前回の記事では、実際の建築プロジェクトにおいて、建築家が建築現場の指揮をとったという実例を紹介しました。今回は設計寄りの話題に移して、プロジェクトだけではなくWebの設計面においても建築分野から学べる考え方があるというお話をしたいと思います。 Webサイトは変化し続けるWebサイトは構築されてから情報が追加されたり、修正されたりしていきます。 これは情報を扱うメディアとしては当たり前のことで、たとえば、雑誌などでも創刊号でつくられたコンセプトを、その後発行する各号でより磨きをかけたり、軌道修正させたりします。 しかしながら、この「変化」は、ただやみくもに変えていけばいいのではなく、その影響範囲や必要性を検討しながら行わなければなりません。今回は、この「変化するWebサイト」についてのありかたを、情報アーキテクチャの観点から考えてみます。 こういった「変化」をWebの設計にどういった形でおり
ローカルPCに縛られず、複数のPCで同じデータを扱いたい。こんな目的でいろいろなツールを試してみたら、決定版といえるソフトウェアに出会ってしまった。「Dropbox」だ。その魅力と可能性を探ってみよう。 →クローズドβだが、似たコンセプトでより進化した「ZumoDrive」というサービスの記事も参照のこと。「ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ」 →現在、一般公開が始まっている 残念ながらDropboxはクローズドベータのサービスだ。利用者からの招待がないと、使うことはできない。非常に優れたサービスなのでいずれ一般公開されることを期待するが、ここから先を読んでも、すぐに利用できるわけではないことをご了承いただきたい。 ぜひいっしょにDropboxを応援したいという方は、連絡先の書かれたブログから、この記事にトラックバックを張っていただければ個人的に招待したい
(記事概要) サンフランシスコ・ベイエリアは、電気自動車の充電ステーション、電源、奨励金などを整備した全米初の地域となる計画だ。サンフランシスコ、オークランド、サンノゼのそれぞれの市長は20日、電気自動車を早急に普及させるための9項目に上る計画を発表した。 この中には、手続き関係の迅速な処理、バッテリーの急速充電や交換、充電コンセントの設置などが含まれている。電源施設を設置するための奨励金の設置も要求しているほか、地域輸送や大気環境に考慮した電気自動車計画ともつながっている。 「我々の目標は、ベイエリア、そして最終的にはカリフォルニア州全域を全米のなかの電気自動車に関する首都とすることだ」。サンフランシスコ市長のギャビン・ニューサム氏は声明の中でそう述べた。 計画の第一歩は12月から始まる。だが、プロジェクトに要する資金がどこから来るのかは不透明だ。サンフランシスコ市長の広報担当者は、地域
インターネットがテレビ(TV)を追い抜く日が近づいてきた。 ヨーロッパでは来年(2010年)の6月にも、接触時間でネットがTVを追い抜くという。これはMicrosoft Europeのレポート“Europe Logs On: Internet Trends of Today & Tomorrow”による予測である。このレポートのプレゼン資料が公開されていたので、この記事の後部に貼り付けておく。 そのレポートの中で、ヨーロッパ人のインターネット接触時間が2010年には週当たり平均14.2時間となり、その時のTVの接触時間11.5時間を大幅に追い抜くというのだ。各メディアの接触時間の推移を、以下の表やグラフのように見ている。今のトレンドが続くと、2010年6月に、インターネットがTVを接触時間で抜き去ることになる。さらに見逃せないトレンドとしては、抜き去った後の2011年以降では、インターネッ
はてなの副社長さんからメールいただいて、マイクロソフト日本本社で他のはてなユーザの3人と一緒に談話会。他の方々はちなみに id:kagamihoge さん(マイクロソフト本社でのグループインタビューに行ってきた)と id:w84_yuto さん、id:yuzuhara さん。 テーマは仮想化についてとのことだったのだが、それがメインというよりは、とにかく技術に興味ありそうな人を集めて、そういう人たちがどういう経路で情報を得ているのかを知り、そういうチャネルを使って効果的に情報発信していきたい、そういう趣旨の集まりであったように思う。 というのも、マイクロソフトにはエバンジェリストという仕事がある(IBM とか他の会社でもあるところはあると思うけど)そうで、そういう人たちの仕事というのは、会社の製品を離れてとにかく一般の人に有益な情報を発信していく、一人でもエンジニアとかユーザの人が喜んでく
解体されるソフトバンク:山本一郎(イレギュラーズ アンド パートナーズ代表取締役)(1) 2009年4月10日(金)08:00 自転車操業を続ける通信会社 IT業界も他のあらゆる業界と同じく、栄枯盛衰や成熟カーブの呪縛からは逃れられない宿命をもっている。一時期は情報革命は永遠に続くなどといわれたものの、日本経済の失調とともに、IT業界にも不況の波が押し寄せている。本来なら再編待ったなしの状況だが、茹で蛙の逸話どおりに、保有株式や不動産を切り崩しながらリストラ策をせっせと組み立てている不振企業が多いのも実情だ。 IT業界といっても、経済の「へそ」のようなもので、いまやデジタルに関連しない業界など見当たらないというほど、社会全体に影響力が広がっている。かつて日本経済を戦国時代に例え、鉄砲の普及が合戦の様式を変えた逸話になぞらえる言説が目立ったが、狭義のIT業界で考えるならばそれほどバラ
