広告への注力が増えている。その一方、従来「旧スタイル」として位置づけられうるプロモーションメディア広告も、実は堅調な伸びを示している。その「プロモーションメディア広告」の一つとして最近注目を集めている「トレインチャンネル」など、電車内の液晶モニタ広告についてスポットライトを当ててみたい。 ●健闘するプロモーションメディア広告 先の記事でも触れたように、マスコミ四媒体以外の「昔から存在する広告媒体」は意外に元気が良い。中には折込チラシや電話帳のようにスタイル