先日書いたAIGに関するエントリーに、数日の間に多くのコメントを頂きました。その多くは、ウォールストリート全般と、その報酬や従業員の態度に対して批判的なものでしたが、これは世論の主流を反映していると思います。 4月4日のEconomistの表紙は、フランス革命の民衆を導く自由の女神が「金持ちを倒せ」というプラカードを持っているものでした。これはロンドンで開催されたG20金融サミット時に発生したデモにより、銀行に対する投石が起こったことなどを反映しての事かと思いますが、公的資金で救済された金融機関が高額のボーナス支払いをした問題は、大きな波紋を広げているようです。 このEconomistの記事「The rich under attack(金持ちへ非難集中)」の内容は、「金持ちが勝ち組・負け組がはっきり分かれる社会を作り出した」、「バンカーやファンドマネージャーは何の役にも立っていない」という
2月 21日 at 9:00 am by アンディ メレット - グーグルは、AdSense(アドセンス)の広告掲載に関する理念として、サイトのコンテンツと広告の融合を掲げているものの、アドセンスには、パブリッシャーがコンテンツに表示されるフォントをどうすることも出来ない欠点があり、矛盾していると私はいつも感じていた。 それが変わった。グーグルは、アップデートを告知しており、広告を複数のフォントでレンダリングすることが出来るようになったようだ。あまり期待し過ぎるのはよくない。なぜなら、「Arial」、「Times」、そして、「Verdana」と選択肢が限らているからだ。 それ以外コントロールすることは出来ない。広告ブロックの大きさが決まっているため、フォントのサイズを変えることも出来ない。無理やり変えようとしても、カットされてしまうだけである(ユーザーがブラウザでフォントサイズを変えると、
2月 24日 at 2:30 pm by トード ダニエル・ヘデングレン - Twitter(ツイッター)を何に利用しているのだろうか?妥当な疑問である。The Guardian(ザ・ガーディアン)が多くのユーザーにこの質問を投げかけ、その答えを公開している。興味深く、そして、笑えるエントリである。 因みに、私、そして、ブログヘラルド(米国版)をツイッターでフォローすることが出来る。私は、コミュニケーションを取るため、そして今は、皆さんが今読んでいるこのエントリを同時配信するためにツイッターを利用している… 皆さんは、ツイッターを何に利用しているのだろうか? ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そして、ブログヘラルドのエディターとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタ
4月 10日 at 5:30 pm by トード ダニエル・ヘデングレン - Twitter Partners(ツイッター・パートナーズ)は、PRやプラットフォームの活用等を通じて、企業がTwitter(ツイッター)を効果的に利用することが出来るように支援するサービスである。ツイッターに関するコンサルティングサービスを提供する企業は他にもあるが、その名前を見れば分かるように、ツイッター・パートナーズは、ツイッターの公認を受けている。要するに、ツイッター・パートナーズは、ツイッターの支援を受けているため、開発者達と連絡を取り合うことが出来るため、ツイッターを効果的に利用するための質の高いアプリを作成し、解決策を提案することが出来ると言うことだ。少なくとも、クライアントを容易に獲得することが出来るようだ - 既にヨーロッパの有名な企業を数社抱え込んでいる。 私はツイッター・パートナーズの成功を
小越ブログ スマートニュース株式会社ではたらく小越のブログ。旧:今日のニッパウ *スパムが多いのでコメントは承認制になっております。 私が勤務しているCAテクノロジーも所属する、サイバーエージェントグループの FY2008 通期決算が発表されました。 (クリックすると、拡大します) 意外と知られてないと思うのですが、私が所属している分野であります SEO の売上も書かれてますんでメモしておきます。 4Q の SEO 売上:4.5億円 前年同期比:+2.1億円 前Q比:+8,500万円 通年の SEO 売上:14.4億円 前年の SEO 売上:6.47億円 アウンコンサルティングの予測 によれば、2007年度のSEO市場の成長は 25%弱だったとのことです。
ご本人も「まぁ、単なる「新規ユーザー」「リピーター」の言葉の定義の問題なのですが、「一見さん」「常連さん」という軸で分析できないのは残念なところです。」と書いている通り、定義の問題なんです。また人によっては、様々な定義の「リピーター」で分析したいケースもあるので、安田さんには申し訳ないが、超高級なツールでカスタマイズ機能をお使い下さいということになるかなあ。でも安田さんのところカタリストのタグが入っていますね。カスタム変数殆んど使っていないようですが。。。 しかしややこしいのは確か。ややこしい原因を考えてみると、セッションとユーザーという基本指標のどちらにも、新規とリピートの考えが存在するからだ。大内氏の新規セッション率が低いサイトは悪いサイト? Google AnalyticsでSEOの記事の説明にもあるとおり、「Google Analyticsのメニューで「新規ユーザーとリピーター」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く